2020年開運参拝は「水」の神。隠れパワースポット栃木・〈日光二荒山神社別宮 瀧尾神社〉へ。
2020.01.03

人気風水師おすすめ。 2020年開運参拝は「水」の神。隠れパワースポット栃木・〈日光二荒山神社別宮 瀧尾神社〉へ。

観光客でにぎわう日光にあって、まるでエアポケットのよう。杉木立の中、しんと静まり厳かな空気が漂うご神域は、神の宿る山々から湧き出す水の気配に満ちていました。Hanako『幸せを呼ぶ、神社とおてら。』「瀧尾神社」より、日光〈日光二荒山神社別宮 瀧尾神社〉をご紹介します。
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清らかでみずみずしい。水を司る女神のご神域へ。

栃木 日光二荒山神社別宮 瀧尾神社
瀧尾神社のご神域。年月を経た石畳の参道の両脇には、杉の巨木が連なる。アップダウンの激しい参道を進み、運試しの鳥居をくぐると、やがて朱塗りの楼門が見えてくる。

世界遺産に指定された「日光の社寺」の一角。二荒山神社別宮瀧尾神社は、アップダウンの激しい石畳の山道を歩くこと30分、聞こえるのはせせらぎの音と野鳥の声だけという深山に鎮座していた。ここは東照宮が造営されるより遥か昔、平安時代初期に開かれた聖域。弘法大師が日光三山のひとつに数えられる女峰山を拝し、田たごりひめのみこと心姫命を祀ったのが始まりとされる。古くは「女体中宮」とも「瀧尾権現」とも称せられ、日光修験の中心地でもあった霊跡だ。

田心姫命は、男体山の神である大己貴命の妃神にして水の神。参道は常に沢と付かず離れずの距離にあり、林立する杉の巨木も石畳もしっとりと苔むして、ご神域は豊かな水の気配に満ちている。深呼吸しながら歩くだけでも、心と体が潤うような気持ちに。しかも参道には、鳥居上部の丸い穴に小石を投げてそれが通ると願いが叶う「運試しの鳥居」、強い力を感じさせるご神木の「瀧尾三本杉」や子授け安産祈願の「安産子種石」など、ご利益を得られるポイントも多数。水の女神の抱擁力と生命力を授かって、2020年も運気を上げていきましょう。

【Check1】山の緑に朱漆が映える神橋は日光の聖域へ至る表玄関。

栃木 日光二荒山神社別宮 瀧尾神社

大谷川の澄んだ流れが岩を食む渓谷にアーチを描く木造の反り橋。その始まりは天平の昔。日光開山の祖・勝道上人が激流に行く手を阻まれた際、顕現した神がかけたものと伝わる。この先は神仏に守られた聖域となる。

【Check2】3本のご神木の向こうに神が宿る女峰山を遥かに望む。

栃木 日光二荒山神社別宮 瀧尾神社

御本殿の裏手、玉垣に囲まれた杉のご神木は樹齢250~300年。弘法大師が修行をした時、御祭神が現れたという場所で天に向かって伸びる。現在のご神木は2代目。「強いパワーを感じます」と李家幽竹さん。

【Check3】水の女神のお社は総漆塗り、極彩色。細部まで見応えあり。

栃木 日光二荒山神社別宮 瀧尾神社

楼門から拝殿、唐門に続く御本殿はもちろん、鳥居や石畳も江戸時代の様式を今に伝える国の重要文化財。

栃木 日光二荒山神社別宮 瀧尾神社
栃木 日光二荒山神社別宮 瀧尾神社
栃木 日光二荒山神社別宮 瀧尾神社

繊細な彫金、モダンにも思える蟇股(かえるまた)のカラーリング、麻の葉文様の組子の御扉など見どころ多数。東照宮ほどデコラティブでなく、華やかながらすっきりした印象。

【Check4】ご神体山への登拝口に佇む修験の祖、役行者を祀る行者堂。

栃木 日光二荒山神社別宮 瀧尾神社

二荒山神社脇から参道を登ること20分、ピークに佇む行者堂。右へ降りると瀧尾神社、左へ尾根道を辿ると女峰山へ。頂上までは標高差1,700m。修験者も歩いた険しい道が続く。

【Check5】男女が1つずつ身につけて祈る瀧尾の霊石、安産子種石守。

栃木 日光二荒山神社別宮 瀧尾神社

幸せな二人に子宝という福をもたらすお守りは瀧尾神社境内奥に鎮座する霊石、子種石の小片入り。2つ1組で、青の錦袋を男性が、赤の錦袋を女性が身につける。二荒山神社の社務所で授与。願いが成就したら返納を。

【Check6】多くの女性の祈りを聞いてきた苔むす大石に願いを込めて。

栃木 日光二荒山神社別宮 瀧尾神社

サラサラと流れる天狗沢のほとりに鎮座。しめ縄がかかった安産子種石は、古くから霊験あらたかとされてきた。祈りをささげた後、周囲を時計回りに回ると子宝に恵まれ、安産にご利益あり。李家さんの推しポイント。

【Check7】弘法大師も修行した浄めの滝が、今も美しい流れを見せる。

栃木 日光二荒山神社別宮 瀧尾神社

木漏れ日注ぐ中、水しぶきを上げる白糸の滝。天狗沢にかかる2段10mほどの滝で、かつて日光修験の中心地だった頃は禊場(みそぎば)であったとも。みずみずしく心地よい気配があふれる。大正天皇もこの滝を訪れた。

〈日光二荒山神社別宮 瀧尾神社〉

御朱印やお守りなどの授与、祈祷は日光二荒山神社社務所( 9:15~15:30 )で。アップダウンのある石畳の参道を片道30分は歩くことになる。ヒールなどではなく歩きやすい靴での参拝がお薦め。
■栃木県日光市山内
■0288-54-0535
■参拝自由

Navigator 風水師・李家幽竹さん

韓国・李朝の流れをくむ唯一の風水師。近著に『李家幽竹の開運風水2020』(世界文化社)。風水の人材育成や聖地復活プロジェクトにも熱心に取り組む。

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(Hanako1180号掲載/photo : Michi Murakami text : Mutsumi Hidaka)

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