ごちそうサラダを食べるならここ! チーズ好きが行きたい、テーブルパフォーマンスも見事な絶品シーザーサラダのお店4軒 FOOD 2017.09.13

目の前で仕上げてくれて、見て食べて楽しめるシーザーサラダ。老舗洋食店からアメリカンダイナーまで、一度は体験してみたい「テーブルサービス」があるお店をご紹介。

1.〈資生堂パーラー 銀座本店〉の特製シーザーサラダ/銀座

資生堂パーラー 銀座本店
資生堂パーラー 銀座本店

味の決め手となる薬味たち。

資生堂パーラー 銀座本店

厳選された素材を使い、本場のスタイルで提供される。その手際の良さに思わず拍手したくなる。

資生堂パーラー 銀座本店

味の好みなどを伝えて“オートクチュール”のサラダが完成。

シーザーサラダ(2人前)(3,090円)(税込、サービス料別途)
シーザーサラダ(2人前)(3,090円)(税込、サービス料別途)

この特製ごちそうシーザーサラダを目当てに訪れる人がいるというのも納得。香り高いパルミジャーノを惜しげもなくたっぷり使った贅沢さで、ナイフとフォークで優雅に食べる“ごちそうサラダ”と呼ぶにふさわしい一品。しかも、プロの技で目も楽しませてくれる。軽妙な語り口が楽しい國沢さんをはじめ、フレンドリーなスタッフぞろい。五感で堪能あれ。

2.〈Verte Spa〉のロメインレタスのシーザーサラダ 削りたてのグラナパダーノチーズをのせて/二子玉川

Verte Spa

老舗レストラン〈三笠会館〉のグループ各店では20年以上も前から、このスタイルで提供されてきた看板サラダ。

Verte Spa

ここの特徴はなんといっても、白いフリル状のグラナパダーノチーズ。パルミジャーノよりも熟成が浅く、クリーミーでふんわりやわらかい。18㎏もの重さのチーズを特注ナイフでやさしく削り、こんもりのせて完成。

Verte Spa

写真はレギュラー1,620円、1人用にハーフ1,300円も(各税込)。ロメインレタスとグラナパダーノチーズに少量のクルトン。その潔いほどのシンプルさのなかに、やみつきになるおいしさが隠されている。特注ナイフで削られた、しっとりふわふわのチーズをたっぷりからめながらいただこう。

3.〈CHEESE CRAFT WORKS〉の贅沢シーザーサラダ/東京テレポート

CHEESE CRAFT WORKS

大阪の人気チーズ料理専門店が、2017年1月、東京に初上陸。自家製チーズを使ったチーズずくめのメニューが大人気。

CHEESE CRAFT WORKS

ロメインレタスのほか、サニーレタスやプチトマトなど6種の野菜を、パルミジャーノの器のなかにそのままイン!特製ドレッシングで和えた後は温泉卵と、クルトン代わりのカリカリに焼いたチーズをトッピング。

CHEESE CRAFT WORKS

熟成した濃厚な旨みのパルミジャーノ・レッジャーノを贅沢に使用したシーザーサラダは、チーズのコクと温泉卵がマッチし、とろ~りクリーミーな味わい。専門店ならではの濃厚なサラダに仕上がった。スモークサーモンなどのトッピング(各120円)もOK。1,350円。

4.【閉店情報あり】〈WeST PArK CaFE〉のシーザーカルディニサラダ/東京

WeST PArK CaFE

アメリカ・西海岸をテーマにしたカジュアルレストラン。

WeST PArK CaFE

シーザーサラダの生みの親であるシーザー・カルディーニ氏の味を再現した、独自レシピのドレッシングは、アンチョビとガーリックが強め。最後にテーブルで、黒コショウをたっぷり振りかけ、パンチのある仕上がりに。

WeST PArK CaFE

本場の味とボリュームで、外国人にも人気のシーザーサラダは、ロメインレタスやグリーンカール、水菜など8種の野菜と大きなクルトンが楽しい食感。ランチタイムは、シーザーサラダとスープとドリンクがついたセット1,350円(税込)も好評。写真のハーフ920円でも十分だが、レギュラー1,650円(各税込)も。

シーザーサラダの発祥はどこ?

日本人にもなじみ深いシーザーサラダ。その由来は、実はメキシコのとあるレストラン。ロサンゼルスから車で約3時間の場所にあるメキシコ・ティファナの〈シーザーズ〉で、1924年、ウェイターをしていたシーザー・カルディーニが客の目の前で、あり合わせのものを使って作った即興サラダがおいしいと評判になり、看板メニューに。その時まさに禁酒法時代、お酒を飲むために国境を越えメキシコへと足を運んでいたアメリカのセレブたちの間でまたたく間に広まり、アメリカ本国でも一躍人気のサラダになった。いまでも〈シーザーズ〉では、昔と変わらないレシピ&スタイルで、シーザーサラダを食べることができるという。

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(Hanako1134号掲載/photo : Satoko Imazu text : Kayo Yabushita)

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