英語はたっぷり勉強してきた。 それでもできない英会話、本気でやってみる。 Hanako編集長の学び日記|まとめ
LEARN 2022.08.15
Hanakoは、さまざまな気づきや出会い、そして学びのコンテンツを提供するメディアです。であるならば、編集部員自身も学びを始めることで、読者のみなさんに、学ぶことの喜び、そして正しい学び方を提供していくべきではないか、と思っています。ただの体験記ではなく、具体的にどんな教材を使って、どんな勉強をしたのか。ということで、まずは、編集長の自分から。英会話です。中学高校、今は小学校から始まると聞きます、英語の授業。あれほどの時間、勉強してきたにも関わらず、なかなか身につかない英会話(英語)。誰もが、いつも心の片隅でもやもやし続けている英会話に本気でぶつかってみようと思います。
- 英会話の勉強を始めます (編集長の学び日記|第1回)Hanakoは、さまざまな気づきや出会い、そして学びのコンテンツを提供するメディアです。であるならば、編集部員自身も学びを始めることで、読者のみなさんに、学ぶことの喜び、そして正しい学び方を提供していくべきではないか、と思っています。ただの体験記ではなく、具体的にどんな教材を使って、どんな勉強をしたのか。ということで、まずは、編集長の自分から。英会話です。中学高校、今は小学校から始まると聞きます、英語の授業。あれほどの時間、勉強してきたにも関わらず、なかなか身につかない英会話(英語)。誰もが、いつも心の片隅でもやもやし続けている英会話に本気でぶつかってみようと思います。LEARN 2022.06.10
- 自分の実力を知ることから始まります。 (編集長の学び日記|第2回)前回は、なぜ英会話を始めることになったのか、のお話でした。今回は、その続き。まずは、レベルチェックで使われる、VERSANTというテストについてお話したいと思います。こういったテストでは、TOEICやTOEFLが有名ですが、これらは、文法と読解力、聴き取り能力が中心のテストです。一方のVERSANTはスピーキング力を測るテストと思ってもらえれば、間違いはないと思います。テスト内で語られる英語を瞬時に理解し、的確に処理する能力があるか。「英語を聞いてから英語で話す」という実際のシーンに沿った英語のコミュニケーション力を測ることができます。リアルな”英会話”の力が試されるテストです。もし興味がある方は、1回めは、どんなテスト内容なのか調べずに、トライしてみることをオススメします。けっこうドギマギしますが、そのドギマギしてしまう感じが、まさに外国人と英語をしゃべっているときの、自分の焦った感じを実感できるからです。LEARN 2022.06.15
- いよいよ最初の2週間が始まりました (編集長の学び日記|第3回)現在、VERSANT35点の自分、ビジネスでばりばり英語を使うのではなく、外国人ゲストとの会話を円滑にしたい。そんな自分に託された参考書については、前回書きました。そのうちの2冊「究極の英語リスニング Vol.4 6000語レベルで1万語 (究極シリーズ) 」(英語出版編集部)と「Why not? ガチトレ 会話がはずむ英語スピーキングトレーニング」(ベレ出版)。「究極の英語リスニング」は、シャドーイングの練習です。シャドーイングとは、英語を聴きながらそれを真似して発音する訓練。 聴こえる英文のすぐ後ろを影(shadow)のように追いかけるのがポイント。子供のころ、大人たちが話している内容を口に出して真似をする、そんなイメージです。「ガチトレ」は、挨拶レベルの日本語フレーズが音声で流れるので、それを瞬間的に英訳をする練習です。では、この参考書を実際、どのように使っていくのか。以下、簡単にまとめます。最初の2週間のカリキュラムです。 LEARN 2022.06.18
