本の楽しみ方が広がる! 新宿・調布のおすすめブックカフェ。人気ブックディレクターがナビゲート! FOOD 2018.10.20

ブックディレクター・幅允孝さんが選書を手掛ける新宿・調布のブックカフェには、本との新たな出会いや楽しみ方が秘められています。本好きならずとも思わず時間を忘れてしまう、そんな人気ブックカフェを、幅允孝さんのナビゲートとともにお届け!

1.〈Brooklyn Parlor SHINJUKU〉空間のテーマに合わせて勉強っぽくない本棚に。/新宿三丁目

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〈ブルーノート ジャパン〉による店。

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「動物好きでして」などユニークなジャンル分けのワードが目を引く。「ワイン」の棚なら、ブドウやチーズの本もひとまとめに。「本を手に取らなくなってきた時代に、知らない本と出合う機会をと。お酒も飲めて使い勝手もいい」。すべて購入可。

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自家製ワッフル各1,100円(カフェタイムのみ)など食事も。

2.〈猿田彦珈琲 調布焙煎ホール〉一冊のキーとなる本から、本棚全体のテーマを作る。/調布

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コンセプトは“珈琲屋さんの生体展示&王道”。

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「猿田彦珈琲の情熱をあらわにしたく、焙煎機が見える造りに。子ども連れも多いので、本棚は絵本&コーヒー本の2つ。代表の大塚朝之さんが薫陶を受けたS・サルガドの写真集や丸山珈琲の本など、コーヒーの本を多角的に集めた」。

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ホットドッグ700円などのフードも。お供には後をひく苦味のリトル調布(S)460円を。

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幅 允孝/〈BACH(バッハ)〉代表、ブックディレクター。知らない本に手を延ばしてもらう機会を点在させるため、様々な場所で本棚をつくっている。

(Hanako1152号掲載/photo:Shin-ichi Yokoyama text : Wako Kanashiro)

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