台湾に喫茶店ブームがやってきた!【台北】癒し系喫茶店〈喫茶店 香〉へ。
2021.05.02

第1回 秘密の台湾 #01 台湾に喫茶店ブームがやってきた!【台北】癒し系喫茶店〈喫茶店 香〉へ。

癒されたい人々が集まる、路地裏に佇む温かい空間。一杯のコーヒー、食事、そしてカウンターを囲む笑い声…。こういう心の避難所が、現代の街には必要だ。台湾には、街中の癒し系喫茶店〈喫茶店 香〉がありました。本誌連載『秘密の台湾』よりお届け。
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編集部 / Hanako編集部

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〈喫茶店 香〉
〈喫茶店 香〉
お茶箱の上にセルフサービスのお水。隣の古い机には喫茶店の雑誌や本が置いてあり、レトロな雰囲気。

台北で最も話題になった喫茶店といえば必ず出てくる〈喫茶店 香〉。民生社區エリアの路地に佇み、営業はほとんど夜。提供する食事も日替わりで、トーストやおにぎり、運が良ければ台湾で珍しいナポリタンにも出会える。格子戸をくぐり抜けたら、質素でレトロな空間が広がる。

〈喫茶店 香〉
「コーヒーはやっぱり深煎りで決まりだ!」

毛さんとアーロンさんも、ここの常連。「仕事が忙しい時に、リラックスできる場所。カウンター席でオーナーの妙ミョウさんと奈緒子さんがコーヒーをいれたり、料理をしている様子を見て、なんだかゆったりした気分になれます」と毛さんが笑って言った。

〈喫茶店 香〉
オーナーのふたりが日本の喫茶店で食べ尽くして、自分の味を作り上げたナポリタン200元(約740円)。
〈喫茶店 香〉
日本のお茶文化を知りたい人は、奈緒子さんに聞くのが正解!台湾では珍しい「釡炒り茶」を提供。

店内の大きなカウンター席では、気楽にオーナーたちとお喋りができる。まるで友達の家に遊びに来たような、気取らない心地よい空間だ。コーヒー豆は淡路島の〈しまこや珈琲〉の豆を使用し、中深煎りのハンドドリップがメイン。日本茶は日本の農園から仕入れていて、お抹茶を目の前で点たててくれる。そして絶品のあんバタートーストやおにぎりもハマる人が続出している。遅めの営業時間について「一日よく働いた人たちに、仕事終わりにリラックスできる場所を用意したかった」と、妙さん。あまりにも素敵な理由で、聞くだけで温かい気持ちになる。やっぱり〈喫茶店 香〉は街中の癒し系喫茶店だ。

〈喫茶店 香〉

〈喫茶店 香〉

日本の喫茶店とお茶文化を広めるイベントも開催。
■台北市松山區三民路101巷8-3號
■不定期 不定休(月初にInstagram:@kissatenkaoriにて告知)
■14席/禁煙

Navigators

〈喫茶店 香〉

左・毛家駿(マオ ジャジュン)/空間デザイナー兼カフェ〈時常在這裡(スーツァンザイザーリー)〉店主。台湾と日本を中心に実用的なものを探している。

右・アーロン/〈時常在這裡〉のシェフパティシエ。食材本来の味が楽しめるスイーツが好き。幸せな気分になれるスイーツを作りたい。

台湾の日本好きに向けて発信するウェブメディア。
https://taiwan.hanako.tokyo/

(Hanako1192号掲載/photo : Jimmy Yang text : phoebe wang coordination : Chen Tsuiwen translation : deby tsai produce : Hanako.taiwan)

2021年4月1日以降更新の記事内掲載商品価格は、原則税込価格となります。ただし、引用元のHanako掲載号が1195号以前の場合は、特に表示がなければ税抜価格です。記事に掲載されている店舗情報 (価格、営業時間、定休日など) は取材時のもので、記事をご覧になったタイミングでは変更となっている可能性があります。

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