hanakomaeda02

ハナコラボ日記/前田紀至子のいつかの旅のはなし 第1回 京都・嵐山 星のや京都で上質な週末を。 Learn 2017.08.06

少しのお休みが出来たなら、赴きたいのは憧れのあの場所。鞄にはお気に入りのワンピースと読みかけの本を入れて。日々国内外を旅している前田紀至子による、週末旅から長期旅行まで淑女らしく旅を愉しむためのトラベルガイドです。日々新しいお店がオープンして、あらゆる流行に触れられる東京も良いけれど、時々東京とはまた少し違う時の流れを感じたくなる。そんな時に訪れたいのは、京の都。折角ならばと麗しき自然と雅な食事を求めて、嵐山の〈星のや京都〉に宿泊しました。

hanakomaeda01

嵐山・渡月小橋のたもとにある「星のや京都 上り桟橋」に到着すると、星のや専用送迎船がお待ちかね。高ぶる気持ちと共に船に乗り込むと、今まで聞こえていた街の喧噪は不思議と消え去ります。

hanakomaeda021

エメラルドグリーンに輝く大堰川と戯れながら船に揺られているうちに、気付けば辺りは別世界。景観保護指定区ならではの、まるでタイムスリップしたかのような光景に息を呑むばかり。

hanakomaeda03

船を降りれば、眼前に広がるのは爽やかな青もみじと味わい深い日本建築。客室は、京都の豪商である角倉了以が邸宅を構えた場所に、100年前に建てられた旅館をリノベーションしたものなのだとか。

IMG_8530

今回のステイでは京都ならではの美食も存分に愉しみたいところ。まずはチェックインと共にウェルカムスイーツをいただきます。こちらの烏羽玉は亀屋長良のもの。ベーシックな漆黒の烏羽玉に加えて、大堰川をイメージしたグリーンのものなどが並び、目にも鮮やか。

IMG_8560

客室に足を踏み入れると、その広々とした空間に感激。今回は眺望が格別なメゾネットタイプのお部屋、月橋に滞在しました。和室や寝室に加えて書斎もあり、各室が川沿いに並んでいるため、どこまでも豊かな気持ちで過ごすことができます。

hanakomaeda06

ふと窓から外を見渡せば、大堰川や青もみじによるあらゆる緑のコントラストに心奪われるばかり。同時に鳥のさえずりや川のせせらぎも聞こえてくる昼下がりは、日常とは切り離されたメロウなひと時。

hanakomaeda08

夜を迎えるとより一層幻想的で素晴らしい雰囲気になるのも嵐山の魅力の一つ。そんな中でいただく会席料理にも、驚きと感動が詰まっています。京料理の伝統を重んじながらも枠にとらわれないアイディアや、コンセプトである「五味自在」によるお皿は格別な口福。

19a17f11227452a09b7c8d4f3fad74c4

食事を終えたら、〈Salon and Bar 蔵〉でウイスキー片手にリラックスタイム。ウイスキー好きには堪らないプレミアムウイスキーの数々。最高の一日を振り返るのにぴったりな一杯です。

a80c6774c18247f98266a4be1b715e1e

翌朝気持ち良く目が覚めたなら、そのまま奥の庭で太陽の光を浴びて深呼吸。心地よい光が降り注ぎ、瓦の断面がまるで川面のように並んだ遊び心たっぷりのこのお庭は、一日中ここで過ごしたいと思えるほど。

hanakomaeda10

日光浴を終えてお部屋に戻ると、お待ちかねの朝食が始まります。星のや京都の朝食の特徴は、なんとお鍋!朝から旬のお野菜や食材を美味なるおだしと共に頂くのは何とも幸せ。

hanakomaeda07

チェックアウトまで少し時間が余ったら、空中茶室で冷茶と共にお喋りや読書を愉しむのも良いかもしれません。ライブラリーラウンジの書棚には本好きなら誰もが愛する書店、恵文社が手がける魅力的な選書が並んでいるので、どれを読むか悩んでしまうかも。

以前から機会があれば一度泊まってみたいと憧れていた〈星のや京都〉での初滞在。客室は勿論のこと、館内の施設や食事の総てが洗練されたホスピタリティで満ち溢れていました。「そう遠くない未来、またここに戻って来たい」と思ってしまう上質な時間は、極上の別世界。もしも静かで美しいところでゆったりと過ごしたいという気持ちが高まったなら、真っ先に訪れたいのは星のや京都なのかもしれません。

