リサイクルより「アップサイクル」を。新しい魅力が生まれる、3つのアップサイクル術とは?
2020.07.11

第14回 ハナコと考えるSDGs リサイクルより「アップサイクル」を。新しい魅力が生まれる、3つのアップサイクル術とは?

リサイクルとは少し異なり、元の製品よりもっと価値が高まることをアップサイクルという。服の破れをお繕いしたり、食器のヒビや欠けをきんつ金継ぎしたり。ものを大事にしてきた日本では、古くからアップサイクルの技がたくさんあり、新しい魅力が生まれると見直されている。自分でキットを使って挑戦してもいいし、プロにお願いしてみても。
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1.シミや汚れは「染め直し」でよみがえる。

染め直し
【A】奄美大島で泥染め。【B】無印良品「ReMUJI」の藍染め/モデル「ReMUJI」婦人ボトム2,719円イスにかかった衣類「ReMUJI」婦人トップス2,719円、ボトム2,719円(全て無印良品銀座 03-3538-1311)/その他スタイリスト私物

全体的にシミがついたり、似合う色じゃなかったり。そんな場合は、思い切って染め直しという手も。Aのシャツワンピースは、スタイリストの大谷優依さんが奄美大島で泥染めしてもらったもの。ピンク色が泥染めらしい渋いベージュに。Bのパンツは、無印良品が展開するReMUJI。回収した衣料品を藍色に染め直したもの。ナチュラルな色合いが素敵。

2.服の汚れや靴下の穴は「お繕い」。

お繕い

取れないシミや汚れには、カラフルな刺しゅう糸を使った ステッチで覆うお繕いを。織物を織るように縦糸と横糸を 重ねる手法、ダーニングも、靴下のかかとやニットにあいた穴の お繕いとして人気上昇中。あえて目立つようにお繕いをして、 おしゃれとしても楽しんで。

3.ヒビや欠けのある器は「金継ぎ」でかっこよく。

金継ぎ

器の割れや欠けを漆で継ぎ、金や銀で彩る日本独自の修理法が金継ぎ。 継いだ跡を「景色」と呼んで愛でるほど、昔から継承されてきた手法。 写真は、陶芸家・寒川義雄さんのそばちょこの欠けを 金継師・山下裕子さんが修繕したもの。 継いだことで、より味わいが。

SDGs目標13「気候変動に具体的な対策を」、目標14「海の豊かさを守ろう」、目標15「陸の豊かさも守ろう」

目標13「気候変動に具体的な対策を」、目標14「海の豊かさを守ろう」、目標15「陸の豊かさも守ろう」…、地球にとって深刻な課題となる中、私たちができることって、なんだろう?大切なのは、全部でなくても、楽しそうだなと始められそうなことがあったらやってみること。その小さな一歩が、未来へとつながります。

(Hanako1185号掲載/photo:Natsumi Kakuto styling:YuiOtani illustration:SANDER STUDIO text:Tomoko Yanagisawa edit:NaoYoshida)

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