お酒とスイーツの至福のマリアージュ! ソースで煮込んだクレープ「クレープシュゼット」も!お酒好きにおすすめの大人スイーツ2選 FOOD 2018.05.06

お酒を香り付けに使ったスイーツは数あれど、もっと存分にお酒とスイーツのマリアージュを楽しみたい!そんなお酒好きにおすすめの大人スイーツを2選ご紹介します。

1.〈ATELIER KOHTA〉/神楽坂

キッチンを囲むカウンター9 席すべてが特等席。目の前で吉岡浩太シェフが作るデザートを楽しみに、スイーツ女子たちが連日席を埋める。
キッチンを囲むカウンター9 席すべてが特等席。目の前で吉岡浩太シェフが作るデザートを楽しみに、スイーツ女子たちが連日席を埋める。

シェフのスペシャリテは「クレープシュゼット」950円(税込)。フランスの古典菓子のひとつで、ソースで煮込んだクレープのこと。まず、薄く焼いたクレープを四つ折りにして、オレンジジュースや砂糖と一緒に煮込む。

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次に、熱したグランマニエ(オレンジリキュール)を青い炎とともに、らせん状に剥いたオレンジの皮をくるくると伝わせてクレープへと落とす。

みずみずしく爽やかなオレンジの香りもご馳走のデザートだ。
みずみずしく爽やかなオレンジの香りもご馳走のデザートだ。

オレンジソースでクレープを煮込みつつ、手際よくオレンジの皮を剥いてフランベに。シェフの無駄のない動きにうっとり。フライパンからあがるオレンジの香りがスイーツ欲をくすぐる。

みずみずしく爽やかなオレンジの香りもご馳走のデザートだ。

(Hanako1122号掲載/photo:Masanori Ikeda(YUKAI))

2.〈川越氷川神社〉境内にある〈むすびcafé〉/川越

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古墳時代に創建され、1500年もの長きにわたり川越の地を見守り続けてきた〈川越氷川神社〉。古より〝結びの神さま〟と親しまれ、関東きってのパワースポットとして今なお厚い信仰を集めている。その一角にある〈むすびcafé〉は、人と人との縁をとりもつ新たな形。

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清浄をあらわす白木を基調に、鎮守の杜をイメージしたという茶と緑を差し色に加えた店内は、清々しくも凛とした気配が漂う。

「季節の果実と日本酒のサバラン」450円
「季節の果実と日本酒のサバラン」450円

川越の銘酒「鏡山」を染みこませた生地に、旬の果実をトッピング。ふんわり泡立てた日本酒のムースを飾って。写真は柿。

(Hanako1148号掲載/photoa : Youichi Nagano, Tomo Ishiwatari text : Etsuko Onodera)

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