【ハナコラボJOURNAL】Vol.12  長時間のPC作業で凝り固まった体に。正しい姿勢をキープするコツ&姿整チェアとは? LEARN 2019.12.07

Hanako本誌連載「ハナコラボ JOURNAL」をお届け。ハナコラボのメンバーは、「新しくてたのしいこと」に敏感です。最新スポットの体験レポートやメンバーのインスタピックアップなど、毎日の活動をご紹介しています。1179号では、長時間のPC業務で凝り固まった体を、カイロプラクティックの先生にチェックしていただき、究極の座り方を教えていただきました。

今回のREPORTER

姿整チェア

柚木彩花(ゆのき・あやか)/食品卸売の広報として、PC業務は欠かせない日々。普段のデスクワークでは、パソコンの位置を高くして姿勢を保とうとしているものの、不安あり。

正しい姿勢をキープして仕事中も美しく。

足組みや猫背など、長時間のデスクワークはラクだけど悪い姿勢になりがち。「それが腰痛や肩こりの原因です」と話すのは、第一線で活躍するカイロプラクターの木津直昭さんだ。PC仕事が多いハナコラボメンバーの姿勢をチェックしてもらった。

「悪い姿勢は体にどんな影響を与えるの?」「体を支えている仙骨をREPORTER正しく使うには?」など、まずは予備知識から教えてもらう。
「悪い姿勢は体にどんな影響を与えるの?」「体を支えている仙骨をREPORTER正しく使うには?」など、まずは予備知識から教えてもらう。

カイロプラクティックとは、脊椎などを正しい位置に矯正し、機能改善や痛みの軽減を目指す専門医療のこと。

柚木さんの姿勢をチェック。
柚木さんの姿勢をチェック。

柚木彩花さんには、骨盤がズレていて反り腰な上、肩も丸まって〝巻き肩〞との診断が。

おへその下の丹田を意識して、腕を上げる練習。肩の力を抜いて自然な姿勢を作る。
おへその下の丹田を意識して、腕を上げる練習。肩の力を抜いて自然な姿勢を作る。

そこで、木津さん考案のエクササイズを体験。すると、短時間で見違えるほど美しい姿勢になっていくのだった。

エクササイズが終わると、キーボードの位置にスッと手を置けるように。
エクササイズが終わると、キーボードの位置にスッと手を置けるように。
左:講習前の姿勢。肩が前に下がって、首が疲れそう。→右:骨盤が立って、美しい姿勢に。この時の目線に合わせ、パソコンの画面を高い位置にするのが理想。
左:講習前の姿勢。肩が前に下がって、首が疲れそう。→右:骨盤が立って、美しい姿勢に。この時の目線に合わせ、パソコンの画面を高い位置にするのが理想。
「RuposeDr.姿整チェア」。
「RuposeDr.姿整チェア」。

とはいえ慣れないうちは維持が大変だから、便利なツールが頼りになる。「ピップエレキバン」や「スリムウォーク」で有名な〈ピップ〉と木津さんが共同開発した「RuposeDr.姿整チェア」なら、正しい姿勢をサポート。「教えてもらった座り方が無理なく続けられそう!」(柚木さん)

背中の凹凸は、疲れた時のマッサージにもぴったり。
背中の凹凸は、疲れた時のマッサージにもぴったり。
正しい姿勢は見ている方も気持ちがいい。
正しい姿勢は見ている方も気持ちがいい。

今回ご紹介した椅子はこちら…「Rupose(ルポゼ)Dr.姿整チェア」

姿整チェア

THE WELLNESS COMPANY(人々の“身心”の健康に貢献する企業)を目指すピップ株式会社が木津さんと共同開発。座るだけで美しい姿勢になり、体の負担を軽減してくれる。写真のフォレストグリーンのほか、ストーングレー、ウッディブラウンがあり、ピップ株式会社ウェルネス通販で販売中。13,000円(送料別)。
pip-wellness.com/

(Hanako1179号掲載 photo:Chiihro Oshima text:Kahoko Nishimura)

☆前回の「長野県上田市にできた〈メルシャン〉の新ワイナリーへ。栽培から醸造まで見学できる!」はこちらから。

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