【銀座和食ランチ】銀座初のとんかつ店〈銀座 梅林〉で軽やかな味わいのとんかつを。
【銀座和食ランチ】銀座初のとんかつ店〈銀座 梅林〉で軽やかな味わいのとんかつを。
FOOD 2026.04.21
銀座のランチに、昭和2年創業・銀座発祥のとんかつを。鹿児島県産黒豚をオリジナルの油でカラリと揚げた軽やかな一皿は、一度は食べるべき一品です。
Hanako編集部
〈銀座 梅林〉のロースカツ定食

交詢社通りで海外観光客が作る大行列が今やなじみの風景となっている〈銀座 梅林〉。昭和2(1927)年創業、銀座で最初のとんかつ店だ。創業者の澁谷(しぶや)信勝氏は、箸でも食べやすい一口カツや独自の中濃ソース、カツ丼のタレ、さらにヒレカツサンドを考案した発想力あふれる人物。「初代はもともと薬剤師で薬局を営んでおり、〝薬と同様に体に良い料理で人々を元気にしたい〞と開業したそうです」(4代目・澁谷真奈さん)
主役の豚肉は、ロースは鹿児島県産黒豚を、ヒレは関東近県産をブロックで仕入れて毎朝切り分ける。綿実油(めんじつゆ)や菜種油を合わせたオリジナルの油でカラリと揚げるから、軽やかな食べ心地で決してもたれないのだ。
驚くのは、インバウンド客が8割を占める行列店となっても、気持ちのいい接客と真っ直ぐな仕事ぶりは変わらない点。
「銀座で働く覚悟や重みをよく知っているからかもしれませんね」と澁谷さん。こんな店が銀座の味を支えているのだろう。

100年大銀座物語
銀座の薬局から一世紀、現在は7丁目の行列店に。
〈梅林〉の前身、〈澁谷藥館〉。初代が〈煉瓦亭〉のポークカツレツに感動し、“箸で食べられるカツを出そう”と閃ひらめいたとか。銀座の洋食黎明期らしいエピソードだ。
information
銀座 梅林
住所:東京都中央区銀座7-8-1 B1
TEL:03-3571-0350
営業時間:11:30~20:00LO
定休日:元日休
席数:30席
2021年夏の改装で、路面店から地下1階へ移転したのは、お客様に空調の効いた階段で待っていただくためだそう。ヒレカツ定食3,400円。
















