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夏の暑い山形は、冷たい麺グルメが充実! 【山形】元祖店も!「冷しワンタンメン」「板そば」「冷ったい肉そば」…夏におすすめの名物麺3選 FOOD 2018.08.30

夏が暑く、冷たい麺グルメが充実している山形。「冷しワンタンメン」「板そば」「冷ったい肉そば」といった山形のご当地麺を、Hanakoの読者組織「ハナコラボ」メンバーの谷奥えまさんがアテンド!

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谷奥えま/ハナコラボメンバー。「えまえり」の愛称で親しまれている双子モデル。普段はカフェめぐりが趣味だが、東北エリアのご当地麺にも興味津々!

1.〈栄屋分店〉の冷しワンタンメン/山形市

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北山形駅前にある〈栄屋分店〉は、冷しワンタンメンの元祖。もともと兄の店〈栄屋本店〉(現在は息子さんが後を継いでいる)が、冷しラーメンを考案。のれん分けした分店でも何か名物をと生まれたメニュー。

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夏でも冬でもオールシーズン冷しワンタンメン870円が定番に。

澄んだスープは牛骨・牛肉などから旨みをとっていて、上品な仕上がり。ふわふわ食感のワンタンがアクセントになっている。

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店内には、木札でメニューが掲げられている。

〈栄屋分店〉
■山形県山形市北山形2-2-54
■023-643-8866
■11:30~18:00頃(スープがなくなり次第終了) 不定休 
■36席/禁煙

2.〈あらきそば〉の板そば/村山市

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江戸期に建てられた民家を店舗に改装。玄関の土間に入ると正面に囲炉裏が切られている。

大正9(1920)年創業というから、創業からもうすぐ100年を迎える。記録にないので定かではないが、山形名物である「板そば」もこの店から誕生したといわれている。

そば粉は「でわかおり」を地元農家から仕入れ自家製粉。うす毛利920円(税込)
そば粉は「でわかおり」を地元農家から仕入れ自家製粉。うす毛利920円(税込)

「農家の畑仕事の時に板の箱を弁当箱代わりにしていた。冬にそば屋を始めて、そのまま板の箱にそばを盛った」と女将が話す。江戸時代から残る茅葺民家で、昔から変わらない極太の食べ応えあるそばをたぐろう。

サイドメニューとして定番のにしんの味噌煮。
サイドメニューとして定番のにしんの味噌煮。

〈あらきそば〉
■山形県村山市大久保甲65
■0237-54-2248
■11:00~17:00 水休 
■40席/禁煙

3.〈山形一寸亭〉の冷たい肉そば/山形市

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敷地内に湧く蔵王山系の井戸水を調理に使用している。「そばの味の決め手」と主人が話す大切な水。

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「冷ったい肉そば」の名で知られる鶏だしのスープで味わう冷たいそば。もともとの発祥は山形県河北町。河北町では、そばは黒々とした太めの田舎そばを使うが、ここではやや細めののど越しにこだわった二八そばにしている。スープも鶏だし、という点は河北町と同じだが、脂を抑え、そば本来の香りも同時に味わえるようひと工夫。

冷たい肉そば700円
冷たい肉そば700円

〈山形一寸亭〉
■山形県山形市薬師町2-17-2
■023-631-2910
■11:30~15:00、17:00~19:00(6~8月は~20:00) 水休 
■90席/禁煙

(Hanako1161号掲載/photo : Hiroshi Kawashima text : Yoshikazu Itamoto)

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