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CULTURE
自分を耕す
6月7日公開『あんのこと』の全て。|実際の事件を映画化。演者視点、文筆家視点で作品を辿る。2020年の日本で現実に起きた事件をモチーフにした映画『あんのこと』。 幼い頃から母親からの虐待を受け、10歳で不登校になり、12歳で売春を強要され、そして覚せい剤中毒と、若くして壮絶な人生を歩む、杏(あん)。ある日、ひとりの刑事と出会ったことで、薬物から更生し、新しい自分の人生を少しずつ歩み始める。が、しかし。突然世界を覆ったコロナ禍により、希望から絶望へと堕ちていくーー。 この衝撃の映画を通して、本作の主演・河合優実さん、文筆家の戸田真琴さんに、それぞれの見解を聞いた。あんのことに思いを馳せながら。CULTURE 2024.06.05
河合優実、「誰かを生き返す」ということ。| 救いやカタルシスで終わらせない映画にこそ、私たちは希望を立ち上げる。逆転不可の現代社会を描く映画「あんのこと」「大変なものを観てしまった」と思った。これは誰かと話したくなる映画であり、誰にでも観てほしい映画だ。コロナ禍で居場所を失い絶望してしまった若い女性の実話に基づいた映画『あんのこと』。毒母、薬物中毒、売春……。本年度の邦画の傑作の一つにして問題作。壮絶な人生を送った主人公を体当たりで演じた河合優実さんにお話を聞いてみました。 CULTURE 2024.06.04
【猫マンガ】第11話「階段のうり」|スケラッコ「わたしうりひめよ」漫画家スケラッコさん家に三毛猫のうりが来て5年。「もはやいない生活が考えられない」というスケラッコさんが描く、うりとの日常。CULTURE 2024.06.03
「自殺とは、他殺である」|河合優実主演・映画『あんのこと』を通じて戸田真琴さんが感じた、実在の人物を描くことの怖さと希望の光『SRサイタマノラッパー』シリーズや『AI崩壊』の入江悠監督による映画『あんのこと』は、2020年の日本で現実に起きた事件をモチーフにしている。杏役を務めたのは、TBSドラマ『不適切にもほどがある!』でも熱演が話題となった河合優実。脇を固めるのは、佐藤二朗と稲垣吾郎と豪華布陣だ。今回、自身も映画監督として活動する文筆家の戸田真琴さんに本作のレビューをお願いした。CULTURE 2024.05.30
シュルレアリスム漂う絵や原色の色遣いに惚れ惚れ。『デ・キリコ展』東京都美術館ファッションデザイナー・苅田梨都子さんが気になる美術展に足を運び、そこでの体験を写真とテキストで綴るコラム連載です。第11回目は、東京都美術館で開催中の『デ・キリコ』展へ。 CULTURE 2024.05.24
【マンガ】年齢も仕事も違うアラサー3人組の気まぐれ共同生活!|「甘くて辛くて酸っぱい」第1話レモンに砂糖をかけると酸味がまろやかになるように、味には相互作用がある。一方を際立たせたり、抑えたり、双方の味を相乗させたり。これって人間関係にも言えるかも!? “甘”地 諒子あまじ りょうこ、“辛”島 郁恵からしま いくえ、“酢”谷 岬すや みさきと、運命を感じずにはいられない“味”な苗字のアラサー3人組が、セカンドハウスを借りて気まぐれ共同生活する連載マンガ「甘くて辛くて酸っぱい」がスタート! 味の組み合わせが織りなす人生の化学反応をお届けします(作・はしゃ)。CULTURE 2024.05.20
Aマッソ加納「大森さんが作るテレビを観ると不気味なものへの耐性がつくんです」| TXQ FICTION第1弾「イシナガキクエを探しています」の圧倒的磁力。多くのエンタメが似たような予定調和と読後感へと収斂していく中で、観る人を「え、これ、何? なんなの?」とゾクゾク、モヤモヤさせつつも最後まで一気に観させてしまう、テレビ東京の深夜番組『イシナガキクエを探しています』が話題です。このフェイクドキュメンタリー番組を手がけたのはプロデューサー大森時生さん。『Aマッソのがんばれ奥さまッソ』以来、親交のあるAマッソの加納愛子さんと、フィクションを作ることの面白さについて語ってもらいました。CULTURE 2024.05.16
