1本1800円台のワインも!
人気ワインショップ4軒が本気でセレクトしたオススメワイン24本

FOOD 2023.11.24

人気ワインショップで「ワイン6本を予算3万円で、今のおすすめをお願いします!」とオーダーしたらどのようなラインナップになるのでしょうか? 東京の人気ワインショップ4軒のリアルなラインナップを紹介します。

INDEX

〈銀座カーヴ・フジキ〉でソムリエが選ぶナチュラルワイン

ソムリエ資格を持つスタッフの知識に基づいた説明を聞きたいときは、ナチュラルワイン専門店〈銀座カーヴ・フジキ〉がおすすめ。店主の藤木徹さんが最初に飲んでほしいと話すのがレ・シャン・リーブルのペティアン。

「フランスの弱発泡性ワインのことを指すペティアンタイプのナチュラルワインは、ガス圧が低いので本来のブドウの自然な味わいを直に感じることができます」と教えてくれた。

造り手の個性もナチュラルワインの魅力の一つ。“自然派ワインの父”と呼ばれるマルセル・ラピエールと、フレデリック・コサールのワインは、ナチュラルワインの世界に飛び込むときに、ぜひ一度は体験してほしい一本だ。

〈銀座カーヴ・フジキ〉でセレクトしてもらったワイン
〈銀座カーヴ・フジキ〉でセレクトしてもらったワイン

ワイン写真の左から
生産者:レ・シャン・リーブル
商品名:サン・ペレ ペティアン NV(白・微発泡)
生産地:フランス(ローヌ)
価格:4,070円

生産者:ドメーヌ・モス
商品名:マジック・オブ・ジュジュ 2021(白)
生産地:フランス(ロワール)
価格:4,070円

生産者:ダミアン・ポドヴェルシッチ
商品名:マルヴァジーア 2018(オレンジ)
生産地:イタリア(フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア)
価格:7,700円

生産者:レ・ヴィーニュ・ド・オリヴィエ
商品名:キャルト・ポスタル 2021(赤)
生産地:フランス(ラングドック)
価格:4,180円

生産者:マルセル・ラピエール
商品名:レザン・ゴーロワ 2022(赤)
生産地:フランス(ボジョレー)
価格:3,850円

生産者:フレデリック・コサール
商品名:ヴェルシオン・スッド 2021(赤)
生産地:フランス(ブルゴーニュ)
価格:4,850円

銀座カーヴ・フジキ

住所:東京都中央区銀座4-7-12
TEL:03-6228-6111
営業時間:11:00(土12:00 )~ 19:00 、日祝12:00 ~18:30
定休日:月休

13年前からナチュラルワイン専門店に。スタッフのほとんどがソムリエ資格を持つ。

インポートから販売まで最良の状態でワインを届ける〈相模屋本店〉

インポーターでもある〈相模屋本店〉には、社長の恩田健さんが現地を訪れ、試飲を重ねた後に選んだワインが中心に並んでいる。

「ナチュラルワインはデリケートで、ヨーロッパから輸送して日本に来る頃に、気圧差や輸送時の揺れで香りや風味が閉じてしまうことがあります。1~3カ月ほど寝かせて、状態が良くなってから販売するようにしているんです」

今回選んでもらったのは酸化防止剤を極力抑えた、ブドウの綺麗な軽やかさが伝わるようなラインナップ。中でもニコラ・モランの赤は、クラシック赤ワインの王道であるブルゴーニュ地方で造られたナチュラルワイン。“ブルゴーニュの赤”というステレオタイプを覆す、果実味がある一本だ。

〈相模屋本店〉でセレクトしてもらったワイン
〈相模屋本店〉でセレクトしてもらったワイン

ワイン写真の左から
生産者:コル・タマリエ
商品名:ヴィーノ・フリッツァンテ(白・微発泡)
生産地:イタリア(ヴェネト)
価格:3,740円

生産者:ヴァレンティーナ・パッサラックア
商品名:ヘレン・ビアンコ(白)
生産地:イタリア(プーリア)
価格:3,960円

生産者:レ・シャン・ジュモー
商品名:ロゼ・ド・カベルネ(ロゼ)
生産地:フランス(ロワール)
価格:3,520円

生産者:リンダー
商品名:シュラヴィナー・ナトゥーア(白)
生産地:ドイツ(バーデン)
価格:4,620円

生産者:トルトゥーガ
商品名:マジック・ポション(ロゼ・微発泡)
生産地:スペイン(カタルーニャ)
価格:4,400円

生産者:ニコラ・モラン
商品名:ニュイ・サン・ジョルジュ・レ・ロンジェクー アレタピュール( 赤)
生産地:フランス(ブルゴーニュ)
価格:8,800円

相模屋本店

住所:東京都台東区浅草1-8-2
TEL:03-3844-4195
営業時間:14:00~18:00
定休日:日水祝休

浅草で130年以上の歴史を持つ酒屋。現在はインポーター業がメイン。全国各地のワインショップや飲食店へワインを卸している。

〈リカーランドなかます〉で抜栓翌日でもおいしいお手頃価格のナチュラルワイン

気軽なテーブルワインを見つけたいときは、〈リカーランドなかます〉店主の沼田利也さんに相談しよう。自然な製法で造られたワインを1,000円台後半から探すことができる。