- 2週間を終えて、進歩をチェック (編集長の学び日記|第4回)前回出された課題をもとに、2週間の勉強を終えました。とにもかくにも、シャドーイングとスピーキングの練習をする毎日、習慣化することが大事と実感しています。今年は、梅雨の期間が短く(これからの水不足が心配ですが)、シャドーイングをしながらのウォーキングはとても楽しかったです。歩きながら、ぶつぶつ独り言をしゃべっているので、すれ違う人には、奇異の目で見られることもありますが、そんな体験にも少し馴れてきました。今回は、2週間に一度行われる、プログレスチェックと呼ばれるコンサルタントとの面談について簡単にお話をします。 メインは、この2週間勉強をしてきた内容が、自分自身に身についているかのチェックです。与えられた課題(連載第三回参照 シャドーイングUNIT4-7)の音声を聞きながら、コンサルタントの目の前でシャドーイング。音をきちっとキャッチできているか、そしてきちっと発話できているか、コンサルタントに確認してもらいます。と同時に、実際にシャドーイングで使った教材の内容チェックもされます。たとえば、UNIT4だと、ストーリーの中の「お店では、どんなものが提供されていますか?」などの質問をコンサルタントにされて、答えていきます。TOEICなどを受ける人には、シャドーイングとともに内容確認は必須ですね。同時に、スピーキングの教材(Scene2-3)の問を口頭でされ、それに即座に答えていきます。たとえば、「今週末、そのレストランのうちの1つに行くことを計画中でね」とか。みなさん、すぐに答えられますか?LEARN 2022.07.21
- 苦難の2週間 (編集長の学び日記|第5回)新たな課題が出された第4回。その後の2週間は、苦難の英会話の勉強の日々でした。社会人で勉強を続けること、みなさんも大変な思いをされているかと思いますが、僕のこの2週間は、多忙が過ぎて、英会話の勉強をする時間を見つけることができませんでした。仕事のことが気になると、勉強中も気持ちが持っていかれてしまうため、集中力も続かず。そんな状況をコンサルタントの今野さんに連絡をしてみると、「最低限のことを粘り強くやりましょう」。ということで、この2週間は、ネイティブのレッスン、シャドーイング、そしてスピーキングのみに必死で食らいついていくことにします。今回は、ネイティブとのレッスンについて書きたいと思います。LEARN 2022.08.05
- 1ヶ月でどれくらい成長するのか (編集長の学び日記|第6回)本格的に英会話の勉強をして、1ヶ月が過ぎようとしています。たったの1ヶ月で、英語力がどれほど伸びるものなのか。毎日のシャドーイングのおかげで、自分の興味のある話題だったり、映画のセリフの一部が、すーっと耳に馴染んでいる気がしています。そして、ネイティブコーチとのやりとりで、コーチからの質問を理解できず、聞き直す機会も減ってきました(コーチが優しく、こちらのレベルに合わせてくれているというのもありますが)。さて、今回は、そんな成果を数値化される、VERSANT受験第二回のお話です。TORAIZでは、月に1回、プログレスチェックの前に、Versantの受験をして、現状を把握する機会が設けられます。さて、どんなスコアになったのか?FOOD 2022.08.19
- 難易度があがってきました (編集長の学び日記|第7回)今回は、この1ヶ月やってきた宿題について、まず書きます。 前回の課題(シャドーイング:Unit 26-27+Unit 35-36 スピーキング:Scene 6 とScene 7)をこなした後、プログレスチェックで与えられた次なる2週間の課題がこちらでした。LEARN 2022.09.24
- 宿題が増えました (編集長の学び日記|第8回)前回は、凹んだままに終わったレポートです。プログレスチェックの際に、得点ダウンの件などをコンサルタントの今野さんに相談をします。突破口は、とにかく英語の語感を掴むための修行をするしかない。ということで、なんと新たな課題が追加されることになりました。LEARN 2022.10.08
