日本最古のアニメが見られる！ アートの宝庫・銀座でハシゴしたいギャラリー6選 CULTURE 2024.04.30

森山大道や『ヴォーグ』の表紙で有名なウィリアム・クラインなどの著名な写真家のほか、宮島達男など現代美術家の展示も。オフィスビルの6階という立地で、巨匠や新進アーティストの作品とじっくり向き合うことができる。

〈松屋銀座〉7階にあるギャラリー。家具などのプロダクトをはじめ、デザインの様々な側面を知れるバラエティに富んだ展示を行う。併設されたショップでは独自の視点でセレクトされた調理器具や文房具なども販売。

箱根にある〈ポーラ美術館〉の“別館”。コンパクトな空間ながら、高価な原画を安全に展示するための保存設備を搭載。若手を中心とした現代アーティストのほか、〈ポーラ美術館〉が保有する不朽の名作も無料で堪能できる。

江戸期から続く陶器店をルーツに持つギャラリー。杉本博司やトーマス・ルフ、マーク・マンダースなど世界的に支持されるアーティストの写真や絵画、彫刻作品を定期的に展示する。現代アートを知るなら訪れたい空間。

日本唯一の国立映画機関としてポスターやスチール写真などの様々な映画関連の資料を展示。常設展『日本映画の歴史』では映写機や日本最古のアニメなどを見られる。多様な切り口から映画文化を発信する企画展も人気。

昔ながらの手動開閉式エレベーターで上った先にあるギャラリー。有名無名問わず独自の視点で選ばれた絵画や写真が並ぶ。建物の地下には秘密基地のような〈巷房2〉も。アートと趣ある建築が共存するユニークな空間だ。