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木村ミサと本日のティータイム。 お茶から本来の日本食文化を伝える。岐阜県〈HAPPA STAND〉のお茶でほっこりティータイムを。 Learn 2019.05.28

この連載をはじめて間もないけれど、気づいたことがる。”お茶好きに悪い人はいない”ということ。シンプルだけど、”いい人”がこだわりを持って教えてくれるお茶の話は聞いていてとても楽しく、より一層知りたくなる。今回はお家で楽しむお茶編。岐阜県の〈HAPPA STAND〉はなぜ魅力があるのだろう。こだわりの一杯をお届けします。

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〈HAPPA STAND〉は岐阜県美濃市にあるお茶屋さん。今では国内80店舗、ロスで6店舗の取り扱いを展開。“正しい日本の食文化を伝えたい”と、店主の佐藤さんは言う。以前、海外に住んでいた佐藤さんは、現地の日本食レストランで提供されている“なんちゃって日本食”に直面し、本来の日本文化が正しく伝わってない!とショックを受けたこときっかけに、日本食文化を発信するため、〈HAPPA STAND〉を立ち上げた。

「オーガニック焙じ茶」

そんな〈HAPPA STAND〉のジャケット。かわいくて粋じゃないですか?お茶のジャケフェチな私は見るだけでうっとりなのです。はっぱ=88と読めることから、パッケージなどには八角形や末広がりで縁起のいい8をモチーフにしている。

【本日の一杯目】「オーガニック焙じ茶」

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蓋を開けただけでローストされた香ばしく、そしてどこかまろやかな香りで迎え入れてくれます。契約農家のある、京都府宇治田原町で栽培された茶葉はオーガニックにこだわり、体に取り入れても優しい。高温でローストした茶葉は香りがとても高く、苦味とカフェインも少ないのも嬉しいですね。

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今回はホットで。焙じ茶独特の、飲んだ瞬間に広がるローストされた香りを感じる時が好き。これはスッキリしつつも、程よい苦味。焙じ茶は食後に飲むといいとされているので、よく夕食後の一杯として今日こんなことあったなぁ、と回想しながら飲む時間がとても大事だったりする。今回は、とうふちょこれーとと共に。ほうじ茶の苦味と、ちょこの自然な甘みのコントラスト、最高な気分になったところで、本日の2杯目、お届けします。

【本日の二杯目】「オーガニック玄米茶」

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こちらも京都府宇治田原町の契約農家から栽培した、オーガニック煎茶に、スーパーフードである国産オーガニック玄米を配合している。

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焙煎方法にこだわった茶葉と玄米。一粒一粒丁寧なきつね色をした玄米の、美味しそうな香りが…!ちなみに、オーガニックにこだわった茶葉はこのままでも食べられるのだそう。ひとさじ、ぱくりとしてみたら、茶葉と玄米の苦味と香ばしさと、噛むことでわかる甘みで不思議な感じに。お茶漬け食べたくなりました。

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色も綺麗で、思わず透明のカップに淹れたくなる。もちろん、湯呑みで飲む玄米茶なんて最高でしかない。ジャンクフードが蔓延しつつある中、オーガニックにこだわった食品も増えてきている。農薬によって体を崩してしまったことをきっかけに、一切農薬を使わない有機栽培に変えた、契約農家の播磨園の社長さんの思いを伝える為に、オーガニックにこだわると言う店主の佐藤さんの熱い想いを聞けたのが、さらにこのお茶を好きになるきっかけになった。

日本が作るお茶の魅力を海外にも。

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他にもオーガニック抹茶なども販売しています。こちらは海外のオーガニック専門店にも取り扱われているのだそう。昔、アメリカに留学していた頃に、抹茶ティーなるものを飲んだとき、“なんじゃこりゃ!?”とあまりの甘さにカルチャーショックを受けたのを思い出す。〈HAPPA STAND〉を通して、ちゃんとした日本の食文化が広まるといいな。お茶の魅力や生産者の思いを、お家で存分に満喫できるのがありがたい。

〈HAPPA STAND〉を通した、日本のよさ、お茶で出会う人の人柄の良さがこれをみている方々にも伝えて行きたい。今回、お家で楽しむ〈HAPPA STAND〉をご紹介しましたが、いつか岐阜県のお店まで足を運んでみたいです。アイスクリームや、ラテもすごく興味が…!いつかいってみたいですね。

〈HAPPA STAND〉

■岐阜県美濃市常盤町2300番地
■057546-8859
■8:00〜17:00 水木休

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