ウルフギャング・ステーキハウス 丸の内店

背伸びし過ぎない憧れのお店。 誕生日・記念日ディナーにおすすめ。【東京都内】一度は行きたいおしゃれレストラン5軒 Food 2019.09.18

敷居が高過ぎず、カジュアル過ぎず…誕生日や記念日ディナーにぴったりなレストランとは?彼や親友と大切な日を過ごしたい、東京都内のおしゃれフレンチ・イタリアン・ステーキハウスをご紹介します。

パリ7区〈レストランES〉オーナーシェフ・本城昂結稀さんおすすめ〈フロリレージュ〉/外苑前

本城昂結稀/パリ7区〈レストランES〉オーナーシェフ。2002年の渡仏後料理を学び、パリ、南仏、スペイン、デンマークと各地の厨房でフレンチの最前線を廻る。13年の開店後、翌年ミシュラン一ツ星を獲得。
本城昂結稀/パリ7区〈レストランES〉オーナーシェフ。2002年の渡仏後料理を学び、パリ、南仏、スペイン、デンマークと各地の厨房でフレンチの最前線を廻る。13年の開店後、翌年ミシュラン一ツ星を獲得。

ヨーロッパ修業に旅立つ前に日本に一時帰国した本城さんと現〈フロリレージュ〉のシェフ川手寛康さんは、白金〈カンテサンス〉でともに働いた友人だ。

料理が紡ぎ出される過程を観ながら食事をする空間はまるで劇場のよう。
料理が紡ぎ出される過程を観ながら食事をする空間はまるで劇場のよう。

「フルオープンの厨房を囲むカウンターで、料理人が直接お客さまに料理の説明とサービスをする注目の店。料理人がきびきびと働く姿を見ながらの食事もお客さまに喜ばれる」と本城さん。

コースのみ。ランチ6,500円と12,000円、ディナー12,000円。
コースのみ。ランチ6,500円と12,000円、ディナー12,000円。

初来店のお客さまにお出しする「サスティナビリティー、牛」は経産牛(12~13歳の雌牛)の赤身に手をかけ、味わい深いひと皿に仕上げる川手シェフの定番料理だという。食を取り巻く社会状況(食品ロスの多さ)への警鐘を、これだけ洗練された料理で伝えるシェフの腕と意識は破格。

(Hanako 1123号掲載/photo:Shiro Muramatsu(chefs), Hiro Nagoya(restaurants) text & edit:Chiyo Sagae)

〈THIERRY MARX/dining〉/銀座

THIERRY MARX/dining 銀座

パリで二ツ星を獲得しているティエリー・マルクス氏監修の料理と、オリジナルのパン。ユニークなコンセプトに加え、特筆すべきはそのロケーション。

THIERRY MARX/dining 銀座

銀座のランドマークである〈和光〉のはす向かいに位置し、7 階から交差点を見下ろすプレミアムなビューはこの店のスペシャリテのひとつだ。

「国産黒毛和牛ロース肉を使用したローストビーフタルティーヌ仕立て」2,400円。名物のブリオッシュは外せない。こちらは低温調理した黒毛和牛の燻製ロースト。フォンドボーソースが引き立て役に。
「国産黒毛和牛ロース肉を使用したローストビーフタルティーヌ仕立て」2,400円。名物のブリオッシュは外せない。こちらは低温調理した黒毛和牛の燻製ロースト。フォンドボーソースが引き立て役に。

ランチコースは3種類あって3,800円から。

「イチゴとピスタシオのヴァシュラン」1,200円。バニラアイスの下にクルミのクランブルとピスタシオが。ミルクのフォームはスミレの花から抽出したオイルで香りづけ。
「イチゴとピスタシオのヴァシュラン」1,200円。バニラアイスの下にクルミのクランブルとピスタシオが。ミルクのフォームはスミレの花から抽出したオイルで香りづけ。

ティータイムにはスイーツとドリンクのセット(1,500円~)がいただける。

「季節のフルーツとジュレのパフェ」1,500円。季節感を味わうならパフェを。今いただけるのは土佐ぶんたんの酸味が爽やかな逸品。下層部にはバニラのババロアが。
「季節のフルーツとジュレのパフェ」1,500円。季節感を味わうならパフェを。今いただけるのは土佐ぶんたんの酸味が爽やかな逸品。下層部にはバニラのババロアが。
「ブリオッシュフイユテ」1,500円。マルクス氏の横顔をあしらったボックスにブリオッシュが。お料理を満喫した後に、プチハレ気分を持ち帰れるなんて素敵。
「ブリオッシュフイユテ」1,500円。マルクス氏の横顔をあしらったボックスにブリオッシュが。お料理を満喫した後に、プチハレ気分を持ち帰れるなんて素敵。

(Hanako1130号掲載/photo:Kenya Abe, Akiko Mizuno(Brioche) text:Hiroko Yabuki)

〈代官山ASO チェレステ 二子玉川店〉/二子玉川

代官山ASO チェレステ 二子玉川店

〈玉川髙島屋S・C〉の最上階の開放的な空間で、街並みを一望できる眺望。旬の食材を独自のセンスで組み合わせ、繊細な盛り付けで仕上げる洗練された料理と、とことんリュクスな雰囲気を携えながらも、ディナーコースは6,000円~の比較的リーズナブルな設定がうれしい。リピーターとして訪れても毎回新しい料理が楽しめるように、変化に富んだメニューを提案している。特別な日はもちろん、ショッピングの後にも重宝するアドレス。

〈代官山ASO チェレステ 二子玉川店〉
ランチは3,000円、4,000円、5,000円、ディナーは6,000円、8,000円のコースがある。
■東京都世田谷区玉川3-17-1 玉川髙島屋S・C南館 11F
■03-5797-3380
■ランチ11:00~14:30LO、ディナー18:00~21:00LO 無休
■80席/禁煙

(Hanakoシティガイド『ほっとする、二子玉川。』掲載)

〈ウルフギャング・ステーキハウス 丸の内店〉/丸の内

ウルフギャング・ステーキハウス 丸の内店

重要文化財に指定された建物が荘厳な印象を与えるNY発祥のステーキハウス。

「プライムステーキ」16,000円。肉厚なサーロインとフィレの2部位を楽しめる。
「プライムステーキ」16,000円。肉厚なサーロインとフィレの2部位を楽しめる。

プライムグレードの肉を28日間、店内で乾燥熟成し、900度のオーブンで1分半ほど、お皿ごと焼き上げる。澄ましバターをひいたお皿の上に堂々と横たわるTボーンステーキは見た目だけでもインパクト十分。 

( Hanako1153号掲載:Photo Jun Fujikawa Text Chihiro Sato)

〈NoMad Grill Lounge〉/永田町

NoMad Grill Lounge 永田町

日本の食材の良さを伝えるステーキハウス。

平日のランチタイム限定。黒毛和牛バーガーセット、ミニサラダとコーヒー付き、1,700円(税込)。
平日のランチタイム限定。黒毛和牛バーガーセット、ミニサラダとコーヒー付き、1,700円(税込)。

そのハンバーガーのパティは、なんと黒毛和牛100%!ステーキのようなジューシーさと濃い旨みをトマトやピクルスの酸味、淡路産玉ねぎの甘みがしっかりと受け止め、なんとも美味。フライドオニオンなどのトッピングも人気。

(Hanako1123号掲載/photo:Kenya Abe(McLean), Mariko Tosa text:Eri Tomoi)

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