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同僚
- カフェ ベーカリー ルヴァン 富ヶ谷店その歴史は日本、東京での発酵種(いわゆる天然酵母)パンの歩みとほぼイコール。1984年創業の老舗。オーナー甲田幹夫さん自筆の絵、野の花が無造作にテーブルに置かれる。甲田さんの手にかかれば、なにをやっても味になるのだ。 厨房の壁や天井に見えるにじみこそが、この店にすみついた酵母や乳酸菌たち。約30年ものあいだ種をかけ継ぐことで、継ぎ足し続けたウナギのタレのように熟成が進み、パンのまろみや深みを増す。 〈ルヴァン〉のパンを食べることは、この店の歴史を食べることだ。 平日のみカフェ予約可。取り置き、取り寄せ可(FAXにて受付)。エコバッグを持っていくとベター。
- カフェ ベーカリー Boulangerie et Café Main Mano〈マンマーノ〉でぜひ食べてほしいのは、なんといってもクリームパン。カスタード、というよりクレーム・パティシエールと呼びたい。バニラの芳醇さ、ミルク、卵。フランスのレシピそのままというこのクリームは、溶けるごとに、内側からぷんぷんとさまざまな香りが飛び出てくるのだ。 マンマーノブレッド(角食)も秀逸。ヨーグルトの乳清から起こした種を使うという優れたアイデア。自家培養なのにふわふわで、さわやかな甘酸っぱさがある。 取り置き、取り寄せ可(ウェブ、電話にて受付)。カフェスペースあり。クリームパンは 1日4回焼き上がる。
- カフェ ベーカリー カタネベーカリー職人気質の片根大輔さんと、料理上手の奥さま智子さん。毎年家族でフランスへ出かけ、アパルトマンで暮らしてバカンスを過ごす。そこでの発見がこの店をどれだけ充実させていることだろう。フランスのパン屋のように、〈カタネベーカリー〉は早朝7時から営業する。地下のカフェに下り、旅行気分で、「パリの朝食セット」を頼む小さな贅沢。 「パリの一ツ星か二ツ星の、安いホテルの朝食をイメージ」と、片根さんは笑う。素っ気ない食堂のテーブルに置かれるカゴ盛りのパン、そのおいしさに感動した記憶が甦る。特に謳うわけではないけれど、このパンには、片根さんのありったけの技と情熱が注ぎ込まれる。クロワッサンをひとかじりしたとき、流れ込んでくる圧倒的なバターの香ばしさは、きちんとバターを折り込み、焼き込む、という職人仕事の積み重ねからしか生まれないものだ。 カフェで出てくる食器やカトラリーが素敵だなぁと思っていたら、隣にセレクトショップ〈アコテ〉もオープン。カタネテイストの雑貨を多数取りそろえているので、こちらも注目。 フランスパンは7:00・10:30・16:30、クロワッサンは7:30・13:30・17:30に焼き上がる。
- ビアバー ブリューパブ GUBIGABU“城崎発”の生ビール「城崎 地ビール」が味わえる、地ビールレストラン。工場でつくりたての贅沢なビールは、ピルスナー、スタウト、ヴァイツェン、カニビールの4種類から選択可能。ちなみに、カニビールは城崎名物の“カニに合うように”。ジョッキ700円など。
- 韓国料理 市場タッカルビチーズタッカルビブームの火付け役となった専門店。大人気の理由は、辛さをマイルドにするため、モッツァレラとチェダーの2種のチーズを使用したこと。そして、1週間熟成させたタッカルビソースに、鶏肉を長時間漬け込むこだわりも。ディナータイムは2人前2,480円だが、ランチは1,980円とお得に。
- 韓国料理 春川鶏カルビ現地では庶民フードの「ヤンニョムチキン」を、新大久保で先駆け的に売り出した揚げ物店。甘辛い濃厚ソースをまとったフライドチキンは、食べるほどになぜか食欲増進。屋台風の店内でいただけばビールも止まらない! 200円で食べ歩き用の紙コップに入れてくれるので、スナック感覚でパクつきながら街巡りというのも、ツウの遊び方。
- その他アジアンエスニック料理 hishimoパクチーとスパイス料理の専門店の隠れた人気メニュー。ゴマやピーナッツに加え、花椒、八角、クローブ、コリアンダーシードなど絶妙なスパイス使いはさすが。隠し味にはナンプラーと黒酢が入っている。温かいうちに混ぜ合わせれば、卵黄がよくからんでまろやかに。お好みでバルサミコ酢をかけて食べると甘みとコクがプラスされて美味。
- メキシコ料理 【閉店情報有り】Guzman y Gomez 六本木一丁目店「ブリトーボウルレギュラー」820円。トルティーヤで巻いた「ブリトー」820円も人気。
- アフリカ料理 カレー SAFARI「ドロワット」1,300円(ランチタイム900円)、「オジャ」1,300円(夜営業のみの提供)。
