“おもてなし”と“開拓”のプロたち。 〈ザ・ペニンシュラ東京〉のホテルマンに聞いた!日比谷エリアのおすすめスポット3選 FOOD 2020.06.05

映画館や劇場が集まる日比谷は、路地裏に入ると定食屋が見つかるなど、実は懐が深いエリア。テンション上がるカルチャーエリアです。“おもてなし”と“開拓”のプロである〈ザ・ペニンシュラ東京〉のホテルマンに聞いた「外さないとっておき」をご紹介します。

1.〈ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ〉のマンゴープリン「濃厚でクリーミーなマンゴープリンはお土産にもよし!(フォーニエさん)」

「日比谷に来たらぜひ食べてもらいたいのが、地下1階にあるブティックに併設するカフェで提供しているマンゴープリン。固定ファンも多く、午前中に売り切れることもあるくらい人気です」とカルロさん。写真はマンゴープリンにマンゴーが重なり、アイスやフルーツが添えられた「マンゴープリンココナッツアイスクリームと季節のフルーツ添え」1,400円(サ別)。お土産にも喜ばれる、テイクアウト用のマンゴープリン720円も。

〈ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ〉
■東京都千代田区有楽町1-8-1 ザ・ペニンシュラ東京 B1
■03-6270-2888
■11:00〜17:00LO(ブティック〜18:00)無休
■50席/禁煙

Navigator…カルロ・フォーニエ/3年前にフィリピンより来日。コンシェルジュとしてレストランなどの予約からガイド、ツアーの手配なども担当している。「今までお客様のリクエストで困ったことはある?」と聞くと「NO」と答える、まさに“おもてなしの達人”。

2.〈林屋新兵衛〉の抹茶生千代古齢糖ケーキ「仕事終わりの“スイーツめぐり”で出合いました(竹中さん)」

「バスクチーズなどの、甘さ控えめの濃厚ケーキが好きなんです」と言う竹中さんが“とっておき”に挙げたのは、〈林屋新兵衛(はやしやしんべえ)〉。中でもテリーヌのような滑らかな食感を楽しめる「抹茶生千代古齢糖ケーキ」が絶品だそう。抹茶と相性のよいホワイトチョコレートを組み合わせ、アーモンドパウダーを使用した抹茶生地との層が美しいケーキは中身がずっしりと詰まっていて、濃厚な味。抹茶アイスとともに召し上がれ。ケーキセット1,300円。

〈林屋新兵衛〉
抹茶好きは要Check。
■東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷 2F
■03-6550-8727
■11:00〜22:00LO 休みは施設に準ずる
■38席/禁煙

Navigator…竹中姫子(たけなか・ひめこ)/正面玄関でお客様をお迎えする「ページ」。ベルスタッフやドアマンなどと、お客様に好評だったお店情報を共有する、ザ・ペニンシュラ東京の情報通の一人。早い時間に上がれる日は、近場でスイーツめぐりをするのが趣味。

3.〈TORO TOKYO〉のセビーチェ「日比谷界隈にはラテン レストランもあるんです!(佐藤さん)」

「“とっておき”のレストランは、ザ・ペニンシュラ東京から徒歩圏内にある〈TORO TOKYO〉。世界各国でレストランを経営する有名なシェフのお店で、カジュアルな雰囲気なので女子会などにもぴったり。にぎやかに楽しめます」と佐藤さん。テキーラベースの定番人気カクテル、マルガリータ(750円)とともに、オリジナルソースを使った魚介マリネの「本日の鮮魚とサボテンのセヴィーチェ」1,200円で、本格的なラテン料理を堪能して。

〈TORO TOKYO〉
■東京都中央区銀座6-2先 銀座コリドー街
■03-6274-6361
■17:00(土11:00)〜2:00LO、日祝11:00〜21:00LO 無休
■161席/分煙

Navigator…佐藤壮太(さとう・そうた)ザ・ペニンシュラ東京24階にある〈Peterバー〉のバーテンダー。一流バーテンダーが集結するカクテルの大会などにも参加していて、バーテンダー同士のつながりも深く、日比谷や銀座周辺のバー事情にも精通している。特技はダンス。

〈ザ・ペニンシュラ東京〉

Exterior Moat

日本の「灯籠」をイメージした外観が特徴的。皇居外苑と日比谷公園に面し、銀座エリアも徒歩圏内。
■東京都千代田区有楽町1-8-1
■03-6270-2888

(Hanako1183号掲載/photo:Mariko Tosa, Hiromi Kurokawa text:Miho Sato)

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