鎌倉海沿い
- カフェ 自然食・オーガニック SAIRAM
- バー 鈴木屋酒店創業100年以上、湘南のヴァンナチュールを支える。「土日祝限定の角打ちでは、飲む機会の少ない自然派ワインを300円から楽しめます。自然派ワインのおいしさ、おもしろさは4代目の兵藤昭さん・沙羅さん夫妻に教わりました」(赤澤さん)。DJ角打ちは不定期。
- 定食 食堂 定食屋 Ushio2階はドミトリーだが、1階は食堂として宿泊客以外にも開放。鎌倉育ちの店主が、近所に住む漁師の先輩から、新鮮な海の幸を仕入れて献立を考える。今の季節は、旬のわかめとしらす、ごま油と塩を和えてまぜご飯に。汁物は具を入れず、かつおと昆布の一番ダシで潔く。
- カフェ m’s terrace Kamakura今年3月オープン。テラスで豊かな自然を望みながら、ゆったり過ごせるカフェ。フードは、鎌倉野菜を使ったガレットや、しらすトーストなど、土地の食材を取り入れたメニューが豊富。型から特注したオリジナルの大仏焼きなど、地元愛がたっぷり。
- カフェ KANNON COFFEE kamakura1号店があるのは、名古屋の大須観音近く。そんな観音つながりで、長谷観音が近いここに鎌倉店を出店。コーヒースタンドだけにハンドドリップのコーヒーにも惹かれるけれど、人気絶大なのは、季節ごとに内容が変わるクレープや、色鮮やかな自家製シロップのドリンク。SNSに上げたくなるキュートさ。
- ベーカリー Bread Code by recette販売しているのは、食パンのみ。小麦粉、酵母など、すべて国産の素材から厳選し、“世界に通じる食パン”を作る。なかでも特別なのが、星の井食パン。通常では不可能なほど水分をたっぷり含ませる製法を開発し、とろけるような食感を実現。1日20個限定で14時頃から販売、連日即完売。
- 洋菓子・焼き菓子 かまくら七十二表通りから少し奥まった場所に位置する、こぢんまりとした和洋菓子店。店主の天野芳恵さんは、〈ディーンアンドデルーカ〉の元ブランドディレクター。信頼するパティシエや職人と掛け合い、理想の味を形に。パッケージもかわいいので、贈り物にも喜ばれそう。
- カフェ Flower & Cafe Niyok酵素玄米と、オーガニック食材にこだわった料理やスイーツを提供するカフェ。長年エアロビのインストラクターをしていた安達則子さんが、体づくりの基本である食の大切さを伝えたいと、昨年オープン。花屋としての経歴も生かし、フラワーショップを併設。
- カフェ 喫茶店 手紙舎鎌倉店店内には、ポストカードやレターセット、文具や器などが所狭しと並ぶ。その全てが作家のアイテムで、イラストレーターの高旗将雄さんや版画家の平岡瞳さんなど、取り扱いはおよそ50名にも及ぶ。一角にはカフェスペースを併設。自家焙煎のコーヒーをはじめ、自家製シロップのフルーツジュースで一息。
- カレー 鎌倉バワン店主の伊藤健太郎さんは、カレー好きが高じてインドを旅した後に独学でレシピを考案。スパイスの豊かな味わいに、たちまち心奪われる。提供しているのはミールスで、選べるメインのカレーと酸味が効いたスープ、副菜などがひと皿に。
- カフェ Bonnel Cafe ONARI Terrace鎌倉駅西口前にある、ホットスティックチョコレートのテイクアウト専門店〈Bonnel Cafe〉が、カフェをオープン。ここで話題になっているのがチョコかけのサービス。パンケーキをオーダーすると、ミルクとホワイトの2種類の削りチョコを、目の前で好きなだけふりかけてくれる。
- デリ DAILY by LONG TRACK FOODSレンバイの一番奥に佇む小さなデリカテッセン。セントラルキッチンで作られるピクルスや、ディップなどの調味料、焼き菓子など、おいしさとかわいさを兼ね備えたアイテムがズラリ。暮らしに彩りを添えるキッチン雑貨など、作り手の顔が見えるこだわりのセレクトに心が躍る。
- デリ コヤギヤ デリカテッセン アンド カンパニー市場店長谷のデリ&カフェ〈コヤギヤ〉で人気のキッシュやお菓子が気軽に買えるように。キッシュ1/8ピース500円~は、日替わりで3~4種類が並び、レンバイで買える鎌倉野菜を盛り込んだカラフルな仕上がり。ラム酒を効かせた大人好みのガトーショコラ1ピース500円(各税込)もおみやげに喜ばれそう。
- 和菓子 恵比寿屋長谷寺のすぐそばの和菓子店〈恵比寿屋〉。大福やくるみ餅など豊富なお菓子が並ぶ中、おみやげとして人気なのが神奈川県の指定銘菓である「大佛観音煎餅」。硬めに焼かれた歯ごたえ抜群の煎餅は、やさしい味わいがくせになる。鎌倉大仏と長谷観音がセットになっていて鎌倉みやげに最適。店内には小さなイートインスペースがあり、購入したお菓子をその場で味わうこともできる。2枚入り241円。
- 和菓子 扇屋創業天保年間という長い歴史を持つ〈扇屋〉。30年ほど前まで走っていたという実際の江ノ電の車両が店頭に堂々と鎮座したユニークな店で手に入る「江ノ電もなか」が人気。車両の形をしたパッケージや、車庫をイメージした箱がなんともチャーミング! ゴマあんや粒あん、こしあんなど箱の色ごとに味が違うのも特徴。電車好きの人はもちろん、大人から子どもまで幅広い年代が喜ぶ鉄板みやげだ。10個入り1,300円。
