より効果的な仮眠のコツとは? 上質な昼寝ができるカフェ3選!【東京】話題の仮眠メソッド「パワーナップ」を取り入れてリフレッシュ。 LEARN 2020.02.07

昼間に30分以内の軽い仮眠を取り入れることでやる気や集中力を高めてくれると話題の「パワーナップ」。上質な昼寝を提供する、居心地の良いカフェ3店をご紹介。

昼寝カフェ3選

1.マッサージで癒されながら体と心をリフレッシュ〈TOKI CAFE〉/神楽坂

〈TOKI CAFE〉/神楽坂

30分390円から利用できるフリードリンクの時間制カフェ〈TOKI CAFE〉は、Wi-Fiや電源、コピー機まで完備していてノマドワーカーに大人気。時間内には2階にあるマッサージチェアやリクライニングチェアも自由に使えるので、仕事の合間にパワーナップでリフレッシュしたいという人にもぴったりだ。

〈TOKI CAFE〉/神楽坂

〈TOKI CAFE(トキ カフェ)〉
■東京都新宿区神楽坂2-12
■03-5579-2464
■9:00(土日祝10:00)~23:00 不定休
■104席

2.コーヒー×映像で質の高いナップを堪能〈ネスカフェ 睡眠カフェ〉/大井町

〈ネスカフェ 睡眠カフェ〉/大井町

睡眠前後のコーヒーの飲み分けを通じて新しい睡眠スタイルを提案する、体験型のカフェ。30分のナップコース(750円)と60~180分の睡眠コース(1,500円~)の中から好みのコースを選択できる。心地よい入眠と目覚めネスカフェ睡眠カフェを促してくれる映像や音響を取り入れた新コース(30分 1,200円~)にも注目。

〈ネスカフェ 睡眠カフェ〉/大井町

〈ネスカフェ 睡眠カフェ〉
■東京都品川区大井1-7-7 K-2ビル 5F
■0120-00-5916
■9:00~18:00(17:30最終受付)無休
■10席/禁煙

3.ホステルの一室で読書を楽しみながら睡眠を〈BOOK AND BED TOKYO ASAKUSA〉/浅草

〈BOOK AND BED TOKYO ASAKUSA〉/浅草

“泊まれる本屋”をコンセプトにしたこのホステルでは、土日祝日の13時~15時30分のみ1時間850円~で宿泊客以外もベッドを利用することができる。黒を基調としたモダンな空間でリラックスできて、店内にある約1,800冊の本も読み放題。

「溢れる抹茶ラテ」670円
「溢れる抹茶ラテ」670円

写真の「溢れる抹茶ラテ」をはじめ、竹炭を使ったユニークなドリンクも人気。

〈BOOK AND BED TOKYO ASAKUSA〉
■東京都台東区雷門2-16-9 パゴダ浅草 6F
■03-6231-6834
■13:00~20:00 無休
■禁煙

ポイントを守って効果的なパワーナップを。

昼寝をすることで仕事の効率が上がる、と話題の「パワーナップ」。社会心理学者のジェームス・マース氏が提唱し、グーグルやアップルなどの世界的企業が取り入れたことで広く普及した。パワーナップにいち早く着目し〈睡眠カフェ〉を立ち上げた髙岡二郎さんに、より効果的な睡眠のコツを教わった。

「まず注意すべきなのは睡眠時間。夜の睡眠に影響を及ぼさないためにも、20分前後の短時間にとどめましょう。また、周囲の光を遮断することも大切。明るい場所ではアイマスクを着用するのがおすすめです。なかなか寝付けない人は、雨や波、風の音などを聴くと睡眠モードに入りやすくなりますよ。また、入眠前にカフェイン入りのコーヒーを飲む『コーヒーナップ』にも注目。カフェインは摂取してから約30分後に働きが表れ始めるので、スッキリと目覚めることができるんです。パワーナップ後に眠気に負けそうで不安、という人はぜひ試してみてください」

紹介してくれたのは…

髙岡二郎

髙岡二郎(たかおか・じろう)/コーヒーを中心とした飲料や食品を扱うメーカー〈ネスレ日本〉で飲料事業本部に所属。2019年に〈ネスカフェ 睡眠カフェ〉をオープンさせた。

(Hanako1181号掲載/photo:Hiromi Kurokawa tex:Momoka Oba)

Videos

Pick Up