【ハナコラボJOURNAL】 〈花王〉と“洗う”を見直す!SDGsな洗剤について学ぶハナコカレッジオンライン開催。 LEARN 2021.12.08

Hanako本誌連載「ハナコラボ JOURNAL」をお届け。ハナコラボのメンバーは、「新しくてたのしいこと」に敏感です。最新スポットの体験レポートやメンバーのインスタピックアップなど、毎日の活動をご紹介しています。

いつもの洗剤に込められたSDGsな取り組み。

毎日使うせっけんや洗剤選びが地球環境のためになることは、すでに私たちにも浸透してきた事実だ。Hanakoの学びのプログラム「ハナコカレッジ」では、〈花王〉とともにオンライン授業を開講。会社員の小竹あかりさんをはじめ、ハナコラボ パートナーが参加した。

参加者に今気になるキーワードを挙げてもらうと「ゼロウェイスト」「カーボンニュートラル」と、環境に対する意識が高まっている様子。今回は、より身近な洗剤のお話だ。界面活性剤に使われる原料は限られているが、〈花王〉が開発したバイオIOSは余剰原料から作り、洗浄力もアップ。現在は「アタックZERO」に使われている。

ボディソープや食器用洗剤に欠かせない“泡”についての興味深い研究も。実は、泡は科学的には洗浄力と関係ないとされてきた。今、使い心地のためだけでなく節水やエネルギー削減にもつながる泡の洗浄剤が開発されているという。「質の高い洗剤で洗うことが私たちにも環境にもいいことがわかってうれしい」(小竹さん)

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体験したハナコラボメンバー

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小竹あかり(こたけ・あかり)/会社員、サステナブルライフテラー。環境負荷を考え、最近プラントベースの食生活に切り替えた。洗剤や日用品のセレクトなど、食事以外の見直しも始めている。

〈花王〉

2019年に「Kirei Lifestyle Plan」と題したサステナビリティ戦略を発表。「快適な暮らしを自分らしく送るために」「思いやりのある選択を社会のために」「よりすこやかな地球のために」の3つの柱で取り組んでいる。例えば限られた原料で作られる洗浄剤は、よりサステナブルな原料から作り、機能や価値を向上させる研究開発を行っている。

https://www.kao.com/jp/corporate/sustainability/

(Hanako1203号掲載/photo : Wataru Kitao, text : Kahoko Nishimura)

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