日本橋〈Low-Non-Bar〉の反町 圭佑さん〜児島麻理子の「TOKYO、会いに行きたいバーテンダー」〜
2020.07.27

第14回 BARをもっと、カジュアルに。 日本橋〈Low-Non-Bar〉の反町 圭佑さん〜児島麻理子の「TOKYO、会いに行きたいバーテンダー」〜

お酒業界での広報歴11年!児島麻理子が、実力派の若手バーテンダーをご紹介します。第14回目の登場は、日本橋のバー〈Low-Non-Bar〉のバーテンダー、反町 圭佑さん。話題のノンアルコールバーをご案内します。
児島麻理子
児島麻理子 / ライター、PRコンサルタント

「東京在住。出版社を経て、2008年より洋酒メーカーで広報を担当。現在は独立し、飲食・ライフスタイルの分野でライター、PRコンサルタントとして活動。趣味はアートとバーを楽しむこと。これまでに世界7ヶ国以上の蒸留所やバーをめぐる。」

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本日のバーテンダーは…反町 圭佑さん

日本橋 Low-Non-Bar

反町 圭佑
■バーテンダー歴:14年
■生年月日:1987年2月23日
■星座:魚座
■血液型:B型
■趣味:バイク。最近は神社の前まで走って鳥居の前で写真を撮る、ということにハマっています。

「実は僕、お酒が飲めないんです」とそっと告白してくれたのは、〈Low-Non-Bar〉の反町 圭佑さん。「だけど、お酒の場って好きなんですよね。飲めなくてもお酒の場にいられるにはどうしたらいいかと考えたとき、仕事にしてしまえばいいと。それならお酒の場にいられると思って」。
元々、物を作るのが好きだったという気質とも合い、バーテンダー歴は14年。そして飲めなかった自分に宿命のように舞い込んできたのが、会社が取り組みを始めたノンアルコールバーのプロジェクトでした。

日本橋 Low-Non-Bar

「初めに聞いたときは驚きました。海外で流行っているのは知っていましたが、日本ではまだ早いと思っていたので。周りからどう受け入れられるだろうと、結構プレッシャーを感じていました」。
昨年からの準備期間を経て、日本初となるノンアルコールとローアルコール専門バーは2020年3月にグランドオープン。ノンアルコールは完全にお酒を使わないカクテルを、ローアルコールは通常のカクテルの半分程度の度数の5~8%程度のものを提供します。ロンドンやニューヨークではお酒を飲まないミレニアルが“SUBARIAT(スバリスト・素面主義)”と呼ばれるなど、一定の需要があるノンアルコールバーですが、さて日本での評判は?
「想像よりも受け入れられていると感じています。時代にもちょうどタイミングが合ったかなと。新しいものが好きという感度の高い方もいらっしゃいますし、妊婦さんや、パートナーが飲めない方など、バーに行きたいけど来られなかったという方が多くいることを感じています。飲めない方にはおうちで楽しめるノンアルコールカクテルのコツとかもお伝えしたりしていますね」。

日本橋 Low-Non-Bar

飲めない人も気兼ねなくバーに誘えるのは嬉しい限り!お店にはノンアルコールのみでなく、ローアルコールのカクテルや通常のカクテルの提供もあるので、飲む人にも飲まない人にも優しい設計です。そしてお店のメニューでもうひとつ特徴的なのが、地方も含め自店以外のバーテンダーによるカクテルレシピもあるということ。いくつかのメニューにはカクテル名に店名とバーテンダー名が添えられています。

日本橋 Low-Non-Bar

「東京駅のそばということもあって、お店のイメージとしては駅なんです。いろんな人が集まって、交差するような場になればいいなと。どんな方にも開かれているバーですし、ほかのお店を紹介することでバーの世界への入口にもなったらいいなと思っています」。
肝心なノンアルコールカクテルの味はというと、複雑味があってクリエイティブ。アルコールを使うとボリューム感が出やすいですが、それがない分、味を積み重ねるノンアルコールカクテルは、実は味覚のプロであるバーテンダーさんの腕の見せ所だったりします。
「アルコールが入っていなくてもゆっくり味わいながら飲める複雑な味わいを心がけています。バーテンダーはお酒を出す仕事ですが、アルコールにも限界があって、その限界を超えていきたいという想いでやっています」。アルコールの壁を越えて、誰でも楽しめるバーの姿はなんとも平和で新しい世界。反町さんが見せてくれる壁の向こうに今後も期待!

日本橋 Low-Non-Bar
カクテルを作る姿はなんとも楽しそう。
日本橋 Low-Non-Bar
ひとつひとつの動きを丁寧に。
日本橋 Low-Non-Bar
「カウンターは自分にとってのステージです」。

ハナコラボからの質問
Q.「女性のひとり飲みにぴったりのカクテルはありますか?」

A.「女性がひとりでいらっしゃる場合って、バーに行ったことはないけど思い切っていらしたという方が多い印象があります。まずは定番のモヒートや、フルーツを使ったカクテルが分かりやすく美味しさを感じてもらえると思いますよ」。

このお店のこの一杯「low-Non-Bar」/「Truffe Honey-ni」

日本橋 Low-Non-Bar
「Low-Non-Bar」(右)1,400円、「Truffe Honey-ni」(左)1,400円

お店のロゴと同じく、鳥の器で提供される「Low-Non-Bar」はベリーとパプリカ、グレープフルーツジュースを合わせ、スパイスの効いたビネガー“シュラブ”に合わせたノンアルコールカクテル。「Truffe Honey-ni」は、洋梨のウォッカ等にトリュフハニーウォーターを合わせたローアルコールカクテル。

お酒と楽しむ一皿「メイプルとスパイスのミックスナッツ」

日本橋 Low-Non-Bar
「メイプルとスパイスのミックスナッツ」800円

ジャイアントコーンやカシューナッツをガラムマサラやシナモンなどのスパイスで炒め、メープルシロップを合わせたもの。イメージは洋風の“雷おこし”。

反町さんのいるお店はここ。

日本橋 Low-Non-Bar

レンガ張りのバックバーにはノンアルコールスピリッツとお酒がずらり。ノンアルコールバーながら本格的なバーの内装の中で楽しめる。2Fには系列店のバーも。

■東京都中央区日本橋3-2-4 nefi nihombashi 1F
■03-6665-6022
■17:00〜25:00(月〜土)、17:00〜23:30(日・祝) 不定休
 ※状況に応じて営業時間が変更になります。

【本日の一言】
誰もが楽しめる新しいバー業態!

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