
いま東京で絶対に行っておきたい店いま東京で絶対に行っておきたい店 Magazine No. 1123 2016年11月24日 発売号
誰もが行きたいあの店は、代々木公園にありました。
玉子サンド、焼きそば、うどん・・・。いま食べるは単品フード。
登頂経験者、続出!『肉山』の次なる展開&肉のトレンド。
恵比寿西、西荻窪、奥渋谷。食の人気エリア、大解剖!
NY Timesも放っておかない、パリで大活躍のシェフ
渥美創太が惚れ込んだ東京のレストラン5軒。
300人が教えてくれた、東京のリアルな食白書。
第2特集
Hanakoが解決します!
年末、贈り物困り姫。
他の号
掲載店舗
ステーキ ダイニングバー ハンバーガー Anchor Point今年7月にオープンした薪火グリルのレストランでは、ハンバーガーのパティも薪焼きという贅沢さ。薪材に使われるサクラとナラの燻香が牛肉100%のパティにほんのりと移り、なんとも香ばしい香りに。付け合わせのチリスプレッドを付けて、ピリ辛の味わいが楽しめるのも魅力。やさしい華やかさの店内醸造クラフトビール700円〜も絶品だ。 アンカーポイントバーガー1,800円(ポテト付き・税込)は、ランチタイムとディナーのバーカウンターでのみ提供。隣接のコーヒースタンドのテラス席も◎
ビストロ 日本橋 肉友7年間、フランス料理を提供していた店。業態変化を模索している中、出会った〈肉山〉に惚れ込んだ店主は、その魅力と自身の技術を融合。豚、牛、鴨、馬、ホルモンに加え、冬はジビエも取り入れた肉尽くしのフレンチを展開する。「〈肉山〉の発展系です」(光山さん)。
ステーキ ビストロ BISTRO CarneSio焼き台を囲むようにカウンターが配されたビストロはライブ感たっぷり! A5ランクの最高級の黒毛和牛だけを仕入れ、炭火で提供している。ランプ、イチボ、ウチモモなど、ほどよくサシが入った4~5種類の赤身肉のほか、牛ハツやハラミなど鮮度抜群のホルモン系もラインナップ。ワインのセレクトも幅広く、ボトルは一律2,950円とコスパ最高!! いつ訪れてもおいしい肉が楽しめると、評価の高い隠れ家的肉バル。
居酒屋 焼き鳥 やきとり戎 西荻北口店西荻窪を代表する居酒屋。南口店が本店だが、細長いカウンター席が心地よいと、北口店をなじみの店にする人も多い。店内はいつも常連客でにぎわっているが、店員さんが威勢のいい声で迎えてくれるので初心者も安心。メニューはやきとり・やきとんのほか刺身や揚げ物など幅広く、どれも安いのに、絶妙な味付けで何を食べてもおいしい。 地元で知らない人はいないほどの名店。お酒の種類も豊富で、日本酒は230円~。
うどん 麺㐂 やしま 円山町店香川で80年前に創業し、40年前に祖父の代で渋谷に移店。当時渋谷では珍しかったうどん専門店は街の人に愛されてきた。ビル解体により現4代目で富ヶ谷に移店した後、渋谷に再出店。麺は注文のたびに茹でるため、いつでも湯がきたての出来たて。お客さんを飽きさせないよう20種以上にも増えた品書きの中には「ミートソースうどん」などの変わり種も。それも、渋谷になじむ店ならでは。 店内は、懐かしい玩具などでにぎやか。各界の著名人も通うが、あえてサインは飾らない。
自然食・オーガニック 野菜料理 WE ARE THE FARM EBISU日頃の野菜不足を解消できる一軒がコチラ。千葉県佐倉市の自社農園から朝採れのオーガニック野菜が毎日届く。素材の持ち味を生かした調理法を用い、醤油麹や輪島産の塩などでシンプルに味付け。年間約150種類が育てられ、珍しい野菜が続々入荷するので行くたびに新しい発見が。どの料理も野菜の力強い味わいがガツン! と。
ステーキ ビストロ HyLife Pork TABLE日本人向けの輸出豚としてカナダで育成されたハイライフポーク。この味に惚れ込んだ代々木八幡のイタリアン〈LIFE〉のシェフ相場正一郎さんがプロデュースしたレストラン。軟らかく揚げたスペアリブや、時間をかけた自家燻製のローストポークなど、塊で豪快に仕上げたメニューは、豚肉の旨味を実感させる皿ぞろい。
その他西洋料理 restaurant eatrip原宿の裏路地に、奇跡のように現れる緑豊かな一軒屋レストラン。フードクリエイティブチーム「eatrip」を主宰する野村友里さんの食への意識が器や花あしらいなどすべてに表れ、彼女の家に招かれたような居心地の良さがある。「人の体と心を養う食は、万国共通」の理念通り、食材に敬意を込めた型にはまらぬ創作料理が自然派ワインとともに楽しめる。 テーブル席はコースのみ(5,000円または8,000円)。週末はランチあり。
バル 立ち飲み Pizza & Bar TWOピース6、7人も入れば店内は満席になるほど、小さな立ち飲みバルだが、出されるイタリア料理やワインは本格的。ピザは、毎日5〜6種類がカウンターに並び、1カットから注文OK。定番のマルゲリータは、北海道産ハルユタカを使った生地に、ホールトマトをつぶしただけというトマトソースを合わせる。ソースのフレッシュな酸味とさっくりと軽い食感で、ワインが進むこと間違いなし。 マルゲリータ330円ほか、ゴルゴンゾーラといちじくのピザも人気。グラスワインは500円〜。(各税込)
寿司 立ち飲み にぎにぎ一 西荻本館小さな店が連なる南口の飲み屋街の入口にある、5坪の立ち飲み寿司屋。しかし立ち飲みと侮ることなかれ。ネタは、天然の地魚にこだわり、北海道札幌の市場や長崎五島列島の漁港など、全国各地から仕入れている。絶妙なバランスの握りはなんと1貫100円~。赤酢が効いたシャリが口の中でほぐれて、上質なネタの旨みが口中に広がる。 カウンター席、外のテーブル席のほか、奥にイスが配されたテーブル席も。