〈無印良品 銀座〉は圧巻の品揃え。銀座でおすすめの生活雑貨店5選

〈無印良品 銀座〉は圧巻の品揃え。銀座でおすすめの生活雑貨店5選
〈無印良品 銀座〉は圧巻の品揃え。銀座でおすすめの生活雑貨店5選
CULTURE 2026.05.07
生活の道具こそ審美眼が光る銀座で。言葉にならない理想に応えるコンシェルジュのような名店を、インテリアスタイリストの長山智美さんが厳選。
photo_Hiroyuki Takenouchi, Ryuichi Adachi(MUJI) text_Hanako Fujita
教えていただきました
長山智美
インテリアスタイリスト

ながやま・ともみ/デザインへの深い造詣と、美を見極める確かな目を持ち、雑誌やカタログの写真撮影のコーディネートなどを行う。『Casa BRUTUS』にて「デザイン狩人」連載中。

流行と普遍性を併せ持ち、人の心を打つ「一流」が揃う銀座の街。インテリアスタイリストの長山智美さんが信頼を置くのは、選りすぐりのアイテムを揃える確かな目利きや、その来歴に深く触れることができる店だ。「なぜこのアイテムがここにあり、どんな背景を持っているのか、そんな『物語』を感じられる店ばかりです」と長山さん。プロが持つ圧倒的な知識や熱量に触れることで、手にした道具は単なる「モノ」以上の存在になり、日常をいっそう彩ってくれる。

高架下に潜む秘密基地のようなショップから、ヨーロッパの蚤の市を彷彿とさせる異国情緒あふれる空間、さらにはアジアの裏路地的スポットまで、多種多様な表情の店が並ぶのもこの街の面白さ。「まさにコンシェルジュのように頼れるプロとの対話を通じて、〝自分だけの特別な一点〞を見つけ出す。それこそが、銀座でホームウェアを探す醍醐味です。お気に入りに出合う、幸福で贅沢な時間を楽しんでみてください」

1. 高架下の異空間。エッジーな一点とここでしか味わえない出合いを。〈Tempo Ginza Nine〉

高架下の異空間。エッジーな一点とここでしか味わえない出合いを。〈Tempo Ginza Nine〉  銀座の生活雑貨店
銀座と新橋の境界、高架下の〈銀座ナイン〉に昨秋登場の〈TempoGinza Nine〉。日比谷にも店を構えるが、こちらは意外な立地ゆえに、掘り出し物を見つけた感覚に。

大阪のマットメーカーが営む〈Tempo Ginza Nine〉。雑貨好きの社長が自ら欧州で買い付ける、ほかでは出合えないエッジの効いた品々をラインナップ。一見インパクトの強いアイテムも一つお部屋に迎えてみると、それを基点に空間のアレンジが加速するそう。「訪れるたびに、独自のセレクトに圧倒される面白さがあります。ここでなら、心に刺さる“替えの利かない一点”と出合える方も多いはず」(長山さん、以下同)

information
Tempo Ginza Nine

住所:東京都中央区銀座8-5 1F
TEL:03-6264-5455
営業時間:13:30~20:00(土~19:00)
定休日:日月祝休

2. 国内作家の個性が光る。気軽さがうれしいギャラリー兼ショップ。〈CIBONE CASE〉

国内作家の個性が光る。気軽さがうれしいギャラリー兼ショップ。〈CIBONE CASE〉 銀座の生活雑貨店
テーブルウェア、ジュエリー、アートなどさまざまなアイテムがズラリ。

〈GINZA SIX〉内の〈CIBONE CASE〉は、国内作家の個性や日本のものづくりをフィーチャーしたセレクト。数週間~月単位で替わる展示が新鮮な出合いを届けてくれ、ギフトの提案も実に多彩。「作家や作品について熟知したスタッフに、『これは何ですか?』と無邪気に尋ねたくなる、そんなリラックスした空気が心地いい。アートを楽しむギャラリー的な奥深さと、日常に寄り添う気軽さが同居する場です」

information
CIBONE CASE

住所:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 4F
TEL:03-5537-3101
営業時間:10:30~20:30
定休日:休みは施設に準じる

