みんなの手芸入門。 動画で学ぶ!『マスコットキーホルダー』の作り方。ざくざく縫って貼るだけ。

LEARN 2022.01.09

Hanakoの人気特集「自分を高める、学びの教科書」特別編の今回は、手芸がテーマ。手芸未経験者でも材料と道具を用意すればすぐに作ることができる、わかりやすい解説動画付きでお届けします!今回ご紹介するのは、『マスコットキーホルダー』。てるてる坊主を作る要領で、なみ縫いしてキュッと絞るだけ。ポップで愛らしいマスコットに挑戦!

思い出の服の生地を使って持ち歩けるマスコットに。

カラフルな色と大きな目がキュートで、見ているだけで楽しくなる。こっそりおしゃべりをしているような様子から「コショコショ」と名付けたという、ぬいぐるみアーティストの森川まどかさん。「顔だけのシンプルな形ですが、できる限りリアルにしたいので、目玉の周りをフェルトで2層のグラデーションにしています。立体的に表現するのがポイント。パーツにボタンやパールを使ってもかわいいです」

生地にはふわふわのフェイクファーやもこもことしたフリースなど、つい触りたくなるような、温かみのある生地を使うのも特徴。「着古したセーターやボアのコートなど、捨てられない思い出の服を使って作るのもサステナブルでおすすめ。コットンやガーゼを使っても肌触りよく仕上がります。本体となる顔の面積は小さく、目を付ける場所が数ミリ違うだけで表情が変わります。好きなバランスで、実験するように作ってみてくださいね」

Navigater…森川まどか(もりかわ・まどか)

ぬいぐるみアーティスト。犬の仕草から命名した〈Peloqoon(ペロクーン)〉主宰。ちょっぴりグロテスクなぬいぐるみ作りで人気。インスタグラム:@peloqoon

(Hanako1203号掲載/photo : Wataru Kitao, Miyu Yasuda, Shu Yamamoto illustration : Shapre text : Mayumi Akagi , Motoko Sasaki edit : Kana Umehara)

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