エキスパートが真剣に選ぶ!東西スイーツリレー 浅草で見つけた!変化球お茶スイーツ3選|和菓子、ネオ和菓子専門家・安原伶香 FOOD 2023.04.25

和菓子・ネオ和菓子専門家の安原伶香さんと、スイーツアンバサダーのnanshi(ナンシ)さんが、毎月交替でテーマに沿ったおすすめスイーツをナビゲート。今月は安原さんが、「変化球の抹茶スイーツ」を紹介します。

こんにちは!安原伶香です。今回は、和スイーツのホットスポット・浅草で食べられる変わり種の抹茶スイーツをご紹介します。最近オープンした話題のお店から手土産にぴったりの商品など盛りだくさん。浅草散策の参考にしてみてくださいね。

1.〈八十八 浅草〉の京抹茶スイーツ

京都の日本茶スタンド〈八十八良葉舎〉が東京初上陸店として2023年1月にオープンしたSNSでも話題のお店。こだわりの京抹茶を使った、本物志向の抹茶スイーツや抹茶ドリンクが楽しめます。
看板商品「抹茶ラテ」は壱、弐の2種展開。壱は抹茶本来の苦味や渋みが味わえる、抹茶好きにおすすめの一品。弐は茶葉を焙煎し、香ばしさや甘みを出しているため飲みやすく、まろやかな味わいです(ちなみに、私は弐がおすすめ)。また、自分好みでトッピングを追加できるのもうれしいポイント。私のおすすめは「泡抹茶」+「バターサンド」。こっくり濃厚な「バターサンド」をエスプーマ仕立ての「泡抹茶」にディップするのがたまらない!

浅草店限定「浅草プリン」は、抹茶プリンと抹茶餡のソースが2層になった甘さ控えめの大人な味わい。白玉トッピングするのがおすすめですよ〜♪
ここでしか体験できない味が堪能できるので、抹茶好きの方は召し上がってみてください。

2.〈茶々工房ふたつめ〉の「抹茶モンブラン」

「抹茶モンブラン」1,400円
「抹茶モンブラン」1,400円

高田馬場の日本茶カフェ〈茶々工房〉の2号店として昨年オープンした〈茶々工房ふたつめ〉。看板商品の「抹茶モンブラン」は、こだわりの素材を何層にも重ねたパフェ仕立てで、仕上げのモンブランクリームは目の前で絞ってくれる動画映え抜群の一品です。

静岡県菊川市産の有機抹茶と茨城県産の笠間栗を使用した“和栗と抹茶モンブラン”を主役に、自家製粒あんや自家製レモンジェル、抹茶ソース&スポンジ、寒天ゼリー、マスカルポーネクリームなど、味わいや食感はポイント。まろやかな抹茶とコクのある和栗の味わいがとってもいいバランスです。ワッフルコーンに入っているため食べ歩きにもぴったり。
平日でも朝から行列ができるほど大人気で、国内外で話題の「抹茶モンブラン」、ぜひご賞味くださいませ。

3.〈甘味 みつや 仲見世通り店〉の「白玉手箱」

最後は、白玉だんごブームの火付け役でもある〈甘味 みつや〉の持ち帰り商品専門店〈甘味 みつや 仲見世通り店〉。
正方形の白箱に白玉(9個)と色とりどりの餡を敷き詰めた「白玉手箱」は、味はもちろん、上品な見立てもとっても素敵。抹茶好きに大人気の「白玉手箱 抹茶」は、大粒でもちもちも白玉に、深みがありつつあっさりとした抹茶餡をたっぷりと重ねています。付属の白蜜をかけるとひと味違ったまろやかな味わいに変化してさらにおいしい。一品で味変が楽しめるのもうれしいですよね。

浅草で見つけた!変化球お茶スイーツ3選|和菓子、ネオ和菓子専門家・安原伶香

浅草寺内の仲見世通りに位置しているのでアクセス抜群!浅草土産としてもおすすめです。

次回のテーマは…「外さないホテルスイーツ」

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