「Bean to Bar」を超える!? 2020年注目チョコ!カカオの栽培から手掛けるトレンドチョコレート「Tree to Bar」6選 LEARN 2020.01.31

Bean to Barが定着した昨今、さらにカカオの品質にこだわるショコラティエたちがたどり着いたのがTree to Bar。栽培からこだわったカカオで作るチョコレートにはさらなる魅力が満載。Hanako『2020年最高のスイーツ』「Tree to Barが全盛!」よりお届け。

カカオ豆の品質が味を決める。だから、栽培からこだわる。

多くのチョコレートメーカーは、産地からカカオ豆を輸入してチョコレートを製造する。けれどそれでは作り手の顔が見えない、加工するまでにタイムラグがあり豆の風味が落ちてしまう、など様々な問題があった。これを解消しようとショコラティエたちが行ったのがTree to Barという、カカオを木から育て、産地で加工する手法。これなら豆が持つ本来の生命力を最高の状態でチョコレートに活かせる。この手法で生まれたチョコレートは早くも様々な賞に輝くなど、スポットを浴び始めている。

「Tree to Bar」

1.〈WAIALUA ESTATEHAWAII chocolate(ワイアルア エステート ハワイ チョコレート)の「タブレット」
無農薬農園で収穫したハワイ産カカオを使ったシングルオリジン。各1,680円。(ハワイアン・ココ ■03-6403-3828)

2.〈Hotel Chocolat(ホテルショコラ)〉の「レア&ヴィンテージ」
7カ国の農園のカカオを自社で一貫して製造販売する英国の国民的ブランド。各1,700円(税込)。(■03-6427-9650(表参道店))

3.〈平塚製菓〉の「TOKYO CACAO」
史上初、東京・小笠原の自社農園で栽培したカカオ豆から誕生したカカオ70%チョコレート。1箱3,000円。(■0120-553-550)

4.〈Yoroizuka EC(ヨロイヅカ イーシー)〉の「タブレット」
原料はすべて鎧塚俊彦シェフが所有するエクアドルの自社管理農園で栽培したもの。各780円(税込)。(■03-3443-4390)

5.〈DEL ‘IMMO(デリーモ)〉の「ショコラスイーツ」
江口和明シェフ自らが選定しブレンドしたカカオが絶品スイーツに。(■03-6206-1196(東京ミッドタウン日比谷店))

6.〈FU WAN CHOCOLATE(フーワンチョコレート)〉の「タブレット」
2019年の国際大会で数々の賞を受賞した台湾チョコ。台湾茶など現地の味を表現。各1,800円。(■トモエサヴール t-sav.com

Hanako『2020年最高のスイーツ』特集では、注目のスイーツを多数ご紹介しています!

Hanako#1181

(Hanako1181号掲載/photo : Kenya Abe s tyling : Momoko Miyata text : Kimiko Yamada)

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