パフェ評論家が厳選した、お酒も楽しめる夜パフェ店4選!ワインとのマリアージュも必見。
2019.07.05

札幌発、シメパフェも東京に浸透中。 パフェ評論家が厳選した、お酒も楽しめる夜パフェ店4選!ワインとのマリアージュも必見。

札幌発、お酒と一緒にパフェを楽しむブームが東京にも上陸。夜にパフェなんて……と思うところだが、軽やかな味や食材で、意外とイケるんです。パフェを2,000本以上も食べ歩いた斧屋さんに、夜パフェシーンでの東京のおすすめを聞きました。Hanako『ハワイ これからの、お気に入り。』「お酒と楽しむ、夜パフェの世界。」よりお届けします。

編集部 / Hanako編集部

「東銀座にある編集部からお届けします!」

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1.〈CAFÉ BARNEY〉夜パフェとお酒が教えてくれる、新しい大人時間。/代々木八幡

カウンター上部の棚には、過去に店で提供したお酒の空瓶をずらりとディスプレイ。どれも目を引くエチケットばかり。

〈バルネ〉は、若い夫婦が営む、自然派ワインとフレンチをベースにした料理とデセールの店。デセールとは食後のデザートという意味で、夜7時からの営業のため、食後にちょうどいい「ちょっとした甘いもの」を提供している。デザートと料理は妻の原田美加さんが、ワインと音楽は夫の雅之さんが担当。
「私は以前、都内のカフェで料理とデザートをつくっていて、夫はレコード店で働いていたこともあって、音楽が好きで。二人の長所を合わせられたらと、結婚を機にお店を始めました」と話す美加さん。

メロン主体のパフェの名脇役はディルのアイス。

雅之さんが選ぶワインはフランス産の自然派のものが中心。美加さんは、それに合うイメージでパフェをつくる。
「ワインに合うものとなると、自然とフルーツのパフェが多くなります。使うのはそのときにおいしいものを1つだけ。一人ですべてつくるので、パフェのメニューも1つだけなんです」

たった一人で、すべて自家製。一球入魂ならぬ、一品入魂。美加さんの手からうまれるパフェは、小ぶりのグラスに盛られ、まるで宝物のよう。

丸くくりぬかれたフレッシュメロンにメロンのソルベと、メロンをたっぷりと使ったパフェには、白ワインを。ピノ・グリの甘みがありつつも、すっきり。パフェ2,000円、ワイン(グラス)1,000円(各税込)。

旬の食材でつくるため、2、3カ月ほどでメニューは入れ替わる。今食べられるのは、贅沢にもメロン1玉の半分を使い、ディルを効かせた夏らしい一品。
「ワインをちびりちびりと飲みながら、パーツとの組み合わせや最後にパフェグラスの底で混ざり合った味わいとの組み合わせを楽しんでください」と美加さん。

パフェとお酒のマリアージュをさらに盛り上げてくれるのは、一にも二にも音楽。雅之さんがかけるレコードから流れるジャズや、映画のサントラに身をゆだねながら、ゆっくりと味わう。ほかにはないこの居心地のよさは、夫婦二人がそれぞれ役割分担することでうまれる、自然な距離感のなせる業なのかもしれない。

〈CAFÉ BARNEY〉
小田急線代々木八幡駅、千代田線代々木公園駅から共に徒歩1分。
■東京都渋谷区富ヶ谷1-2-12 田崎ビル1F
■03-6407-1393
■19:00(土日18:00)~1:00 火休ほか不定休 
■20席/禁煙

2.〈DEL’IMMO HIBIYA 東京ミッドタウン日比谷店〉/日比谷

ショコラティエ・江口和明さんが手がけるショコラスイーツを中心としたパティスリー&カフェ。

ショコラアイスやクリームなどカカオ70%の濃厚さがオレンジのシャーベットやマリネの酸味と相性抜群。熟成された深みのあるワインを合わせてこっくりと。パフェ1,290円、ワイン(40㎖)450円~。

定番のパフェ4種にはすべてショコラが使われており、メニュー表にはカカオのパーセンテージが表示されているのが専門店ならでは。お酒はツウをもうならせるワインのラインナップ。しかも40㎖から頼むことができるので、様々な銘柄に挑戦しやすい。江口さん曰く「スイーツは飲み物との組み合わせを楽しむもの。ワインも一つの選択肢に」とのこと。セットで頼むと200円引きに。

〈DEL’IMMO HIBIYA 東京ミッドタウン日比谷店〉
地下鉄日比谷駅と直結している〈東京ミッドタウン日比谷〉の地下1階。カウンター席もあり。
■東京都千代田区有楽町1-1-2 B1
■03-6206-1196
■11:00~23:00(22:00LO) 休みは施設に準ずる 
■50席/禁煙

3.〈夜パフェ専門店 Parfaiteria beL〉既成概念を覆す体験型パフェに驚く!/渋谷

札幌発の夜パフェ専門店だけあり、フードはパフェ6種のみという潔さ。すべて季節限定で、そのうち1、2種が毎月入れ替わる。

店名と『美女と野獣』の主人公ベルをかけて、ファジーネーブルの寒天シートでドレスを表現。オレンジのコンポートも添えられた柑橘系のパフェにはスパークリングワインが合う。ドリンクセット2,100円(税込)。

見た目のユニークさもさることながら、クローブなどパフェに意外なスパイスを用いたり、「割り入れる」「振りかける」といったアトラクション的な仕掛けがあったりと、驚きが随所にちりばめられている。

〈夜パフェ専門店 Parfaiteria beL〉
池袋にも姉妹店がオープンしたばかり。
■東京都渋谷区道玄坂1-7-10 新大宗ソシアルビル3F
■03-6427-8538
■17:00~24:00(金、祝前日~1:00)、土15:00~1:00(日祝~24:00) 無休 
■27席/禁煙

4.〈Tokyo Orchard〉フルーツパーラーとバーの雰囲気を一度に。/新宿

〈新宿髙島屋〉を望む都会のど真ん中に立地する〈Tokyo Orchard〉は、開放的なテラス席もあるのが魅力。

フルーツ10種、アイス3種が盛られてこの値段!底がフルーツポンチなのでするっと食べられる。バカルディのラムをベースにしたモヒートでパフェの甘さを引き立てて。1,200円、カクテル1,180円。

パフェは、フルーツカフェというだけあり、大手フルーツパーラーにも卸している果物を使用。ウィスキーやカクテルなどお酒のバリエが豊富で、フルーツパーラー的でありながら、お酒もしっかり堪能できるという貴重な店。

〈Tokyo Orchard〉
ピザ、タコス、チリコンカンなどのフードも充実。
■東京都新宿区新宿4-1-6 田畑ビル3F 
■03-5341-4763
■13:00~21:30LO(金~22:30LO)、土12:00~22:30LO(日祝~21:30LO) 月休 
■51席/分煙

パフェ評論家・斧屋さん

エンタメや文化としてパフェを考察。パフェの魅力を多くの人に伝えるためラジオやトークイベントなどで活動。著書に『パフェ本』(小学館)などがある。

Hanako『ハワイ これからの、お気に入り。』特集では、おいしいひんやりスイーツを多数ご紹介しています!

(Hanako1174号掲載/photo : Yoichi Nagano, Takafumi Matsumura (Parfaiteria beL) illustration : Yu Tokumaru text : Nao Yoshida edit : Marie Takada)

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