人と物とのコミュニケーションが生まれる空間に、自由な感性で集められた品が並ぶ。

3. 暮らしを見つめ、未来のヒントを探す。〈無印良品 銀座〉

暮らしを見つめ、未来のヒントを探す。〈無印良品 銀座〉 銀座の生活雑貨店
広大な空間には、ホテル、ギャラリー、ベーカリー、ダイナーなどが揃う。〈無印良品〉のすべてを体感できる唯一無二の場所だ。

〈無印良品〉の思想に深く触れることができる〈無印良品 銀座〉。食や宿泊、文化の発信を通じて「感じ良い暮らしと社会」の実現を体現する、フラッグシップストアだ。「ぜひ、ギャラリー〈ATELIER MUJI GINZA〉や、食堂〈MUJI Diner〉、ホテル〈MUJI HOTEL GINZA〉へ。ここでは、ふだんお買い物をするだけでは見えにくい、ブランドの哲学を体感できます。わざわざ足を運びたい特別なスポットです」

information
無印良品
無印良品 銀座

住所:東京都中央区銀座3-3-5
TEL:03-3538-1311
営業時間:11:00~21:00
定休日:不定休

5階には、家具のサイズ選びから収納のお悩みまで、専門資格を持つアドバイザーに無料で相談できるカウンターも。

4. 蚤の市を巡るようなときめき。対話と共感を満喫して。〈FEELSEEN GINZA〉

蚤の市を巡るようなときめき。対話と共感を満喫して。〈FEELSEEN GINZA〉 銀座の生活雑貨店
にぎやかで心地いい品々が並ぶ1階は、“色で暮らしを楽しむ”がコンセプト。

〈HP.FRANCE〉を築いた村松孝尚氏がプロデュースする〈FEELSEEN GINZA〉。1960年代に造られた趣あるビルには、パリ・東京・NYなど世界各地から集められた品々の物語が広がる。掲げるのは、アートを日々の暮らしの一部として調和させること。「スタッフはアイテムについて熟知しているだけでなく、オブジェを絵のように壁に飾るなど、具体的な提案もお手のもの。対話を通じて新しい扉をそっと開いてくれる一軒です」

information
FEELSEEN GINZA

住所:東京都中央区銀座3-12-7
TEL:03-6260-6335
営業時間:12:00~19:00
定休日:無休(年末年始を除く)

各フロアでコンセプトが異なる4階建の構成。階段を上るたび、どんな世界が広がるのか胸が高鳴る。

5. 異国を旅するような没入感。直感に響く一品を。〈CASICA KABUTOCHO〉

異国を旅するような没入感。直感に響く一品を。〈CASICA KABUTOCHO〉 銀座の生活雑貨店
現地の市場をイメージした店内。所狭しと並ぶカゴや、積み上げられたオールドバッチャン焼き、ソンべの器が異国の活気を演出。

上・下・

まるで、アジアの路地裏に足を踏み入れたかのような没入感を味わえる〈CASICA KABUTOCHO〉。活気あふれる市場を彷彿とさせる空間には、アンティークや民藝、現代の道具などが並ぶ。海外に行った気分で買い物ができるよう、あえて説明パネルを置かない点もユニークだ。「アジアの民藝に焦点を当てた構成が面白いですよね。日本橋界隈には日本の老舗も多いので、併せて散歩してみるのもおすすめです」

information
CASICA KABUTOCHO

住所:東京都中央区日本橋兜町5-1 兜町第1平和ビル1F
TEL:03-6231-1127
営業時間:11:00~18:00
定休日:月火休(月火が祝の場合は営業)

2025年、日本橋兜町エリアにオープン。「アジアの中の東京」をテーマに、路地裏の荒物からアートまで幅広く扱う。作家をフィーチャーする展示なども開催。

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