- アイス・ジェラート 【閉店情報有り】ジェラテリア ピッコ 六本木店ジェラートには長野県大町から直送される搾りたての低温殺菌牛乳を使用している。さらに生のフルーツや新鮮野菜を用いることで、素朴かつ自然な風味を生み出している。ジェラートは鮮度が命ということで、毎朝店内の厨房で手づくりし、日々できたてのフレーバーを提供するのもこだわりのひとつ。その口どけはどこまでも滑らかで、さっぱりとした後味が光る。
- ピッツェリア BACAR OKINAWA生地を回したかと思うと、パパッと具材をのせ、あっという間に焼き上げる。焼きたて熱々を1秒でも早く食べてほしくてスタッフが勢い込んで持ってくる。ピッツァは「マルゲリータ」と「マリナーラ」各1,620円の2種のみ。県産マグロの塩漬け、島ダコの ソプレッサータなど島の恵みいっぱいのつまみがおいしい。ワインとね。
- かき氷 カフェ パティスリー Toshi Yoroizuka TOKYO昨秋オープンした旗艦店。フワフワの食感と濃厚なマンゴーの風味が堪能できる「エスプーマかき氷」800円(税込)。緑がふんだんに飾られた1階のイートイン席のみで楽しめるメニューだ。スタンドを外してテイクアウトでもOK。心地よい風の吹き抜けるテラス席もおすすめ。9月末日まで提供予定。
- かき氷 カフェ 和菓子 廚菓子 くろぎ日本料理の名店〈くろぎ〉が手がける和菓子店だけあり、定番の「黒みつきなこ」は品のある甘じょっぱさが特徴。生クリームベースの黒みつクリームの隠し味には醤油を使い、和を感じさせる味わいに。スプーンを入れると粒あんが顔を出し、トップには歯ごたえのある鹿の子豆とくるみ、深煎りのきなこ。ほどよい甘さとのコンビネーションも楽しみつつ、満腹感はスイーツ以上。豆腐などユニークな食材を使った期間限定の氷も注目だ。 かき氷は常時2種類あり。
- カフェバー 日本酒バー KURAMOTO STAND新潟・菊水酒造がプロデュースするカフェらしく、かき氷にも酒粕をたっぷり。定番の「酒粕&自家製練乳 with ふなぐち菊水一番しぼり」は、酒粕に生クリームや水あめなどをあわせた特製シロップをトロリ。酒粕に黒糖やオリーブオイルで深みとコクを出した自家製練乳との相性も抜群だ。別添えの日本酒はかけてもよし、食後に飲んでもよし。酒粕を乳酸発酵させたオリジナル食材「さかすけ」を使ったかき氷は爽やかな酸味が癖になる。 昨年好評だったずんだ豆のかき氷も登場予定。
- 和菓子 甘納豆 かわむら能登の大納言、丹波の黒豆など厳選した豆で作る甘納豆の名店。隣の〈MAME ノマノマ〉では週末限定でテイクアウトスイーツを販売。右上から、「オーガニックひよこ豆」330円、「レモン」250円、「モナカアイス」350円(各税込)。
- カフェバー パフェ、珈琲、酒、佐藤カシスのムースとりんごジュレの層が美しい。「塩キャラメルとピスタチオ」1,100円。
- カフェバー INITIAL手作りのパーツがグラスの中を彩る。深層部のマチュドニアで、ラストは爽やかに。「パルフェ・ロム・レザン」1,300円。
- ピッツェリア Pizzeria Tuka「窯焼きプリン」300円も人気。〈さらべつチーズ工房〉の直売所も兼ねる。
- 喫茶店 薔薇1970年にオープンした老舗の喫茶店。「エスカロップ」850円(税込)は、根室のソウルフードとも呼べる料理。店ごとに少しずつ味が違う。店内はきれいに整えられ、とても居心地がいい。
- 居酒屋 野菜酒場クサワケ栄町市場ではみんな居酒屋ホッピングを楽しむ、という前提のつまみ群。野菜中心のつまみで一杯飲んだ後、あちこち回って立ち戻り、肉料理でガツッと〆る人多し。写真は盛り合わせ860円(5種)。
- 餃子 大石餃子店おしゃれな餃子店。包みたてがおいしいからと、注文を受けてから包み始める。ラー油も自家製だ。焼餃子5個350円、水餃子3個250円、野菜も一緒に蒸す蒸し餃子5個500円。
- 中華 餃子 一番餃子屋オープンしたのは2年前。餃子は焼き、水ともに花マル。特製醬油ラーメン500円が屋台風の味でおすすめ。メニューに、「毎週水曜日は、焼き餃子、水餃子50円引き」とある。水曜に来なくちゃ。
- 居酒屋 郷土料理 栄町ボトルネック栄町市場で最初に酒場を始めたレジェンド的存在。「缶つま」が流行る前から、つまみは缶詰がメイン。よーし、今夜は泡盛450円を飲んでここでつぶれるぞ、なんて覚悟したり。〆の沖縄そば600円。
- コーヒー専門店 珈琲屋台ひばり屋屋台式コーヒー店〈ひばり屋〉が、今年の4月から牧志に店を移転。「屋外でおいしく飲んでもらえるように」と淹れ方を研究したコーヒーは、淹れてから一晩寝かせて提供することで、すっきりした苦みとさわやかな酸味のバランス感を楽しめる一杯に。
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