手土産にもおすすめ。 おしゃれで可愛い焼き菓子店3選!【都内】ロンドンで誕生した人気のクッキー専門店も。 FOOD 2019.05.07

焼き菓子と一口に言っても、チューイング生地のカジュアルなクッキーから各国の伝統菓子までバラエティ豊か。手土産にもおすすめの、都内にあるスイーツ店3軒をご紹介します。あなたはどれがお好み?

1.〈Ben’s Cookies〉ロンドン生まれのおいしいクッキー。/自由が丘

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イギリス、ロンドンで誕生した人気のクッキー専門店。日本に初上陸し、まずオープンしたのが自由が丘店。定番商品「ミルクチョコレート」をはじめ16種類前後のクッキーを取りそろえている。

上から、ホワイトチョコ&マカダミア、クランベリー&ホワイトチョコ各270円(税込)
上から、ホワイトチョコ&マカダミア、クランベリー&ホワイトチョコ各270円(税込)

昨年7月に販売が開始されたばかりなのがオリジナルのソフトクリームとクッキーを組み合わせたメニュー。今、選べるソフトは抹茶、バニラ、ミックス。クッキーも日替わりで用意された3種類から選べる。このメニューは世界でもここの店舗だけなので自由が丘を訪れたらぜひ試してみたい。

(Hanakoシティガイド『気になる、自由が丘。』掲載/photo : Mina Soma text : Taku Takemura)

2.元吉祥寺在住、編集&ライター・藤森陽子さんおすすめ!〈pâtisserie A.K Labo〉/吉祥寺

焼き菓子のほか、ケーキやヴィエノワズリーなども充実。
焼き菓子のほか、ケーキやヴィエノワズリーなども充実。

オーナーでパティシエの庄司あかねさんが作るお菓子目当てに、足繁く通うファンが多数。庄司さんはフランスの製菓学校への留学経験があり、特にフランス伝統の焼き菓子が得意。

直径約20cmの「ブロワイエ・ポワトヴァン」(奥)950円。ひと回り小さい「ブロワイエ・ベベ」(手前)250円も。一口で幸福感!
直径約20cmの「ブロワイエ・ポワトヴァン」(奥)950円。ひと回り小さい「ブロワイエ・ベベ」(手前)250円も。一口で幸福感!

「ブロワイエ・ポワトヴァン」はポワトー地方の郷土菓子で、円盤の形をしたサブレ。現地のバターや小麦粉などの素材の味を引き出しながら、絶妙な焼き加減で仕上げられ、素朴でやさしい甘さとザクッとした噛み心地がたまらない。食べる時にこぶしで叩いて食べる習慣があるので、そのエピソードを交えて手みやげに渡せば、喜ばれるはず。定番以外に、月替わりで登場するフランス各県の伝統菓子もお楽しみに。

・藤森陽子さん(編集&ライター)/かつて吉祥寺15年在住。台湾甘味とあんこが大好物。

(Hanakoシティガイド『やさしい、吉祥寺』掲載/photo : Makoto Kujiraoka, Yoko Tajiri,illustration : SANDER STUDIO,text : Emi Suzuki)

3.〈La Cialda〉素朴で香ばしい、幸せの象徴。/自由が丘

「チャルダ」S1枚190円(税込)
「チャルダ」S1枚190円(税込)

イタリア・トスカーナ地方で親しまれてきた伝統菓子チャルダの専門店。ワッフルやゴーフルのルーツともいわれ、かつてメディチ家の結婚式で祝い菓子として振る舞われるなど、幸せの象徴といえるスイーツなのだとか。専用の焼き型で丁寧に手焼きされるチャルダはパリッとした食感。フレーバーは2種類で、オーガニックのキビ砂糖を使ったプレーンチャルダはバターの芳醇で優しい甘みが口いっぱいに広がる。クリームを挟んだり、アイスをのせたりとアレンジも自由。店オリジナルのチーズチャルダはパルメザンチーズを練り込み、ワインやビールとも好相性でおつまみに最適。どこか懐かしい素朴な味に、手が止まらなくなる。

(Hanakoシティガイド『気になる、自由が丘。』掲載/photo : Kazuhiro Shiraishi text : Rie Ochi)

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