道を切り開く女性だけでなく、その周りの女性を照らすことこそがフェミニズムである。朝ドラ『虎に翼』配信サービスに地上波……ドラマや映画が見られる環境と作品数は無数に広がり続けているいま。ここでは、今日見るドラマ・映画に迷った人のために作品をガイドしていきます。今回はNHKの朝ドラ『虎に翼』について。CULTURE 2024.05.13
男性社会に抗い 、功績を残したレジェンドの女性たち| はらだ有彩『「烈女」の一生』、小林エリカ『彼女たちの戦争』|きょうは、本を読みたいな #9数時間、ときにもっと長い時間、一つのものに向き合い、その世界へと深く潜っていく。スマホで得られる情報もあるかもしれないけれど、本を長く、ゆっくり読んで考えないとたどりつけない視点や自分がある。たまにはスマホは隣の部屋にでも置いといて、静かにゆったり本を味わいましょう、本は心のデトックス。第9回目はライターの綿貫あかねさんが、はらだ有彩『「烈女」の一生』、小林エリカ『彼女たちの戦争』を紹介。CULTURE 2024.05.10
アユニ・Dさん、今月のTODO教えてください!『孤独のグルメ』で気になるお店に行く、韓国に行くなど気になる展示やライブイベント、映画や演劇を観にいったり、おうちでゆったり読書をしたり……カルチャーからレジャーや美容まで、やりたいことが盛りだくさん。この連載ではゲストのみなさんのやりたいことや予定をくわしく伺います。第2回目は、アーティストのアユニ・Dさん。「5月のテーマはメリハリと“愛と平和”」というアユニさんの5月のTO DOリストをご紹介。 CULTURE 2024.05.09
「夜明けのすべて」「あのこは貴族」「さかなのこ」…バンダイナムコフィルムワークスの邦画が気になって | レーベル推し #1映画『夜明けのすべて』、観ました? 何度も通い詰める人が続出するのも納得の傑作です。謎が隠されていることでも評判のエンドロールを何気なく観ていると製作が「バンダイナムコフィルムワークス」とあります。バンダイナムコと聞いてガンダムかラブライブ!か、はたまた初期の北野映画を思い出すかは置いといて、意外な会社名だ。気になって他の作品を調べると、「あのこは貴族」(え、好き)、「南極料理人」(え、好き)、「マイスモールランド」(え、これも!)と、好きな作品がこれでもかと出てくる。しかも、どの作品にも共通したものづくりの姿勢というか、矜持のようなものを感じる。「自分たちらしくないものはやらないぞ」みたいな。 そこで、中の人たちはどのように作品を作っているのか、2人のプロデューサーに話を聞いてきました。 CULTURE 2024.05.09
蔵前はおしゃれエリアなだけじゃない! 実用的でサステナブルなお店5軒〝東京のブルックリン〞といわれる個性的で感度が高い蔵前エリア。実は、暮らしを豊かにする環境に優しいエッセンスがあふれています。サステナブルでクリーンな町のオススメスポットを紹介。CULTURE 2024.05.02
「一日、一短歌」2024年5月の作者・向坂くじらさんインタビュー毎月1人作家が登場し、自選の短歌を毎日1首ずつご紹介。2024年5月は詩、エッセイ、小説など幅広く執筆を手掛ける詩人の向坂くじらさんの短歌たち。大学生の頃、創作のメインは短歌だったという向坂さん。これまでに制作した作品はもちろん、今回のための書き下ろしも含む31作を選んでくれた。詩作とも決して無関係ではないという、短歌とのこれまでの付き合いとは?CULTURE 2024.05.02
【猫マンガ】第10話「ヒザのりうり」|スケラッコ「わたしうりひめよ」漫画家スケラッコさん家に三毛猫のうりが来て5年。「もはやいない生活が考えられない」というスケラッコさんが描く、うりとの日常。CULTURE 2024.05.01
食を愉しむの場所には、対話を生む音楽ジャズが合う。幡ヶ谷の喫茶とアペリティフ【Cyôdo】| ある日、あの店のプレイリスト#11雰囲気の良い、おいしいお店には、心地のよい音楽も流れている気がする。"食のある場所"の、ある日のミュージックプレイリストをおすそわけしてもらった。 第11回目は幡ヶ谷駅の【Cyôdo】へ。 Spotifyのプレイリストを流し始めれば、あっという間にあの店気分に。ひと休みのお供に。CULTURE 2024.04.30
