花井悠希の「朝パン日誌」パンを愛するヴァイオリニストが毎朝奏でる。
ソロのほかビートルズカヴァーで人気の〈1966カルテット〉メンバーとしても活躍する、ヴァイオリニストの花井悠希(はないゆき)さん。実は大のパン好き!そんなパンラヴァーの花井さんが毎朝食べる愛しのパン達への想いを、まるでラブレターのようにつづる「朝パン日誌」。東京だけではなく全国のパン屋さんを巡って出会ったパンの数々をお届けします。 1966カルテットの情報はコチラから
- 伊勢参りの疲れを癒す、〈La Pain〉の優しいパン|花井悠希の朝パン日誌「伊勢に行きたい伊勢路がみたい。たとえ一生に一度でも」と古くから多くの人が憧れた伊勢参り。それはいまでも少なからず残っているのか、三重県出身と話すと〈伊勢神宮〉の思い出話で盛り上がることもしばしば。年末年始も近づいてきた2022年最後の朝パン日誌は、お伊勢参りの際に立ち寄りたい伊勢街道沿いにある素敵なパン屋さんを紹介します。LEARN 2022.12.01
- たぬきもうらやむ!?陶芸の街・滋賀県信楽のパン屋〈YAKUME BAKERY〉|花井悠希の朝パン日誌滋賀県・信楽町。世界中から陶芸家が集まり、滞在しながら作品制作が行われ、至る所で信楽焼のたぬきが出迎えてくれる焼き物の街です。そんなクリエイティブな一面に加えて、長閑な里山風景に素敵なカフェやショップが点在するのも魅力。その中でも、ひっきりなしにお客様が訪れるパン屋さんを発見しました!LEARN 2022.11.03
- 旅行気分が味わえる!〈VIRON 渋谷店〉のパリ風モーニング|花井悠希の朝パン日誌「朝9時、渋谷集合!」そう聞くと、朝が苦手な私は前日の夜から少しの緊張感が漂うのですが、一つ単語がプラスされるだけで、気分は180度変わります。それは「朝9時に渋谷のVIRON集合」という合言葉。緊張はどこへやら。何を着て出かけようかなあ…旅に行く気分で前のめりのわくわくが始まります。LEARN 2022.10.06
- 人気カフェの2号店!三重のマフィン専門店〈喫茶日曜日〉へコロナ禍で盛り上がった、パンの通販を調べているときに出会った〈cafe ffee-co〉のマフィン。三重県津市にあるこちらのお店が今年4月に2号店として〈喫茶日曜日〉というお店を開いたらしい。聞くところによると、コンセプトは「毎日が日曜日」なんだとか。なんだかオラ、ワクワクすっぞ(どこかで聞いた台詞)!これは行って確かめなければ。LEARN 2022.09.01
- 鑑賞したくなるパン屋さん!吉祥寺〈ダンディゾン〉のパンをテイクアウト吉祥寺駅から10分ほど歩くと出会える、植物に縁取られた硬質な建物。前にすると、パン屋さんというよりも美術館に訪れたときのような少し背伸びをしたくなる心持ちが芽生えます。まずは、お店に続く地下への階段を一段一段、美しく丁寧に降りてみようかな(影響されやすい人)。LEARN 2022.08.04
- 大注目の2店舗をお届け!夏の京都をご機嫌に楽しむパンホッピング京都の夏は暑い。わかっているはずなのに行きたくなってしまうのが京都という街の引力。目を閉じれば浮かんでくる静々とした竹林や、太陽に煌めく鴨川に沿って並ぶ川床たちが私を手招きしているよ。それならこっちにも策はある。由々しき日中の暑さを見越して、朝からパンホッピングに勤しめばよいのでは(いつも通り?)…!?街中に泊まり、朝1番に〈小川珈琲 堺町錦店〉のモーニングから参りましょう。LEARN 2022.07.07
- 駅から徒歩5分圏内で巡れる!東十条のおすすめパン屋さん4選東十条駅。降り立ったことはありますか?駅からまっすぐ伸びる商店街には朝から人々が行き交い、お昼を過ぎる頃にできた人集りをのぞくと、演歌歌手の方が軒先のステージで歌っていて。のどかな空気感、どこか巣鴨のような風情もあるこの街。実は徒歩圏内にパン屋さんが何店舗も点在する、パン好きには見逃せない街でもあるんです。LEARN 2022.06.02
