注目パティシエから町の名店まで全131個No.1229 『永遠の三大定番スイーツ特集 ショートケーキ シュークリーム ドーナツ』 Magazine No. 1229 2024年01月26日 発売号
独自の発展を続ける日本のスイーツ文化にあって、時代、世代を越えて愛され続ける三つの定番、ショートケーキ、シュークリーム、ドーナツ。毎日のおやつも、ハレの日も、甘く幸せな時間を約束してくれる定番だからこそ、つくる側、食べる側、それぞれに「私の一番」が生まれます。
各界著名人が教えてくれた「思い出の味」に、気鋭のパティシエが作る逸品と絶対外せない名店、差し入れ名人のおすすめなどなど。町の洋菓子屋さんから注目パティスリー、ホテルスイーツにお取り寄せまでそろったラインナップから、あなたのオンリーワンを見つけてください。
そして、第二特集は、年に一度のチョコレートシーズンに、ぼる塾・田辺智加さんと選ぶ「ひとり占めにしたいチョコレート」もお届け。
いつか食べたい、ずっと食べたいショートケーキたち。
12組の著名人に忘れられないショートケーキを伺った。森香澄さんは〈 à tes souhaits!〉のガトーフレーズ。
〈PAYSAGE〉江藤シェフが「これ以上おいしいイチゴはないのでは」と絶賛する秩父のイチゴ「あまりん」を使ったショートケーキ。どこを食べてもイチゴ三昧。
夏の桃に秋の栗、旬に絶対食べたいショートケーキを集めました。（左上から時計回りに桃、スイカ、ぶどう、メロン、栗、洋梨）
本場フランスを超えた独自の進化を遂げるシュークリーム。
閉店した名店〈ルコント〉の最後の弟子が作る〈OCTOBRE〉のスワンとスウリー。
業界の差し入れ名人が贔屓にするお店とは？佐久間宣行さんが「人生の中で断トツの旨さ」と言う〈PÂTISSERIE RYOCO 〉のシュークリームは、2層のサクサク生地と喉越しの良いクリームが秀逸。
専門店も異業種もドーナツの進化が止まらない！
京都の小商いならではの魅力あふれるドーナツたち。大木夫妻が営む〈Kew〉のドーナツはずっしりと重く、中にはとろとろのカスタードクリーム。
都内屈指の人気店〈ドーナツもり〉のドーナツは、もっちりフワフワで歯切れのいい食べ心地。
お店の強みを生かした、専門店顔負けの逸品。左：チーズケーキ専門店〈PARK STORE〉のボンボローニ、右：名ショコラティエが作る〈teal〉のアマゾンカカオドーナツ。
これからもずっと通いたい、町に欠かせない洋菓子屋さん。
人生のお祝い事や普段のおやつ時間に定番の洋菓子を。〈パリジェンヌ洋菓子店〉の「ポチ」は誰もが親しみを感じてしまう犬の顔をデコレーションしたショートケーキ。
町のあちこちに存在するかわいいを見つめ続ける甲斐みのりさん。無垢なかわいさのまちクッキーは、洋菓子店だけでなくパン屋さんにも散見される。
ぼる塾田辺さんと選ぶ、独占したいチョコレート。
左：生クリームのなめらかさと洋酒の香りが特徴の生チョコ。右：ビーントゥバーの出現によりハイクオリティなものが豊富になったタブレット。
左：日常的に馴染みのあるチップスや焼き菓子といったスタイルのチョコレート。右：チョコレートのなめらかさと濃厚な味わいを存分に楽しめる生菓子。
