n_A-160924_BUNON-133

デートにも女子会にもぴったり! 自然派ワインを堪能したら、とどめはスタイリッシュな隠れ家日本酒バーで。お洒落な西麻布の3軒はしごコース FOOD 2017.05.07

正統派ビストロから自然派ワインが楽しめるノスタルジックな一軒家の後は、洗練された隠れ家日本酒バーへ。大人のための街、西麻布の楽しみ方をご提案します。

1.おいしい素材をよりおいしく。食べたいものが、ちゃんとある。〈ルブトン〉

153
174

駅がない不便さはときにその街の、特に大人にとっての魅力になる。今も昔も変わらずずっと、西麻布は大人が呑むのにちょうどいい。そして、余程のピンヒールでもない限り意外と歩いていけない場所でもない。根津美術館から西麻布に抜ける一方通行を5分ほど歩くと右手に見えてくるのが〈ルブトン〉。オーバカナルやモレスクなどの名店で活躍した杉山シェフが腕を振るう正統派のビストロだ。何を食べてもおいしいのだが、まず頼むべきはシャンパンとフォアグラのマカロン。ほろりとした食感ののち口いっぱいに広がるフォアグラの濃厚さ、追いかける泡……。仕事の疲れはたいがいマカロンと一緒に溶けていく。

2.それは希少なヴァンナチュール。出会ったその夜を運命と呼んで。〈葡呑〉

A-160924_BUNON-168
A-160924_BUNON-133

メインを終え、次に向かうのは〈葡呑〉。趣ある一軒家でヴァンナチュールが楽しめる。オーダーは好みや気分などを伝えお任せするのがいい。祖父の代から魚屋さんというオーナー中湊さんが仕入れる魚がこれまたワインに合うんだな。と、心地よく酔ってきたところで〆は同じく自然派の日本酒専門店〈twelv.〉へ。

3.日本酒の概念を覆すサプライズ。最先端ガストロノミー空間。〈twelv.〉

A-160914_twelv-162
A-160914_twelv-131
A-160914_twelv-149

こちら、はじめて訪れる人は店内の暗さ、内装デザイン、そしてロシア人利酒師というサプライズに少なくとも3回驚くことになるので心の準備を。ドミーという愛称を持つ彼は世界コンクールでの受賞経験もあり、その日本酒愛と知識量は本物。厳選した日本酒とそれに合う肴だけを丁寧な解説と共に出してくれる。特に閉店時間を設けていないというのもいいところ。西麻布の夜は長く、そして深いのだ。

終電後のお楽しみ!

それでも飲み足りなかったら〈ウォッカトニック〉、歌いたかったらカラオケ〈ヴォイス〉、食べたくなったら〈赤のれん〉。本当の夜は終電後。

こんな記事もおすすめ!
☆イマ東京で飲みに行きたいお店まとめはコチラ!
☆クラブ前にオススメ!六本木に誕生したラグジュアリーなバーラウンジはコチラ!
☆隠れ家的名店がひしめく渋谷の隣町・神泉の3軒はしごコースはコチラ!

(Hanako1121号掲載/photo : Masayuki Nakaya(HASHIGO1), Masanori Wada(HASHIGO2・3) text : Shizuka Horikawa)

Videos

Pick Up

夏の風物詩、鵜飼鑑賞を〈星のや京都〉専用の屋形舟「翡翠」で。三味線の生演奏が流れる、1日1組だけの雅な「プライベート鵜飼鑑賞舟」は9月23日まで。忘れられない、 ふたりだけの 夏のバカンス。〈星のや京都〉東京を拠点にする料理家と京都を拠点にするアーティスト、ふたりは数年来の友人。はじめてのふたり旅、選んだ場所は、京都の奥座敷・嵐山。喧騒から離れ、ひっそりとした地で、季節を味わい、いつもとは異なる会話とともに過ごす。TRAVEL 2023.08.31 PR
SP用トップ画像ハナコラボ パートナーが楽しむ、とっておきのホテルステイ実現の理由とは。これからの旅にはホテル提携のクレジットカードがお得! 〈ヒルトン小田原リゾート&スパ〉編。久しぶりに行動制限なしで外出を楽しめる今年は、旅行へのモチベーションが高まっている人も多いのでは。旅で使うお金や日常生活の支払いを一つのクレカにまとめると、ポイントや特典がついてお得に。貯めたポイントを次の旅行でも使えたりするから、クレカ選びは大切。今、旅行好きでコスパや特典重視の人たちにおすすめしたいのは、とっておきのホテルステイを驚くほどお得に実現できてしまうカード。 中でも注目すべきは「ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・カード」。料金の上がりがちな週末に世界中のヒルトングループのホテルに一泊無料で宿泊ができる「ウィークエンド無料宿泊特典」などがあり、年会費の元があっという間に取れてしまうと評判です。そこで、旅行好きのハナコラボ パートナーの二人がこのカードを体験してみました。毎日の決済やヒルトンでの滞在などでカードを利用しポイントを貯めている様子や、どんな特典を楽しんだかをリポートします(抽選で100名さまにAmazonギフトコードカード500円分が当たる読者アンケートを実施中。回答は記事の最後から) (PR/ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス®・カード)LEARN 2023.08.31 PR
ヘアメイクアップアーティスト・草葉妙子さん 〈+CEL〉ランドセル〈+CEL〉インタビューvol.3 (後編) ヘアメイクアップアーティスト・草場妙子さんが受け継ぎたいメイクアイテムのケアの仕方。ランドセルブランド〈+CEL〉と子どもたちへ受け継ぎたいものについて話を聞くインタビュー企画。シリーズ3回目に話を伺ったのはヘアメイクアップアーティストの草場妙子さん。前編で受け継ぎたいものとしてあげてくれた「メイクアイテムのケアの仕方」について、どんなことを知っておくといいのか、教えてもらう。そして〈+CEL〉のランドセルもチェック。普段、使用するメイク道具も試供品はほとんど使わず、必ず店頭でみてから購入して選んでいるという草場さん。もの選びにこだわりを持つプロの視点、そして6年間の小学生ママ経験者として、〈+CEL〉のランドセルはどう評価する?MAMA 2023.08.17 PR
ヘアメイクアップアーティスト・草葉妙子さん〈+CEL〉インタビューvol.3 (前編) ヘアメイクアップアーティスト・草場妙子さんがみつけた、 子育てと仕事のちょうどいいバランスの取れる場所。日常使いできるナチュラルなメイクと、メイクをすることのシンプルな喜びを教えてくれる、ヘアメイクアップアーティストの草場妙子さん。彼女でなくては、と指名する女優やモデルも数多い。日々撮影を抱え、スケジュールに追われる中でも新しいコスメアイテムの探求にも余念がない(その様子は彼女のインスタグラムでもおなじみ)。仕事にいつも真摯に取り組む一方で、草場さんは家族を愛するひとりの母でもある。 ランドセルブランド〈+CEL〉と一緒に“子どもに受け継ぎたいもの”を訊くインタビュー企画。今回は、今、中学1年生だという娘さんに草場さんが受け継ぎたいものについて、そして草場さんの子育てに対する今の気持ちを訊く。MAMA 2023.08.12 PR