- ネイティブコーチとのレッスンで思うこと (編集長の学び日記|第9回)前回から少し時間がたちました。その間に、プログレスチェックが1度入りまして、新たな課題をこなした2週間が終わりました。 ① シャドーイング:Unit 22,28-30 ② スピーキング:Scene 14とScene 15 ③ リピーティング練習:Lesson 4と5 (15分/毎日) ④ Hapa英会話 Podcast 第10回:夏といえば ①〜③は粛々とやってまいりましたが、正直に告白します。前前からまったく成長をしていません、④の勉強がやはり、まったくできておりません。 週3回のネイティブコーチとのレッスンの予習と日々の①〜③の勉強。これに加えての、心が全く前向きに作用しない④は、いつも後回しの勉強になってしまいます。コンサルタントの今野さんは「今は、とにかく①〜③をしっかり食らいついてやっていきましょう」と言ってくれているので、時間のある土曜日や日曜日に、④を意識的にやるようにしています。LEARN 2022.10.15
- とにかく毎日コツコツと (編集長の学び日記|第10回)この連載は、日本で仕事をしながら、英会話の勉強をどうやったらいいのか? を知りたい人のために書いています。英会話上達を考えるとき、そもそもの頭がいいとか語学センスがある人は上達が早いとは思うんです。一方で、正しい勉強法を積み重ねれば、凡人だとしてもある程度のレベルにはなるのではないか、ともずっと思っています。では、地道に積み重ねた、現在の自分の実感で言うと。リスニング力は確実にあがってきたと思います。これまで耳に入ってこなかったワードやリエゾン(2つの音がつながって発音される音変化のこと)が聴き取れるようになったこと。さらに重要なのは、知らない単語にぶつかったときに、これまでは、そのワードの意味を頭の中で探すことにとらわれて、次の文章を追いかけることができなくなり、頭が真っ白になる。その悪癖から脱することができたことです。わからない単語はほっておく。これは、たぶんリスニングの練習を続けることで身についたものだと思います。 今回は、勉強法とスケジュールのお話になりますが、同じペースで同じテキストブックを使って毎日コツコツやりさえすれば、リスニングに関しては、絶対に上達しますので、みなさんもトライしてみてください。LEARN 2022.11.02
- スコアはアップ! が、会話できてる実感なし (編集長の学び日記|第11回)人間生きていれば、毎日、いろいろなことが起こる。 本来、一日3時間くらいはかかる英語task。自分の場合は、ときに1時間しか勉強できないときもあるのだが、〈いろいろなことが起こる〉とこの1時間の勉強すらヤル気にならないこともある。まあ、それが人生だ。とはいえ、なにしろ食らいつくというど根性で、なんとかつじつま合わせながら、毎日の勉強をしている。 まともな勉強といえば、大学受験くらいしかしたことがなかった自分。最近は、受験生の頃の自分を、心からリスペクトする日々です。LEARN 2022.12.06
Hanako編集長の学び日記
連載一覧を見る
Related Posts
- ハンドメイドは小宇宙|まとめ21世紀、いまはワンクリックでなんでも手に入る時代だけれど、本当に欲しいものはいつも見つからないような気持ちになるのはなぜだろう。 でも忘れないで。私たちには最強の相棒、ハンドがあることを。 ちょっとの失敗なんて気にしない。心の動くままに手を動かせば、世界でたった一つの愛おしいモノたちが誕生するかもしれない。CULTURE 2023.11.07
- Age,35|まとめ今を生きる35歳の人々は、なにをどんなふうに考えているのか? 今年(2023年)、創刊35年を迎えたHanakoが迫ります。仕事、人間関係、恋愛、親、家族、金銭感覚や人生観の変化......トピックは数限りなし。「35歳」は長い人生の中の一つの区切りで、大胆にステージが変わることもあれば、階段の踊り場のように小休止するスポットなのかも。LEARN 2023.11.01
- ふっと、一息。きょうは、本を読みたいな|まとめ数時間、ときにもっと長い時間、一つのものに向き合い、その世界へと深く潜っていく。スマホで得られる情報もあるかもしれないけれど、本を長く、ゆっくり読んで考えないとたどりつけない視点や自分がある。たまにはスマホは隣の部屋にでも置いといて、静かにゆったり本を味わいましょう、本は心のデトックス。CULTURE 2023.10.23