ハナコラボ パートナーに聞いた! 羽根やラインストーンがついたつけまつ毛|社交ダンスメイクの仕上げに欠かせない!パーツを組み合わせて作ることも LEARN 2021.06.23

仕事を頑張る上で欠かせない、持っているだけで気分を高めてくれるアイテムってありますよね。この連載では、ハナコラボ パートナーたちが愛用しているマストアイテムをご紹介。今回は、メイクアップアーティストとして活躍する松川未央さんに話を聞きました。

今回、愛用品を紹介してくれるハナコラボ パートナーは…

愛用品 松川さん

名前:松川未央さん(まつかわ・みお)
職業:メイクアップアーティスト
年齢:38歳

会社員として働く傍ら、メイクアップアーティストを中心にエステティシャン、化粧品販売など美容業界でも活躍する松川さん。「母の仕事が美容関係だったため、物心ついたときから自然と同じ道を志していました。一方で、違う世界で自分の力を試してみたいという想いもあって。そこで美容のお仕事はしつつ、不動産関係の会社に就職することに。一時は本格的にダブルワークをしていましたが、現在は会社員をメインに、単発で美容のお仕事を受けています」。

美容のお仕事での主はメイクアップアーティスト。特に2年前から始めた社交ダンスのメイクには力を入れている。「会社が社交ダンス教室と業務提携している関係で、社内で社交ダンス部が発足して。私を含め社員30人ほどがダンス教室に通いながら、定期的に開催される発表会に向けて頑張っています。あるとき、副社長に頼まれてみんなの本番用メイクをしたんです。元々ヘアとメイクはそれぞれプロの方にお願いしていましたが、みんなにほめてもらったのがきっかけで、それ以降メイクを担当するようになりました」。発表会当日は自分を含め参加者20〜30人のメイクを1人でこなす。「1人約15分ほどで終わらせなければいけないため、毎回時間との戦い。当日は会社でメイクが好きな子数人に手伝ってもらいます。事前の打ち合わせでは『ラテン、スタンダード部門のどちらに出場するか』『ドレスは何色か』を聞いた上で、メイクの方向性を決めていきます。メイクの基本はできているけど、社交ダンスのメイクは特殊なので勉強の日々。海外の方のメイクを参考にしつつ、気分が上がって踊りたくなるようなかっこいいメイクを目指しています。

今後の目標は?「以前からアーティストのRyota Kiriakiさんが主催する、生花とメイクを融合させた作品を作る活動『華化身』でメイクのお手伝いをしています。モデルさんによってテイストは変えていますが“いつもとは違う自分を引き出す”という点では社交ダンスと同じでおもしろい。今後はパートナーとして本格的に活動していこうと、インスタグラムなどのSNSを編集しているところです。コロナ禍で挙式があげられない方に向けて『華化身』ならではのウエディングフォトが撮影できる企画も計画中。人には誰しも変身願望みたいなものがあると思います。私のメイクを通して“新しい自分に出会えた”と喜んでもらえたらという想いはずっと変わらないですね」。

社交ダンスメイクに欠かせない愛用品。

「社交ダンスは舞台用なので、普段メイクと比べてかなり派手。メイクアイテムを購入するときは、落ちなくて発色のいいものを選ぶようにしています。特に目元は重要!コロナ禍になってからは本番でもマスクを着用しているため、表情が見えません。発色のいいアイシャドウやつけまつ毛でインパクトのある目元に仕上げています」。

“落ちない&発色がいい”を叶えてくれるアイシャドウパレット。

海外ブランド〈Cleof〉の「プレスグリッターアイシャドウパレット(24色)」は、〈amazon〉で見つけて購入したもの。「ぎらぎらとしたグリッターはミラーボールみたいで発色はばっちり。しかもメイク崩れしないので社交ダンスメイクでは特に欠かせないアイテムです。捨て色なしですが、特にドレスの色で多いブルー系は使うことが多いですね」。

絵の具みたいに混ぜれば、オリジナルのニュアンスカラーが簡単に。

愛用品 松川さん

〈ワミレスコスメティックス〉の「フェイス ジ カラーズ36」は、アイシャドウやチーク、ハイライトに使える万能パレット。「舞台メイクだからといって全部濃くしてしまうと古臭くなってしまいます。先ほど紹介した〈Cleof〉のアイシャドウをメインに重ねて陰影をつけるなど、顔全体のバランスを見ながらニュアンスをつけるのに使用。これは肌なじみがよく、主張しすぎないので◎。何色か混ぜてオリジナルの色を作ることが多いです」。

アイメイクの仕上げ・つけまつ毛は自分で作ることも。

「アイメイクの仕上げにつけまつ毛はマスト。羽根やラインストーンなど、+αデザインのあるものはたくさん持っています。通販で購入することが多いですが、理想のデザインが売っていなければ〈東急ハンズ〉などでパーツを購入して作ることも。何回か使ってへたってきたら、パーツのみ再利用します」。

【今月の日常の一コマ】飲食店巡りは趣味のひとつ。インスタグラムに随時アップしています!

松川さんのインスタグラムにはおいしそうな料理の写真がたくさん。「食べに行くのが大好きで、同じ趣味をもつ仲間と行くことが多いです。最近では、会員制の焼肉屋〈新進気鋭〉で友人が私の結婚祝いをしてくれました。また、横浜にあるイタリアン〈ビオステリア コマキネ〉の生パスタ「香川県産極上レモン(無農薬・有機栽培)とパルミジャーノ・レッジャーノのスパゲッティ」も印象的で。いままで食べてきた1,000円代パスタのなかで1番おいしいかも!と衝撃を受けました。まだまだインスタグラムに上げられていない写真がたくさんあるので、これから徐々に更新していこうと思います」。

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