- 欲を言えば並ばずして巡りたい!パンラヴァーがすすめる神戸の人気パン屋5選神戸と聞くと血が騒ぐのはパン好きの証?喜びと共に使命感をメラメラさせながら上陸しましたよ、パンの街・神戸。今回は〈PANORMO〉の展示会で行ってきたので、合間に並ばずしておいしいパンが買えるというのも大切なセレクションポイント。2泊3日の仕事の合間に駆け足で巡ってきたとっておきのパン屋さん5軒をお送りします。順を追って臨場感たっぷりにお届けするので、お付き合いくだいませ!LEARN 2022.05.05
- 新天地は絶好のパンチャンス!埼玉県吉川のテイクアウト専門店〈sakatuji〉初めて訪れる街。そこには思いがけないパンチャンスが待っているかも?お目当てのパン屋さんを目的地にして出掛けるのと同じくらい好きなのが、仕事などで訪れることになったノーマークのエリアでパンを探すこと。未開拓の場所で一から手探り(という名のスマホ)で見つけていくのが楽しいのです。運よく地元の方からヒントをもらえたら、もう宝の山はすぐそこに。LEARN 2022.04.07
- 夜から朝を駆け抜ける!鳥取県智頭町〈タルマーリー〉のパンをテイクアウト出会いというのは不意打ちだ。そんな当たり前の事を改めて感じずにはいられない出会いがありました。それはコンサートで訪れた兵庫県でのこと。小高い山の中腹にある素敵なコンサートホールへ伺ったときのことです。会場の素敵さにただでさえ浮き足立っていた私の前に現れたのは、鳥取の名店〈タルマーリー〉のパン。LEARN 2022.03.03
- 気になるあの子の素顔に迫る!冷凍パン「Pan&」を食べてみたこれから冷凍庫の番人は君に任せた(どうした)!いまのご時世、“3食お家で”という日も増えてきました。お買い物し忘れていたり、ふとした気分転換に何か食べたくなったり。そんなときに頼もしい子に出会ってしまったのです。LEARN 2022.02.03
- 話題のバターロール専門店に突撃!中央区新川〈PARKER HOUSE BUTTER ROLL〉へ明けましておめでとうございます。今回から朝パン日誌は月1回、第1木曜日更新となります。日頃のパン愛を月1回に集中させるので、よりパンへの愛情表現が暑苦しくなることも予想されますが(お許しを!)、これからも朝パン日誌、覗きにきてくださいね。LEARN 2022.01.06
- パーティーのお供にいかが?東日本橋〈BEAVER BREAD〉で、楽しい時間のプレリュード「今日はホームパーティーにお呼ばれ」…そんなときに立ち寄りたいのが〈BEAVER BREAD〉さん。甘いもしょっぱいも、バゲットに山食パン、今夜のパーティーのお供から明日の朝食べてねと渡す手土産に至るまで、充実したラインナップが心強いお店なのです。クリスマスシーズンに増えるお持たせシーンにもぴったりなお店をご紹介します。LEARN 2021.12.16
- 寒い朝に助っ人現る!モーニングに食べたい、都内の焼き菓子店2選寒くなってきましたねぇ。お布団から出たくありませんねぇ。ちょっと早い気はしましたが、まぁいいでしょう。この手を使う季節がやってきました。出よ、“焼き菓子を朝パンにするの術”!召喚した(※自分で買ってきた)焼き菓子さえあれば、つらい朝もこちらのもの。ご褒美をエサに布団から飛び出すのです。LEARN 2021.12.02
- ここはパリのカフェテリア!?代々木上原〈マンマーノ〉のパンをテイクアウト太陽を感じられるテラス席がある〈マンマーノ〉。人知れず私は“代々木上原のパリ”と呼んでいます。地元のお客様も多く、駅から近いこともあって気楽にふらっと立ち寄れる雰囲気がなんだかパリっぽい(そうなの?)。HPを見たら「パリの16区をイメージしたブーランジェリー&カフェ『マンマーノ』」と書いてある。よかった、あながち間違っていなかった!LEARN 2021.11.18
- 三姉妹が営む居心地のいいお店。京都〈Nitta Bakery〉のパンをテイクアウト秋晴れが気持ちのいい季節になりましたね。芸術の秋、食欲の秋、そして行楽の秋。秋の行楽といったら紅葉。紅葉といったら京都…と、連想ゲームのように導かれご紹介したくなったのは〈Nitta Bakery〉さん。〈清水寺〉や〈高台寺〉など紅葉の名所に程近く、地元の方に愛される小さなパン屋さんです。LEARN 2021.11.04
