47都道府県・全グルメガイド 海鮮だけじゃない!北海道の味を存分に楽しめるスポット5選〜道北エリア編〜 TRAVEL 2023.12.20

47都道府県のおいしい食を求める旅企画。今回ご紹介する北海道は、〈Less〉オーナーの浜辺令さんに、道北エリアを案内してもらいました。美瑛の名店〈SSAW BIEI〉、元魚屋さんが営む居酒屋〈居酒屋りしり〉〈小さなタイ食堂トコ〉などを紹介します。

【目次】北海道道北エリアのおすすめグルメスポット5軒

1.〈SSAW BIEI〉で北海道の豊かな素材の再認識

北海道は、魚、野菜ともに素材に恵まれています。だからこそ、素材の味そのままを堪能する(だけ)、というのが前面にでてしまうのが、どこか残念に思っていました。たとえば、美瑛の〈百姓や〉の青木芳文さんが作るオーガニック西洋野菜はそれだけ食べても絶品ですが、青木さんをはじめとする生産者が作る素材にリスペクトを持つ料理人の手が加わると、さらに一段おいしいものとなる。様々な地域で経験を積み、新たな工夫を加えてくれる料理人が、道北に集まっています。彼らがおいしい体験を地元の人に与えてくれたことで、あらためて自分たちの土地で生まれる豊かな食材の素晴らしさを再認識する機会にもなっています。美しい景色とともに、ここでしか食べられない北海道の恵みをぜひ。(浜辺 令さん)

SSAW BIEI(エスエスエイダブリュー ビエイ)

住所:上川郡美瑛町字拓進
TEL:080-4076-4413
営業時間:不定休
予約詳細はhttps://s-s-a-w.com/

2.〈小さなタイ食堂トコ〉でスパイシーな料理を味わう

小さなタイ食堂トコ

〈小さなタイ食堂トコ〉(旭川市東旭川町東桜岡500-9)は近隣で揃えた食材を発酵させ、スパイスと合わせる。どんどん発展する味。

3.〈Vraie〉で道産食材の料理を堪能する

Vraie

〈Vraie〉(上川郡東川町南町1-4-11)は道産素材を使った料理、スープ、土鍋炊き込みご飯、デセールすべてが繊細で複層的。

4.〈中国茶とおかゆ 奥泉〉で贅沢な朝を過ごす

中国茶とおかゆ 奥泉

〈中国茶とおかゆ 奥泉〉(上川郡東川町東4号北2番)では東川の米と水で作られるおかゆとお茶でゆったりとした朝時間を。

5.〈居酒屋りしり〉で海の幸を楽しむ

居酒屋りしり

〈居酒屋りしり〉(上川郡東川町東町1-6-14)は元魚屋さん。オホーツク海、太平洋、日本海から届いたすばらしい魚が並びます。

One More Place
豊潤な水を肌からも満喫する温泉宿〈湯元 湧駒荘〉

湯元 湧駒荘の温泉

〈湯元 湧駒荘〉(上川郡東川町勇駒別旭岳温泉)は源泉かけ流し、泉質が一番気に入っている温泉。スキーやスノボのあとの日帰り利用はもちろん、料理もおいしく、泊まりもオススメ。

photo_Kei Maeda text_Hanako

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