【日本茶が人をつなぐ。】丸太町〈YUGEN〉

【日本茶が人をつなぐ。】丸太町〈YUGEN〉「質の高いお茶を多くの人に提供したい」 Food 2022.12.21

ふわっと香る桃色の餅菓子が店先に並び始めたら、町が花で彩られ、京都へ行きたくなる季節がやって来る。市場の近くの町家を改装したコーヒー店の佇まいに足を止めたり、平安神宮前の蚤の市に並ぶアンティークを手に取ったり。鴨川沿いのカフェでのんびり川を眺めてもいい。町を歩くだけでも、思い思いの京都らしさときっと出会えるはずです。

戦国の時代から根付く文化、 京都だから実現できることを。

茶せんを使ってその場で点てたお抹茶にミルクを注ぐ、香り高い抹茶ラテのティースタンドとして、2018年にオープンした〈YUGEN〉。 その斬新さが瞬く間に話題に。宇治をはじめ、お茶を直接買い付けることで「質の高いお茶を多くの人に提供したい」気持ちの表現だった。

釜からお湯を注いで、日本茶をサーブする須藤さん。香ばしく独特の味わいがするほうじ茶は店内で煎じる。
釜からお湯を注いで、日本茶をサーブする須藤さん。香ばしく独特の味わいがするほうじ茶は店内で煎じる。

そして2022年、代表の須藤惟行さんは次なるステップとして、店舗を河原町から京都御苑近くに移転した。 昭和を思わせる古いビルを改装し、1階は日本茶をいただく茶房、2階はサロンに、3階は器などの展示販売をするギャラリーを設けて、次世代への思いを託すこととなった。

お茶請けも店内で作られる。写真は、苺お汁粉と煎茶のセット。2,400円。
お茶請けも店内で作られる。写真は、苺お汁粉と煎茶のセット。2,400円。
内装は若き建築家・菅野正太郎さんが担当。古い建物の面影をいかしつつ、斬新な仕上がり。3階のギャラリーでは、須藤さんが集めた生活道具が展示販売される。
内装は若き建築家・菅野正太郎さんが担当。古い建物の面影をいかしつつ、斬新な仕上がり。3階のギャラリーでは、須藤さんが集めた生活道具が展示販売される。
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〈YUGEN〉

住所:京都府京都市中京区亀屋町146|〈地図〉
TEL:075-708-7770
営業時間:12:00~18:00 (祝11:00~19:00)
定休日:無休

photo : Yoshiko Watanabe coordination & text (Ogawa Coffee) : Mako Yamato

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