- “どんなときも”人々の生活に寄り添うお店。宮城県仙台〈パンセ〉のパンをテイクアウト1年に1度、仙台のパン屋さん巡りを楽しみにしている私。というのも、秋の始まりはいつも「仙台クラシックフェスティバル(通称“せんくら”)」でコンサートをし、仙台のパン屋さんを巡るのがお決まりのコース(※私だけ)なのですが、去年はせんくらが中止となってしまったため、仙台に降り立つのは2年ぶりとなっていました。待ち遠しかったー!今回は仙台在住の友人おすすめのお店へ。LEARN 2021.10.21
- 会いに行きたいベーカリー。金沢〈坂の上ベーカリー〉のパンをテイクアウト秋の10月、いかがお過ごしですか?緊急事態宣言も明け、そろそろ遠出も出来るようになるのかしら?と思い浮かんだのは、かつて行った金沢の〈坂の上ベーカリー〉の店頭に立つお二人の顔。私は知人とかではなく、お店を訪れた1人にすぎないのですが、お二人の語りかけてくれたときの笑顔が忘れられなくて。行きたいなぁの気持ちをのせてお送りします!LEARN 2021.10.07
- 非日常への扉…丸の内〈PALACE HOTEL TOKYO Sweets&Deli〉へ。人気のクッキー缶もお持ち帰り!ピンと背筋を伸ばして、少しのヒールを履いて、コンと響く硬質な足音を聞きながら足を踏み入れるエントランス。ラグジュアリーホテルの緊張感が好きです。ステイしなくてもその非日常へといざなってくれる研ぎ澄まされた空気は、ホテル内のペストリーショップでも。今回は皇居外苑を望むロケーションも素敵な〈PALACE HOTEL TOKYO〉のペストリーショップへ。LEARN 2021.09.16
- 連載100回記念!鎌倉〈BREAD IT BE〉の森田シェフにインタビュー【後編】101回目の「朝パン日誌」へようこそ!「100回を強調しすぎ」とツッコミされそうですが、今回までは余韻に浸らせてください!というのも、今回は「100回記念!〈BREAD IT BE〉の森田シェフへのインタビュー」の後編をお届けします。朝におすすめのパンや個人的に好きなパンなどはもちろん、グッズの話も深掘りさせていただきましたよ。LEARN 2021.09.02
- 連載100回記念!鎌倉〈BREAD IT BE〉の森田シェフにインタビュー【前編】2017年6月から始まった連載『花井悠希の朝パン日誌』。4年の月日が流れ、ついに大台に突入しました!さあ、100回目はどう迎えようか…行き着いた答えは、“パン職人さんに1から10まで聞きたい!”。どのようにしてパンと出会い、向き合い、付き合ってきたのか。長年、パンと対峙されて来たからこその想いを改めて言葉にしてもらうことで、違う視点からパンをもっと感じられる気がしたのです。LEARN 2021.08.19
- 一度食べたらクセになる!変わりダネ食パン3選今回は変化球食パンにクローズアップ。お店の陳列棚のセンターでスポットライトを浴びる正統派食パンのその脇で、ちょっとふてくされながら(そうなの?)出番を待っている変わりダネの子たち。ついつい目がいってしまうのは私だけではないはず!LEARN 2021.08.05
- 旅の1ページに訪れたい。三重〈山の下のパン屋〉のパンをテイクアウト私の地元・三重県のパン屋さんはこれまでも何軒か紹介してきましたが、また一つお届けしたいパン屋さんに出会いました。素敵なお店に出会うとついつい全国の皆さんにお伝えしたくなっちゃうのは地元民の性。ましてや幼少期を過ごした「いなべ市」で、緑豊かで長閑な自然と共生するように存在するパン屋さんと出会ったのならなおさらです。LEARN 2021.07.15
- “いつものパン”を探しに行こう。茨城〈BREAD & BAGEL Ordinary〉の個性あふれるパン「ordinary」といえば、英会話を学んでいたなかで、自分の口からすんなり「ordinary」が出てきたときに「私、成長したな」とニヤっとした思い出があります(パンとは関係ない話)。ちなみにもう一つは「common」です(聞いてない)。“普通の、いつもの”という意味のそれをお店の名前にしているパン屋さん。“いつものパン”ってなんかいいな。期待に胸が高まります。LEARN 2021.07.01
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