喫茶店だから楽しめる、あの定番の味。
王道の喫茶グルメ サンドイッチ FOOD 2023.04.29

美しい断面に思わずため息、一口頬張れば幸せが広がる。パンと具材のコンビネーションは無限大。だからこそ、その喫茶店ならではの一品に出合えた喜びは、格別。シンプルながら奥深い、サンドイッチの世界へようこそ。

INDEX

珈琲アロマ[浅草]

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〈 ペリカン 〉の食パンで、玉ねぎとピクルスをサンド。
1964(昭和39)年の創業以来愛され続ける「オニオントースト」(280円)。浅草の有名店〈ペリカン〉の食パンをこんがりと焼き、そこに玉ねぎとピクルスを挟む。自家製マヨネーズが良いアクセントになり、甘みと酸味が際立つ。

銀座ブラジル[浅草]

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パン、2枚重ねのロースカツ、千切りキャベツの三位一体。
かつて銀座にあった本店から受け継ぐ「元祖ロースカツサンド」(1,200円)は、注文が入ってから揚げるカツが2枚重ねになったボリューム感のある一皿。カリッとトーストしたパンに、千切りキャベツとカツがよくなじむ。

COFFEE CHOPIN(コーヒーショパン)[淡路町]

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3度塗りのバターの塩味と、粒あんの甘味の競演。
売り切れ必至の「アンプレス」(550円)は、バターを塗りながらホットサンドメーカーで焼き上げたパンの中に、粒あんがぎっしりと入る。浅煎りの豆を通常の3倍以上使ったブレンド珈琲(550円)と好相性。

はまの屋パーラー[有楽町]

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玉子、ハム、野菜を挟んだ厚みのあるトーストサンド。
先代オーナーのレシピを守り抜く「スペシャルサンド」(920円)。〈新橋ベーカリー〉のパンを焼き、バター、マヨネーズ、マスタードを塗り、玉子、ハム、トマト、キュウリなどを挟んだ豪華版。

photo : Mariko Tosa text : Emi Suzuki

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