映え老舗グルメといったら、“ばらちらし”。 ハレ気分を味わうなら。【日本橋】老舗名店の「海鮮ちらし」3選!寿司好きは必見。 FOOD 2019.10.15

お江戸日本橋で食べたい老舗グルメといったら?今回は、彩り豊かなばらちらしをはじめ、ハレの日気分が味わえる“海鮮ちらし”がおいしい老舗の名店3軒をご紹介します。

1.〈江戸前鮨日本橋蛇の市本店〉

日本橋 江戸前鮨日本橋蛇の市本店

魚河岸屋台時代から受け継がれる煮穴子と、100年以上継ぎ足されている煮詰めで有名。

日本橋 江戸前鮨日本橋蛇の市本店

デパートの催事用に考案されたばらちらし 2,700円も、今では定番。

〈江戸前鮨日本橋蛇の市本店〉
■東京都中央区日本橋室町1-6-7 
■03-3241-3566
■11:30~14:00、17:00~23:00 土日祝休 
■44席/禁煙 

(Hanako1177号掲載/photo : MEGUMI, Naoki Hasegawa, Natsumi Kakuto text : Kumiko Okazaki edit : Yoshie Chokki)

2.〈蛇の市本店〉

店名の名付け親は作家の志賀直哉。
店名の名付け親は作家の志賀直哉。
「江戸前ばらちらし」(2,700円)(税込)
「江戸前ばらちらし」(2,700円)(税込)

目にも麗しい名物「江戸前ばらちらし」は、5代目の寶井秀晴さんが考案。主役の車海老を中心に、醤油漬けした自家製数の子やイクラ、酢できっちり締めたコハダに、穴子、マグロの漬づけなど10種類の豪華な魚介類がちりばめられている。寿司飯には粘りが強くない米「笑みの絆」を使用し、米酢と塩だけで仕上げてキリリとした味に。江戸前の仕事を施されたネタと食せば得も言われぬおいしさだ。

(Hanako1130号掲載/photo : Yoko Tajiri text : Mikiko Okai)

3.〈日本橋 かに福 本店〉

日本橋 かに福 本店

創業以来、海の幸を使った多彩な料理を披露してきた店。御かにめし以外にも、かにクリームコロッケなど、カニ好きにはたまらないメニューがそろう。〈コレド室町1〉にも姉妹店が。

名物の「御かにめし」(普通)1,700円は、和風だしが効いたご飯の上に、ズワイガニのほぐし身と魚卵をふんだんにちらしたカニ重。
名物の「御かにめし」(普通)1,700円は、和風だしが効いたご飯の上に、ズワイガニのほぐし身と魚卵をふんだんにちらしたカニ重。

名物の「御かにめし」(普通)1,700円は、和風だしが効いたご飯の上に、ズワイガニのほぐし身と魚卵をふんだんにちらしたカニ重。まずはそのまま、次にアツアツのだしをかけて上品に。さらにカニ味噌をだしに溶いていただくと、濃厚な風味と味わいが際立つ。

(Hanako1142号掲載/photo : Michi Murakami text : Emi Suzuki)

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