今回の旅の場所〈星のや京都〉
〒616-0007 京都府京都市西京区嵐山元録山町11-2
宿泊予約(9:00 ~ 20:00)
TEL:0570-073-066(海外専用 +81-50-3786-1144)
詳細はホテルHPからご確認ください。
HPはこちら

Videos

Pick Up

YUNO TAKEMURA PinterestヘアメイクアーティストYUNO TAKEMURAさんがPinterestを使う理由。ヘアメイクアーティストとしてサロンワークを中心に活動するYUNO TAKEMURAさん。私生活では、ヨガを取り入れるなど、充実したライフスタイルに憧れるフォロワーも数知れず。そんなパワフルな彼女の好奇心を日々育んでいるのがビジュアル検索ブラットフォーム。 「ブログやSNSが流行り出したのが学生時代。自然と昔からアウトプットやインプットができるツールに触れてきました。そのうちに、ピンタレストも使うようになり、気がつけば8年目。“五感派”の私にとって、すぐに言語化できない段階の感情や脳内のイメージをビジュアルによって整理してくれるピンタレストはとても便利です」 2021年に独立し、フリーになった彼女。同時にプロダクトブランド〈HOPE〉をローンチしたり、結婚披露宴のコーディネートもはじめ、活躍の幅を広げている。 「〈HOPE〉では自分が使いたいと思うものを展開しています。昔の人が使っていた“カンザシ”を、どれだけ現代のライフスタイルに溶け込ませることができるか考えた時にもピンタレストを利用しました。例えば、最初の段階では、漠然とカンザシを作りたいけれど、どういうデザインにしたいかは自分でも見えていないんです。でも、誰に使ってもらいたいか、どういう自分が身に着けたいかというイメージは頭の中にある。そんな時に、ピンタレストを開けば、どういったライフスタイルに自分が惹かれているのかがビジュアルとして上がっているので、本当に求めているディテールが明確になっていきます。そうやって探索していくうちに、想像を遥かに超えて、新しいマインドにも気づかせてくれるので、プロダクトのデザインも着地していきます。そんなふうに、求めているものをより具体的に形にしていくために、ブランドディレクションやウェディングコーディネートの仕事、そして自分自身のビジョンを思い描くビジョンボードをピンタレストで作ってます」。 Pinterestに関するアンケートはこちらから。Learn 2022.12.26 PR
ホールに入ってすぐの天井には大きなシャンデリアが。
6630個(!)のクリスタルガラスはアルコールのしずくを表している。文筆家・塩谷舞による「今日、サントリーホールで。」Vol.1「何か豊かなものに触れて気持ちを切り替えたい。美術館で何かいい展示してないかな、映画館は……」。そんな日常の選択肢に加えて欲しいのが「コンサートホール」。クラシックといって構える必要はありません。純粋に音を楽しむのはもちろん、目を閉じてゆっくりと息を吸いながら、最近の自分のことを振り返ったり、あるいは遠くの場所や知人のことを思い出したり。ホールを出るころには心と体がふわっと軽くなる。文筆家・塩谷舞がサントリーホールで体験して綴る、「コンサートホールのある日常」。Learn 2022.12.26 PR
Pinterest_WEB連載-3見て、考えて、作って。ピンタレストはもの作りのパートナー。美しく盛り付けられたお菓子の写真が人気を博し、SNSで計15万人以上のフォロワーを持つフードデザイナーのAi Horikawaさんは、お菓子作りはもちろん、ビジュアル制作まで手掛けている。高校生(!)のときから10年以上使っているピンタレストは、もの作りの基礎体力をつけ、今のキャリアを築くためのツールであり「もの作りのパートナーです」という、彼女のピンタレストライフとは。 Pinterestに関するアンケートはこちらから。Learn 2022.12.12 PR
Pinterest_WEB連載_#2-1ピンタレストは自分の視野や世界を広げるツール。人物やトラベル、企業などの広告撮影で活躍しているフォトグラファー、もろんのんさん。昨年、フリーランスになるまでは、会社員と兼業していた。そのキャリアの過程を聞いてみると。 「もともとカメラが好きというよりは、友人とのおでかけの延長線上に写真があったんです。学生時代から、『日光の紅葉を見に行こう』『国営ひたち海浜公園のひまわりを撮りに行こう』と、さまざまなところへ出向き、撮影したカットをSNSに載せていたら、Hanakoさんからお声をかけていただいて。写真の仕事を始めて8年目です」 独学でカメラを勉強してきた中、ピンタレストがおおいに役立ってきたそう。 Pinterestに関するアンケートはこちらから。 Learn 2022.12.19 PR