- 洋食 レストラン カロ斉藤さんをはじめ生粋の鎌倉っ子に親しまれる洋食店で特筆すべきは、ご主人特製のソース類。丸一日かけて煮詰めたホワイトソースはコクがあり、ライスはソースに負けないようケチャップで味付けをする。トッピングにはエビとチーズをたっぷりと。香ばしいチーズのおこげと、ほどよく酸味のきいたライスの絶妙なバランス。「ベシャメルソースや焦げ目、ご飯の量もバッチリです」(斉藤さん)。S 1,050円、写真はM 1,250円(各税込)。
- うなぎ つるや創業1929年。ウナギの名所・浜名湖エリア出身の創業者が始めたこの店も、現在は3代目が切り盛りする。品質に妥協しないウナギは、名水と名高い六角ノ井の地下水に泳がせ、直前まで生かしておくことも美味の理由。注文を受けてからさばく肉厚の身は、蒸しを重視してふっくら柔らかく仕上げ。さらに親子3代にわたって受け継がれる甘さ控えめのタレで味付けすれば、ウナギとご飯が見事に調和する。「身の柔らかさが驚異的!」(石渡さん)。2,750円~(写真は特上4,950円)。
- カフェ 甘味処 無心庵和田塚駅前、江ノ電の線路を横切って入る、築100年の古民家を利用した甘味処。夏季限定の「白玉あずき」900円は、小さく丸めて食べやすくした白玉と、北海道産の小豆を丁寧に炊き上げた煮あずきが相まって、シンプルなのに、飽きのこないおいしさ。後世に受け継ぎたい、これぞまさに昔から愛されてきた日本のおやつ。
- カフェ CASA. Kamakura Espresso. CAFFÉ長谷に2016年に登場したエスプレッソバーが、今年3月、ハンドドリップのカフェにリニューアル。店主の菅原利光さんは、サーフィンをきっかけに東京から鎌倉へ拠点を移した人物。設計事務所を営む傍ら「地元の人々が集える場所を」とカフェを開いた。豆は自身が惚れ込んだニュージーランド発「ALLPRESS」のもので、キバブレンドとシングルオリジンの2種。ドリップの時間が、より居心地のいい場所に進化させている。
- イタリアン CORNO今年1月、大船から和田塚に移転。「窓から入る陽ざしと海風が気持ちよくて」。ビルの2階から、大きな窓がある路面店へと場所を替え、心機一転、気合い十分でキッチンに立つ、津野仁紀さん。ランチはすべて、スパークリングワインか冷茶を選べ、おまかせ前菜が付くスタイルが好評だ。「三つ葉のアフォガート」、「玉葱ロースト」など、信頼を寄せる藤沢の農家の野菜惣菜にはファンが多い。地の物と合わせて、仏産シャレー牛や京都で水揚げされた魚を取り寄せ、熟成をかけてから調理するこだわりも。一番人気の「天使の海老ロースト」は、甘い身と味噌、殻の香ばしさもまるごと味わって。
- ビストロ SHOOBEDOODA元はギャラリーだったスペースは、天井高があり広々として居心地がいい。オーナーシェフの髙橋規仁さんが手がける料理は、フレンチをベースに、地中海沿岸諸国のエッセンスがセンスよくちりばめられている。素材に合わせて、フルーツ、ハーブ、スパイスをアクセントに使い、香りがあふれる料理に仕上げるのがシェフの真骨頂。「火入れに自信あり」という肉料理も楽しみに。
- 甘味処 海光庵〈長谷寺〉境内の甘味処。高台にある店は眼下に長谷の町と海岸線を望み、その景観は鎌倉一といわれるほど。名物「大吉だんご」のほか、ヴィーガンメニューもそろう。
- カフェ コーヒー専門店 鎌倉 長谷 珈琲&ガレット長谷寺を行き来する観光客を見おろす、長谷通り沿いの2階に今春オープン。エアロプレスなど、抽出方法を選べる自家焙煎のコーヒーと合わせて、粗挽きの北海道産の蕎麦粉を使ったガレットを朝から味わえる。専用のクレープパンで1枚ずつ生地を焼き、具材にひと工夫。名産のしらすと好相性の大葉を合わせ、ゴーダなど4種のチーズを一緒に包みこんである。鎌倉野菜サラダもたっぷり。1,200円。
- 喫茶店 洋食 浮昭和55年にオープンした時は夜の営業のみだった街の洋食屋さん。お昼の営業をするようになったのはここ10年くらいのことだとか。船室やデッキをイメージした木をふんだんに使ったモダンな造りに、お店の名の通り、たくさんの浮が施された店内は、海の上にプカプカ浮かんでいるような不思議な空間を醸し出している。ママが作るのは、タマゴサンドやロースカツサンド、昔ながらのナポリタンやエビグラタン、とろとろチーズがのった肉汁たっぷりのハンバーグなど。真夜中に小腹を満たしつつ飲むお酒は、ビール以外にウィスキー、バーボンなどもありますが、私はママが作るカンパリソーダが大のお気に入り。
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Hanako Magazine
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