新宿線
上石神井駅
2021.07.03

Hanako w/ Seibu 〜22人のお店と、その暮らし。〜 上石神井のイベントスペース〈東京おかっぱちゃんハウス〉が目指すのは、誰もがくつろげる居心地のいい場所。

「上石神井」駅から歩いて10分ほどの住宅街にある築70年の立派な古民家。
イラストレーターのBoojil(ブージル)さんと夫の伊藤篤志さんは、2013年、この場所を住まいにしながら、イベントスペース〈東京おかっぱちゃんハウス〉をスタート。「人が集まれる場所をつくりたい」と、2人が思い描いていた居心地のいい場所から生まれる人とのつながりとは。

人が気兼ねなく交流できる場所を、いつかはじめたかった。

トークイベントやライブなどのほか、レンタルスペースとして交流会や展示会などのさまざまな催しものが開催される。写真はNUUさんの音楽祭が開催された2018年時のもの(提供:東京おかっぱちゃんハウス)
トークイベントやライブなどのほか、レンタルスペースとして交流会や展示会などのさまざまな催しものが開催される。写真はNUUさんの音楽祭が開催された2018年時のもの
(提供:東京おかっぱちゃんハウス)

100平米もあるという立派な古民家は築70年。かつて三世代の家族がここで暮らしていたといいます。玄関で靴を脱いで上がると、イベントスペースとして貸し出す大広間へ。ふすまを取って3間をつなげた20畳の空間では、音楽ライブやトークイベントなどが開催され、ゆったりと過ごすことができます。昔ながらのこのお屋敷を偶然、インターネットで見つけたのは、Boojilさんがメキシコ留学から帰国してわずか2日後のことでした。

「彼と一緒に住む場所を探していたらたまたま見つけて。10LDKって書いてあって、ウソじゃないかと思って見に来てみたら本当でした(笑)。状態もすごくよくて。キッチンはリノベーションしましたが、大広間はほとんど修繕していないんです」(Boojilさん)

当初は、こんなにも広い場所に住む予定はなく、借りることにとまどっていたという伊藤さんですが、Boojilさんの熱意を受け、この場所を一緒に借りることに。伊藤さんの友人と3人でシェアしながら、人を招いてイベントを開催する“住み開き”のようなかたちで〈東京おかっぱちゃんハウス〉をスタートさせました。

木を使った昔ながらのお屋敷は、造りもとても立派で、腕のある大工さんが手をかけて造ったということが細部を見るとよくわかる。
木を使った昔ながらのお屋敷は、造りもとても立派で、腕のある大工さんが手をかけて造ったということが細部を見るとよくわかる。

台所はリノベーションし、Boojilさんと縁のあるメキシコの手書きのタイルを使ったカウンターを設置。イベント時には飲み物やランチを提供しています。新たにはじめたセレクトショップでは、メキシコの民芸品や雑貨のほか、Boojlさん、伊藤さんとご縁のある国内の作家さんの作品が並んでいました。さらに、2階には、真っ白な壁に囲まれたギャラリースペースもあり、展示会や撮影スペースとしても使われています。

Hanako-w--Seibu-アイコン
Hanako w/ Seibu / 編集部

「わたしが出会ったお店と、その暮らし。サイト「Hanako w/ Seibu」はこちら

Hanako w/ Seibuさんの記事一覧 →
2021年4月1日以降更新の記事内掲載商品価格は、原則税込価格となります。ただし、引用元のHanako掲載号が1195号以前の場合は、特に表示がなければ税抜価格です。記事に掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は取材時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。
TOPに戻る