家に届けてもらえる御朱印。 【1月限定】スマホや封書で申し込める“御朱印”8選!日本全国をリモート参拝しよう。 LEARN 2021.01.02

お守り、絵馬、御朱印などの授与品は、本来は寺社にきちんと参拝していただくべきもの。しかし、なかなかお参りできない今、寺社とのご縁を繋いでおければ、心強く過ごしていけそう。今回は、スマホや封書で申し込める、2021年1月限定の御朱印をご紹介します。12月28日(月)発売 Hanako1192号「幸せをよぶ、神社とお寺。」よりお届け。

御朱印

1.増上寺塔頭 三縁山 宝珠院(ぞうじょうじたっちゅう さんえんざん ほうしゅいん)の 「月替り御朱印」/東京

境内から東京タワーを望む、港七福神(弁財天)の一つ。創建は1685年、港区重要文化財の閻魔大王像が安置されていることでも知られるお寺。季節の花が楽しめる「月替り御朱印」は品のあるシンプルなデザインが素敵だ。1月は長寿を意味し福を招く福寿草で、御本尊の阿弥陀如来と薬師如来、芸術の神様・弁財天、閻魔大王の4種がある。HPから申し込み、初穂料800円。
■03-3431-0987

https://www.hoshuin.jp/

2.九重神社(ここのえじんじゃ)の 「九福神開運御朱印符」/埼玉

素盞鳴尊(すさのおのみこと)を祀る川口市安行の氏神様。樹齢500年を超えたスダジイの御神木がその歴史を物語る神社だ。疫病鎮静を祈願する御朱印は、同社のキャラクターである御神木をイメージしたスダじい&フクロウのフクちゃんが加わった“九福神”が宝船に乗るユニークなもの。ほか季節で変わる御神木柄の御朱印も。現金書留で受付、詳しくはHPに。初穂料1,000円。
■048-298-1199

http://kokonoejinja.jp/

3.水堂須佐男神社(みずどうすさのおじんじゃ)の 「アマビエ切り絵御朱印」/兵庫

須佐之男命(すさのおのみこと)を祀り、万葉集の歌に詠まれた花々を描く天井画「万葉の花」や、美しい切り絵の御朱印でも名高い。2021年のはじめは、切り絵作家・藤優里(ふじのゆうり)さんが奉納したアマビエの絵柄と拝殿の天井画、雪の結晶を合わせた。天井画を写したファイルに入れて送付されるのもうれしい。HPから申し込み、初穂料1,200円。限定3,000枚。
■06-6438-3078

https://www.m-susanoo.net/

4.日吉神社(ひよしじんじゃ)の 「初夢」(右)と「鶴」(左)/東京

拝島公園内に位置し、厄除けや開運招福の神様・大山咋命(おおやまくいのみこと)、羽山戸命(はやまどのみこと)、香山戸命(かがやまどのみこと)を祀る。御朱印はことわざ「一富士二鷹三茄子」にちなんだ「初夢」と、神社壁面に彫られている彫刻の鶴と松、神使である猿の印をちりばめた「鶴」。おめでたい絵柄にあやかろう。現金書留で受付、初穂料各500円+送料180円。
■042-544-0636

https://hiyoshi-jinja.or.jp/

5.阿佐ヶ谷神明宮(あさがやしんめいぐう)の 「扇」(右)と「宝船」(左)/東京

天照大御神(あまてらすおおみかみ)を御祭神とし、敷地約3,000坪の自然あふれる場所に立つ。2019年から全国で唯一といわれる刺繍入りの御朱印符「大和がさね」の頒布をはじめ、口コミで話題になった。金色の糸をメインに配した2種は優美なさまにほれぼれ。美濃和紙の優しい質感もその手で感じてほしい。現金書留で受付、詳細はHPを。初穂料各1,000円。無くなり次第終了。
■03-3330-4824

https://shinmeiguu.com/

6.重蔵神社(じゅうぞうじんじゃ)の 「お正月特別御朱印・丑」/石川

1,300年以上能登半島の輪島に鎮座し、月替わりの花を描く「花御朱印」など約30種類の御朱印がそろう。「お正月特別御朱印」の白牛は神職が心を込めて描き上げたもので、縁起の良い松竹梅を華やかにあしらった。牛の背中にある飾りには主祭神・大国主命(おおくにぬしのみこと)が手にしている打出の小槌の絵も。受付は元旦から開始、詳細はHPに。初穂料1,200円。
■0768-22-0695

https://juzo.or.jp/

7.菊田神社(きくたじんじゃ)の 「狛犬の御朱印1月」/千葉

習志野市の総鎮守で、縁結びや厄難除の御神徳を司る。月替わりの「狛犬の御朱印」は、ダイナミックな文字が印象的。年の始まりらしい明るい色味とにっこり寄り添う狛犬に、ぱっと気持ちが明るくなる。同じ狛犬柄の御朱印帳(2,000円)もあるので、あわせて見てみよう。ほか、植物などを描く月参りの御朱印も用意。御朱印帳を送れば直書きも可能、受付はHPから。初穂料500円。
■047-472-4125

http://www.kikuta-jinja.jp/

8.石都々古和氣神社(いわつつこわけじんじゃ)の 「お正月限定御朱印」/福島

古くから山岳信仰の聖地とされてきた、陸奥国一の宮。境内はかつてこの地をおさめていた石川氏による三芦城跡地で、県の史跡にも指定されている。新年の御朱印は餅つきをしている因幡の白兎が楽しげだ。おせち料理で定番の伊達巻きなど、なじみ深いモチーフにもほっこり。現金書留で受付、詳細はインスタグラム・Facebookに。初穂料600円+神社御神符・送料1,000円。
■0247-26-7534

www.instagram.com/iwastustukowake

※掲載品は送料別です。
(Hanako1192号掲載/photo : Natsumi Kakuto text : Kahoko Nishimura, Wako Kanashiro)

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