わたしの“いつも”が、よりよい世界につながる。 眠っていた本が途上国を救う?〈パナソニック〉の取り組み #3『みんなで“AKARI”アクション』 SUSTAINABLE 2020.11.05PR

世界には電気の通っていない場所で暮らす人たちがいまだ約9億人もいる。私たちが古本などを寄付するだけでこうした地域にソーラーランタンを届けることができる取り組みは未来を明るく照らし出す大きな希望になる。〈パナソニック〉取り組む、『みんなで“AKARI”アクション』をご紹介します。(PR/パナソニック)

棚に眠っている本が途上国に“光”をもたらす。

無電化地域で主に使われている灯油ランプは呼吸器へのダメージ、やけどや火事の恐れ、燃料費の負担などさまざまな弊害が。ソーラーランタンが暮らしにもたらす効果は、私たちの想像以上に多岐にわたっている。
無電化地域で主に使われている灯油ランプは呼吸器へのダメージ、やけどや火事の恐れ、燃料費の負担などさまざまな弊害が。ソーラーランタンが暮らしにもたらす効果は、私たちの想像以上に多岐にわたっている。

2013年からパナソニックが行ってきた「ソーラーランタン10万台プロジェクト」は、2018年までにアフリカやアジアなど30カ国の団体・機関に10万台以上のソーラーランタンを届ける目標を達成。そのノウハウを生かして同年始まったのが、一般の人も参加できる「みんなで“AKARI”アクション」だ。

「2013年のプロジェクト開始時点で、世界の無電化人口は約13億人でした。5年間で約11億人に減りましたが、社会課題を抱える人はまだまだ多いのが現状なので、みなさまと一緒に社会課題解決に向け行うプログラムに発展させています」(パナソニック CSR・社会文化部田中典子さん)

参加方法はとても簡単。「charibon-チャリボン」という寄付サービスをウェブサイトから申し込み、古本やディスクなどの引き取りを依頼。その買取金額でソーラーランタンが購入され、NGO/NPOを通して無電化地域に届けられる。子どもたちは夜間の勉強も可能になり、出産時にはより安全なケアを受けられるように。灯油ランプの黒い煙による健康被害を解決し、浮いた燃料費を食費や教育費に回すことも。また織物などの手仕事の効率化は、女性の自立支援につながっていく。

「寄贈先は『みんなで“AKARI”アクション』のウェブサイトで報告しています。パナソニック社員が特派員として現地を視察したレポート記事も、随時公開しています」個人がSDGsの達成に積極的に貢献できる、絶好の機会といえる。

1.軽くてコンパクト!LED電球の優しい光

パナソニック

無電化地域のニーズに応えて開発されたソーラーランタン。十分な明るさで、立てたり吊るしたりなど設置方法も多様。

2.古本などをまとめて寄付するだけでOK!

パナソニック

古本は基本的に2010年以降に出版され、ISBNがついているものが対象。CD・DVD、Blu-ray、ゲームソフトなども可。

3.女性の暮らしと自立を支えることにも

パナソニック

夜間の勉強や手仕事、安全な出産、真っ暗な屋外での性犯罪の防止など、あかりは女性の自立にも大きく貢献する。

#4『パナソニックセンター東京でSDGsを身近に感じよう』
展示方法までSDGs。これまでの取り組みが一堂に。

東京・有明の〈パナソニックセンター東京〉。コーポレートショウルームであるこちらの1階には、「SDGsとは?」という基礎知識についてや、家電のリサイクルをはじめとしたこれまでの取り組みのポスタービジュアルなど、さまざまなものが一挙に展示されている。親子で楽しく学べるコンテンツも満載。

子供に大人気の「みらいぬりえ」は、持ち帰り可能。
子供に大人気の「みらいぬりえ」は、持ち帰り可能。

また、展示自体もパネル板を使わず、布や紙製品の什器を使って「ゴミを極力減らす」というSDGs的な取り組みだ。オンラインでSDGsを学べるコンテンツも発信中。ますます広がりを見せる取り組みを体感してみよう。

〈パナソニックセンター東京〉

■東京都江東区有明3-5-1
■10:00〜17:00 月休
■入館料無料
Panasonic Center TOKYO公式サイト

【INFORMATION】

みんなで“AKARI”アクション
参加方法やボランティア特派員の視察レポートなど、詳しい情報はここでチェック!
https://www.panasonic.com/jp/corporate/
sustainability/citizenship/solution/akari

charibon公式サイト
バリューブックスが運営する寄付サービス。ここから申し込みをするだけでOK。
https://www.charibon.jp/

問い合わせ先/パナソニック
パナソニックのSDGsの取り組みはこちら

(Hanako1190号掲載/photo:Aya Sunahara styling:Yui Otani text:Ikuko Hyodo)

ハナコと考えるSDGs"/

Videos

Pick Up