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香り豊かで美しい。 大磯の人気ティーサロン新店〈TE HANDEL platform〉、注目は「ブレンドティー」! Food 2019.03.18

色の美しさや芳潤な香り……。味わいだけではなく、お茶を淹れる“過程も楽しめる”のが、ブレンドティーの魅力。春らしさを感じる一杯を堪能しに、街へ出かけてみよう。

有機茶葉やハーブ、旬の果実が引き立て合う。

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JR大磯駅から徒歩15分ほどの場所にアトリエを構える〈ティーハンデル〉が、昨年新たに〈ティーハンデル プラットフォーム〉を大磯駅前にオープン。高校生時代にスウェーデンに留学していたという店主の加瀬さやかさんが、現地で感動したフレーバードティーの味わいや文化を伝える小さなティーサロンだ。

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クラシック音楽が静かに流れる空間では、北欧生まれの椅子に座ってブレンドティーを楽しんだり、オリジナルのお茶やお菓子、茶器などを購入できるスペースが。訪れる女性客は、ブレンドの内容について興味津々。味わいや香りについて、カウンター越しに加瀬さんに熱心に質問している人も多く見受けられる。

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「新店舗の『プラットフォーム』では、その季節に似合う地元・大磯の特産物を加えたブレンドティーもお出ししています。大磯は比較的温暖な気候なので、果実やハーブが育ちやすい環境なんです。社会福祉法人と共同でハーブを育てたり、自分の家の庭では金柑や柚子、レモンを育てています。店の近くにある里山の湧き水が出るエリアでは、クセがなくてすごく爽やかな雑味のないペパーミントが育つんですよ」
そううれしそうに笑う加瀬さんは、自ら畑作業や収穫を行い、ブレンドティーの材料に必要な季節の果実やハーブ作りにもいそしむ。

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「今年はそういった作業にも力を入れたいと思っています。私は体にスッと入っていく優しい味わいのものが好きなので、後味が良くて、体に染み込んでいくようなブレンドを心がけていますね。味の輪郭を浮き立たせるためには、最初にベースとなる素材を決めるのがおいしさの鍵。好んでよく使う茶葉は、タンニンが少ない中国紅茶ですが、香りや味に奥深さを出したい時は葉の大きなアッサムやセイロンを選びます。ベースの茶葉と香りがしっかりあって、そこに素材を加えていくようにブレンドすることが、バランスの良いブレンドティーのポイントです」

オリジナルのブレンドハーブティー「ルイボスシトラス」にブルーマロウや季節の柑橘類を。「お湯を注いだ直後は、鮮やかな美しい水色に変化するんです」と加瀬さん。
オリジナルのブレンドハーブティー「ルイボスシトラス」にブルーマロウや季節の柑橘類を。「お湯を注いだ直後は、鮮やかな美しい水色に変化するんです」と加瀬さん。

高品質の茶葉とハーブ、スパイスや旬の果実がうまく引き立て合うバランスを導き出した加瀬さんのセンスが光るブレンドティー。お湯を注いだ時の色の美しさや香りも楽しみながら、穏やかなお茶の時間をゆっくり過ごしてみたい。

〈TE HANDEL〉でいただける、春のブレンドティー2選。
ルイボスをベースにした、ほどよい酸味のレモンティー。"Rooibos Citrus" + α

サロンで味わえる、この春おすすめの新作ブレンドティーをひと足早くご紹介。加瀬さんが“実験”するように試行錯誤しながら作ったメニューは、旬のフレッシュな果実やシロップによって味に奥行きが生まれる。

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発汗効果や利尿作用も期待できるフラボノイドを豊富に含んだレモングラスや柑橘類をブレンド。

ポット600円、テイクアウト400円
ポット600円、テイクアウト400円

「春に収穫できる『はるか』という、酸味がほどよい柑橘をはじめ、柚子、金柑、レモンなどをふんだんに使っているので、口いっぱいに爽やかな香りが広がります。お湯を入れるとブルーマロウのブルーが出た後に、色がピンクに変わっていく様も楽しいんです」。

中国茶をベースにした、いちごミントのアイスティー。"Gamla Stan" + α

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高品質の中国紅茶がベース。地元で採れる「はるか」やレモンなどの柑橘類をはちみつ漬けにしたものやフレッシュいちごを添えて。

グラス500円、テイクアウト400円
グラス500円、テイクアウト400円

「ガムラスタンという小さな街は、映画『魔女の宅急便』の舞台になった場所としても有名。その地で作られたこのブレンドは、私にとっては、味わうたびに懐かしい風景が立ち上ってきます。しっとり落ち着いた香りが魅力です」。

〈TE HANDEL platform〉/大磯

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〈TE HANDEL〉のお茶を楽しめるほか、テイクアウトも可能。オリジナルのポットも販売している。
■神奈川県中郡大磯町大磯1009 ISOビル1F
■0463-61-1327
■9:30~17:30、土10:00~18:00 日祝休 
■8席/禁煙

(Hanako1170号掲載/photo : Fuminari Yoshitsugu text & edit : Seika Yajima)

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