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- 中華 美虎銀座油控えめで、野菜たっぷりの独創的な料理が大人気の五十嵐美幸シェフ。銀座店はコースのみの本店とは異なり、一品料理も充実。昼は3,800円のコースと麺飯の単品料理。加えて期間限定で、うれしい2,970円コースも登場。この機会に五十嵐シェフの味をぜひ体験したい。予約可。
- 中華 広東料理 龍天門汁ありの冷やし担々麺の元祖ともいわれる。陳料理長が20年以上前に生み出した担々麺が試行錯誤を経て、今年新たに史上最高の一品として復活。もとは裏メニューだったが、あまりのおいしさに今では名物として知られるように。白味噌と白ゴマの融合した味わい深いコクに高知の山椒が香る。
- 中華 飲茶・点心 重慶飯店 麻布賓館豆板醤や麻辣醤などに加え、コク深い八丁味噌やたまり醤油などの調味料を使い、辛さと旨さが複雑に重なり合う。軽く素揚げしたエシャロットがアクセントになり、香ばしさも広がる。軽く崩した木綿豆腐がほどよい食感。「洗練された大人のピリ辛麻婆豆腐ですね」。「本場四川仕込みのマーボー豆腐」小1,400円。
- 中華 中国料理 四川日本で麻婆豆腐を広めた陳建民さんから味を受け継ぐ菅野優紀さんが腕を振るう。本場の味を忠実に再現するため、料理長自ら四川省で買いつけるフレッシュな山椒が際立ち、爽やかな辛さが味わえる。「ほどよい辛味とパンチのある山椒のおかげでご飯がどんどん進みます」。「四川の激辛麻婆豆腐」小盆3,200円(税込)。
- 中華 陳麻婆豆腐 赤坂アークヒルズ店1862年、四川省成都で陳おばあちゃんが生み出した麻婆豆腐。そのレシピを継承し、成都出身のシェフが再現。唐辛子と花椒をふんだんに使い、辛さとしびれがバランス良く口の中で広がる。中国から空輸している葉ニンニクがポイントに。「ニンニクの葉がおいしくていつも多めにオーダーします」(真麻さん、以下同)。「陳麻婆豆腐」1,330円(税込)。
- 中華 鍋 チャイナルーム「たっぷり野菜を食べるトムヤム太極火鍋」20,000円〜(2名〜・サ別)。8月31日まで。
- 中華 イチリン ハナレ築地で人気を集めているモダン・チャイニーズの〈一凛〉。オーナーシェフの齋藤宏文さんが、数寄屋造りの美しい日本家屋に出会い、それにひと目惚れしてオープンしたのがこちら。贅を尽くした日本建築はそのままに、ダイニングは大きなカウンターのあるモダンで洗練された雰囲気に。四川料理を独自の解釈で分解し再構築した独創的な料理は健在だが、「鎌倉の食材や旬を意識して、東京では食べられないものを作っていきたい」と齋藤シェフ。ひとつの皿の中にいくつもの表情がある、ほかにはない料理が待っている。予約が望ましい。
- 中華 香港1997 銀座店さまざまな調味料を駆使した奥行きのある味わいは、食通たちも唸るほどの絶品。海老の醤を加えたスープと上に散らした桜海老が、華やかかつスパイシーな要素を盛り立てる。ナッツの甘みに刺激的な辛さ、野菜のシャキシャキ感が一体となり、口の中で担々麺の常識を超越。行列覚悟でぜひ。
- 中華 過門香 銀座本店本店で長年愛され続ける担々麺は、唐辛子と花椒を炒めた「ガンラー」の辛みが決め手。舌がしびれ、むせるほどの鮮烈な辛さだが、同時に山椒の豊かな風味やスープの旨み、ナッツや青菜の強い歯ごたえが中毒性のおいしさ。ガンラーは自由に増量できるので、激辛好きの女子にはたまらない!
- 中華 銀座芳園〈龍天門〉で研鑽を積んだシェフのスープは、胡麻よりも軽やかになるくるみペーストが主体。どんどん飲みたくなるのは、もったりしていないのにコクがあり、唇がちょいしびれる程度の辛みも絶妙だから。コシのある特注麺にパプリカといった意外な具材など、味の構成はさすが!
- 中華 飄香 銀座三越店オーナーが現地に赴き、本場の味を再現した「汁なし担担麺」。底に沈んだタレと一緒に麺を混ぜ絡ませれば、香辛料がふわっと鼻腔をくすぐり食欲全開。旨みを凝縮した自家製ラー油と花椒のピリリとした刺激が、甘辛い肉みそを爽やかにさせる。茶たまごの付け合わせはランチのみのサービス。
- 中華 自然食・オーガニック 月世界有機や減農の珍しい野菜を各地から取り寄せ。ビオワインや薬膳酒も豊富にそろう自然派中華。
- 中華 飲茶・点心 JASMINE 憶江南広尾の名店〈中華香彩 JASMINE〉の山口祐介さんが、住宅街の一角に開いた新店。ここでは、上海、蘇州、杭州など、シェフが得意とする江南地方に絞りこんだ家庭料理が目白押しだ。基本の調理法として、中国特有のたまり醤油でこっくりと甘く煮込む、紅焼(ホンシャオ)料理がある。代表メニューのひとつが、かなりの大きさの肉団子。ごつごつとして黒光りしたフォルムはインパクト大! 手強そうな見た目とは逆に、ふわっふわの食べ心地が興味深い。15種類の香辛料を使ったタレが自慢のよだれ鶏は、残ったタレに焼き餃子をつけて食べるというユニークな提案も。豊富な紹興酒とワイン、どちらを合わせても美味。 ランチは、平日の週替わりランチ1,000円〜、休日ランチ1,480円〜、ランチコース2,500円〜など。(全て税込)
- 中華 銀座小はれ日より中華料理人歴35年。シェフの高橋さんは、日本人のための「元祖・ジャパニーズ中華」を貫く職人気質。中でも担々麺は、存在が認知され始めた当初の味を伝承し、20年も前から多くの銀座人をトリコにしてきた。いまや夏の定番となっている「冷やし担々麺」も、実はこの店が発祥。今年はすでに販売を開始しており、9月頃までの季節限定なのでぜひご賞味を。
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最新号No. 1232 2024年04月26日 発売号No.1232 『おにぎりとサンドウィッチ』今回の主役は、私たちが幼い頃からとってもなじみぶか〜いおにぎりとサンドウィッチです。ブーム真っ只中のおにぎりは行列必至の名店へ。全国からたくさんの人が集まる理由を探ります。 サンドウィッチはニュートレンドをはじめ、肉サンドやたまごサンド、あんバターサンドなど定番のおいしさを研究。 最新情報から日本各地の逸品、料理家が考える至極の具材組み合わせまで。みんなが大好きな二大フィンガーフードの魅力がぎゅぎゅっと詰まっています。RANKING