# Destination Place ゆったり、宮古島。わざわざ行きたいお店。 TRAVEL 2023.04.09

街を少し歩くだけでいろんなお店を見つけられるのが、小さな島の面白さのひとつ。アパレルや民芸、アート散策、足を延ばせば屋外のカフェまで。至るところに猫ちゃんも。

MAW(マウ)

世界旅行気分で南国らしい身支度を。
アメリカやメキシコを中心に世界のビーチアイテムが揃い、身も心も南国気分に一新できるのが〈MAW〉。水着、サンダルなどのファッション小物のほか、天然素材を使った日焼け止めやすすぎがいらない量り売り洗剤まで。環境にやさしい商品が揃うのは豊かな海が身近な宮古島ならでは。

アトリエ和毛(にこげ)

日常に入り込む美術品のような雑貨たち。
伊良部島生まれのアクセサリーから陶芸家キム・ホノの器まで、使いやすく美しい各地のクラフト雑貨が並ぶ。アフリカと沖縄の布が隣り合っていたり、流木が什器の一部に生かされていたりなど、自らも絵を描くアーティストであるオーナー・村田亜喜代さんの感性は空間の随所に表れる。

PALI GALLERY(パリ ギャラリー)

この地のアートの発信地。
宮古の方言で“畑”を意味する“パリ”の名を冠すギャラリー。この地の文化を耕そうと、島出身のアーティスト・新城大地郎さんと長年島に通う写真家・石川直樹さんが中心となり昨年スタートした。スタンドの飲食も充実していて外のテラスも気持ちいい。わざわざどころか毎日でも通いたい。

THE TIME by tugerll(ザ タイム バイ トゥガール)

小島で味わう、贅沢な広々空間。
昨年11月オープンの伊良部島のカフェ。7,000坪(!)にわたる超広大な森の一角にある。フードトラックでは宮古島の焙煎所〈HASABA COFFEE〉の豆を使ったコーヒーや、伊良部島〈小さなお菓子の家 nica.〉のオリジナルマフィンなど、街のスモールショップの味を楽しめる。

photo : Koichi Tanoue, Shinsaku Yasujima edit : Emi Fukushima, Ryota Mukai

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