「抜栓後の変化が早いワインは、レストランのグラスで、ギャルソンが次々とサーブするおいしい状態の間に楽しんでもらうほうがいいと思います。しかしせっかく家でボトルを楽しむのであれば、抜栓の翌日以降もおいしいものを選んでほしいと思います」

6本の中では少し贅沢な価格のドメーヌ・デュ・モンコーの白は、抜栓約4日目からガスが抜けて甘みがなじむワイン。毎日少しずつ飲んで冷蔵庫で保存すれば、3カ月以上楽しめるような一本だ。

〈リカーランドなかます〉でセレクトしてもらったワイン
〈リカーランドなかます〉でセレクトしてもらったワイン

ワイン写真の左から
生産者:レ・グランド・ヴィーニュ
商品名:ビュル・ナチュール 2021(白泡)
生産地:フランス(ロワール)
価格:2,992円

生産者:ヨハネス・ツィリンガー
商品名:レヴォリューション・ホワイト(オレンジ)
生産地:オーストリア(ヴァインフィアテル)
価格:3,393円

生産者:ジェローム・アルヌー
商品名:フリアンディーズ 2021(薄赤)
生産地:フランス(ジュラ)
価格:3,993円

生産者:ドメーヌ・ドゥ・テール
商品名:シレーヌ 2021(赤)
生産地:フランス(ローヌ)
価格:3,283円

生産者:フロリバンダ
商品名:スィドロ・コン・フィオーリ・ディ・サンブーコ 2022(白・微発泡)
生産地:イタリア(トレンティーノ=アルト・アディジェ)
価格:2,876円

生産者:ドメーヌ・デュ・モンコー
商品名:エイタ・モワルー 2016(白)
生産地:フランス(南西部)
価格:4,262円

リカーランドなかます

住所:東京都世田谷区梅丘1-23-7
TEL:03-3420-5506
営業時間:11:00~21:00
定休日:水木休

無農薬、有機栽培で作られたブドウを使用した自然派ワインのカジュアルクラスが充実。店主・沼田さんの丁寧な説明も特徴だ。  

〈森田屋商店〉で生産者のエピソードを知ってワクワクするワイン選び

おいしさだけでは物足りない、ユニークなワインを求めるならば、〈森田屋商店〉へ。

アーティストとしても活動する店主・森田秀樹さんが選ぶワインの基準は“生産者の面白さ”。働く先々でトラブルを起こすけれど唯一無二の味わいを生み出すニコラ・ルナール、もともと店の常連だった“ヤスコちゃん”が渡仏して始めたシャトー・ル・プレヴェールなどユーモアあふれる生産者を選んでくれた。シャトー・ル・プレヴェールのドライなペティアンは昆布だしのような旨味も感じて心地よい。森田さんが「最近で一番驚いた」と豪語するシャトー・ラ・クロワ・ブーエイの赤は、安さとベタなデザインのエチケットに反して軽やかで旨味が詰まった味わいだ。

〈森田屋商店〉でセレクトしてもらったワイン
〈森田屋商店〉でセレクトしてもらったワイン

ワイン写真の左から
生産者:シャトー・ラ・クロワ・ブーエイ
商品名:シャトー・ラ・クロワ・ブーエイ ボドレー 2006(赤)
生産地:フランス(ボルドー)
価格:1,848円

生産者:ダミアン・ポドヴェルシッチ
商品名:DOC ヴェネツィア・ジュリア・ルージュ・プレリット2018(赤)
生産地:イタリア(フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア)
価格:7,106円

生産者:ニコラ・ルナール(シャトー・ド・ゴール)
商品名:ヴァン・ド・フランス・ルージュ・アルデリカ・シラー・モンドン 2021(赤)
生産地:フランス(ラングドック、ルーション)
価格:5,940円

生産者:インドミティ
商品名:IGTヴェネト・ロゼ・フリッツアンテ・オップラ 2021(ロゼ)
生産地:イタリア(ヴェネト)
価格:4,070円

生産者:ドメーヌ・ルイ・モーラー
商品名:ヴァン・ダルザス・ブラン・ルトゥール・オー・スルス 2021(オレンジ)
生産地:フランス(アルザス)
価格:4,708円

生産者:シャトー・ル・プレヴェール
商品名:ヴァン・ド・フランス・ペティアン・ナチュレル・ブリュイ・ブラン 2021(白・微発泡)
生産地:フランス(南西部)
価格:5,698円

森田屋商店

住所:東京都大田区東六郷2-9-12
TEL:03-3731-2046
営業時間:12:00~20:00
定休日:日月休 
HP:https://www.sakemorita.com/

オンラインショップでは、ワインに対する森田さんのコメントまで見て、実際に店にいるか
のように買い物ができる。

photo_Yu Inohara (cave fujiki, liquor land nakamasu),Kazuharu Igarashi (sagamiya honten, moritaya) text_Uno Kawabata (FIUME Inc.) edit_Rio Hirai (FIUME Inc.)

Videos

Pick Up