日本最古のアニメが見られる! アートの宝庫・銀座でハシゴしたいギャラリー6選コンパクトなエリアに多くのギャラリーや画廊が密集しているのも銀座ならでは。とことんアートに触れたい日は、写真や映画、現代美術まで、アート通御用達の6軒を巡ってみませんか?CULTURE 2024.04.30
エルメス、シャネル、資生堂…銀座で絶対に押さえておきたいギャラリー3選大小様々なギャラリーがある、アートの街・銀座。幅広いジャンルの展示を入場無料で堪能でき、写真撮影が可能なギャラリーが多いのが魅力です。必ず訪れたい銀座を代表するギャラリーを紹介します。CULTURE 2024.04.29
濱口竜介監督『悪は存在しない』公開。効率主義を掲げ、走り出した計画を覆すことができない今の日本を思い出す濱口竜介監督の最新作『悪は存在しない』が、4 月26 日(金)に公開された。この作品は『ドライブ・マイ・カー』でタッグを組んだ濱口と、音楽家・ 石橋英子による共同プロジェクトであり、濱口にとっては『ドライブ・マイ・カー』以降初の長編映画作品となる。物語は、長野県の自然豊かな町を舞台に、そこにグランピング場を作ろうとする東京の芸能事務所の社員と、地元民との対立の様子を描く。『悪は存在しない』というタイトルに込められた真意とは?ライター・西森路代がレビュー。CULTURE 2024.04.26
入場無料で撮影可能なところも! アートディレクター・脇田あすかが語る銀座のギャラリーの魅力大小様々なギャラリーがある、アートの街・銀座。アートディレクターの脇田あすかさんに〈ギンザ・グラフィック・ギャラリー〉をメインに、銀座のギャラリーの魅力を教えてもらいました。CULTURE 2024.04.25
大人が読みたい絵本がそろう銀座の書店〈教文館ナルニア国〉〈銀座 蔦屋書店〉世界各国の絵本が揃う〈教文館ナルニア国〉と〈銀座 蔦屋書店〉には、大人になった今こそ読みたい本との出会いがあります。絵本作家で芸人のひろたあきらさんにセレクトしてもらいました。CULTURE 2024.04.25
やっぱり〈資生堂〉一択! 銀座での香水選びをナビゲート銀座で香水を選ぶなら、創業以来銀座を拠点とする〈資生堂〉はいかが? ブランドの叡智が詰まった〈SHISEIDO THE STORE〉でショッピングクルーズ。ビューティライターのAYANAさんセレクトです。CULTURE 2024.04.24
アーユルヴェーダは人生のお守りになる知恵。代官山のリトルスリランカAyurveda select shop & Drink stand【mok】| ある日、あの店のプレイリスト#10雰囲気の良い、おいしいお店には、心地のよい音楽も流れている気がする。"食のある場所"の、ある日のミュージックプレイリストをおすそわけしてもらった。 第10回目は代官山駅を降りてすぐのAyurveda select shop & Drink stand【mok】へ。 Spotifyのプレイリストを流し始めれば、あっという間にあの店気分に。ひと休みのお供に。CULTURE 2024.04.23
銀座で一生モノの器を見つけたい! スタイリストおすすめの店2軒銀座で器を買うのは少し緊張するけれど、大人になったことを実感できるひととき。スタイリストの岩﨑牧子さんが、並べるとコントラストが美しい2つのアイテムをチョイスしました。CULTURE 2024.04.23
伊東屋オリジナルの定規がかわいすぎる! 銀座のオシャレな文房具専門店3つ文具ソムリエールの菅未里さんに、オリジナル商品が魅力的な銀座の文房具専門店で見つけたとっておきのアイテムを紹介してもらいました。ここでしか買えないという特別感に気持ちが高まり、あれもこれも欲しくなるはず。CULTURE 2024.04.22
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