
ずっと、ここにいたい自由が丘 Magazine No. 1143 2017年10月05日 発売号
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乃木坂46・齋藤飛鳥、スイーツと本と自由が丘と。
ずっと、ここにいたい
自由が丘 中目黒 三軒茶屋
はじまりの町、自由が丘。
いま、自由が丘に行くべき理由。
コーヒーカルチャー新時代が到来
ライフスタイルを彩るヘルシーカフェ
話題店でテイクアウト
つい通いたくなる、赤ちょうちんの店・・・など
[自由が丘]定番の、いい店。
センスがいい町、中目黒。
いま、中目黒に行くべき理由。
上質肉“+α”のこだわり店を体感
通いたくなる、和食の新スタイル
寿司職人のフィッシュバーガー店
ハシゴ酒の新定番“高架下”!・・・など
[中目黒]定番の、いい店。
こだわりの町、三軒茶屋。
いま、三軒茶屋に行くべき理由。
毎日通いたい!個性派ベーカリー
話せる、選べる、三茶流コーヒー店
意外な組み合わせに心躍る新ダイニング
おいしいお酒と肉・・・など
[三軒茶屋]定番の、いい店。
3つの街に囲まれた、すてきな三角地帯へ。
Hanako×乃木坂46スペシャルコラボ
第2弾プレゼント!
Book in Book
東京が誇るローカル線 世田谷線に揺られて。
他の号
掲載店舗
ベーカリー nukumuku練馬の人気ベーカリーが昨秋、茶沢通り沿いに移転。50種を超えるパンは自家製、無添加が身上。クリームパンのカスタード、あんぱんのあんこなど「できるものは自分で」と手作りし、食材も国産にこだわる。 カフェでパンのイートインもOK。
ベーカリー TAKUPAN〈シェ・リュイ〉などで商品開発を手掛けていたという大野工シェフ。自身の店は“地域密着のパン屋”がコンセプト。子供から年配の方まで誰もが気に入るパンがあるように、と考案したパンは70種以上。小麦は国産や海外品をブレンドし、発酵ダネも天然酵母からイーストまで幅広く使い分ける。仕上がったパンは新鮮な食感と懐かしさを併せ持つ飽きない味ばかり。
飲茶・点心 鹿港世田谷通りに面した〈鹿港〉は、冬ともなれば地元の人で行列ができる人気店。店の奥で次々と肉まんが蒸されている様子が目に飛び込んでくる。台湾の老舗〈振味珍(ゼンウェイゼン)〉で修業した店主・小林貞郎さんが、門外不出のレシピで作った皮とジューシーな具が詰まった肉まん120円。一口頬張れば、この街で〈鹿港〉が愛されている理由がわかるはず。優しい甘味のあるふわふわの蒸しパン・饅頭も、思わず頰がほころぶ幸せな味だ。餡饅130円、饅頭80円、自家製豆乳180円。
カフェ ショコラトリ― 【閉店情報あり】シャポン 自由が丘店パリに5店舗展開するショコラティエ、パトリス・シャポンさんによる世界初のカフェが登場。ビーントゥバーのタブレットと、ポップな柄がプリントされたデザインショコラが手に入るほか、自由が丘でしか展開しないイートインメニューが見逃せない。 ビーントゥバータブレットの3種類食べ比べ(ドリンク付き980円、税込)も人気がある。
焼き鳥 焼鶏 申(SALU)コンクリート打ち放しの店内には、焼き場をぐるりと囲むカウンターとテーブル席を配置。一見でも入りやすい、明るく開放的な雰囲気が魅力だ。 SALUはスペイン語で“乾杯”の意味。店主夫妻が厳選した日本酒や焼酎がそろう。
カフェ カレー usubane今春、カレーの名店〈ジジセラーノ〉が、惜しまれつつ15年の歴史をとじた。同地に店を立ち上げたのは、喫茶店や農場で働きつつ10年来の熱烈なファンだった薄羽皓一朗さん。大好きなカレーの味を守りたい一心で弟子入りし、スパイスの配合や手順を師匠からみっちり学び味を引き継いだ。ベースとなるカレールゥは、フルーティながらピリッとスパイシーで、噴き出す汗が止まらない。甘くて辛い絶妙なバランスが人々を虜にする。バナナやトマトをトッピングして、オーブンで焼いて仕上げる、前店の名物「焼きカレー」も健在だ。 テーブルごとにジャグで用意されるデトックスウォーターは無料。ランチのカレーは夜と同価格で、サラダ、ピクルスが付く。+200円でコーヒー、紅茶などがセットに。
焼肉・ホルモン 【閉店情報あり】立喰い焼肉 治郎丸国産のA4〜A5ランクの上質な肉や希少部位を一切れずつ注文できる焼肉店。テッポウやガツ芯などは一つ30円から、サーロインやリブロースは1枚290円で提供する。新鮮な肉が並ぶショーケースを目の前にしたカウンター席のみ。お一人様も利用しやすい。「おまかせセット」980円〜。
洋菓子・焼き菓子 Organic Bakery mimi今年3月オープン。土日のみ営業だが、ウェブからの注文で全国配送あり。
割烹 和食 和食屋 だれかれ20年来の友人である料理人、福田雅宣さんの味に惚れ込んだオーナーが、彼をシェフに迎え8月にオープン。山形産の食用菊の酢の物に、ダシが効いた里芋のあんかけ、シャキシャキのれんこんコロッケ。「毎日食べたくなる味」との言葉どおり、どの料理も端正かつ優しい味わいが際立つ。 中目黒駅から徒歩10分。貸し切りの日もあるので来店前に電話で確認を。
ビアバー ビストロ Kikuya René茶沢通り沿いに今年2月に出現した、クラフトビールがおいしいビストロ。ライトグレーのカウンターでは、さわやかな男子がテキパキと立ち働き、店は和やかな活気に満ちている。シェフは三茶屈指の繁華街〝三角地帯〟の店で10年腕をふるった濱砂将明さん。一流ホテルも経験した彼の人柄を映してか、スタッフは皆紳士的でフレンドリー。彼らとの会話と冷たいビールを目当てに訪れる人は、ご近所のシニアから沿線の女子まで。個性も年代も幅広い客層は、都心でありつつ下町情緒の残る三茶という街ならでは。 平日18:00〜20:00はビール全品150円引き(価格はすべて税込)。日祝は茶沢通りが歩行者天国でよりにぎやか。