かき小屋で獲れたてを「焼き牡蠣」に!広島で牡蠣グルメを味わい尽くす旅。【後編】
2019.11.22

海の近くで食べる新鮮な牡蠣は格別です! かき小屋で獲れたてを「焼き牡蠣」に!広島で牡蠣グルメを味わい尽くす旅。【後編】

今回の旬を迎えた牡蠣グルメが味わえる本場・広島のおすすめのスポットを紹介する旅。後編は、早朝の「牡蠣の水揚げ体験」と新鮮な牡蠣を味わう朝ごはんのほか、海や坂など風情がある景観を堪能できる「尾道」や瀬戸内海の生口島にあるフォトジェニックな大理石の庭園〈未来心の丘〉など、広島の話題の観光地も一緒に訪れます!前編はこちら
西尾 悠希
西尾 悠希 / フリーランス

「おいしい料理とお酒が大好きな、フードライター。自分でもおいしい料理を作れるよう日々邁進中です!」

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〈島田水産〉で、早朝から「牡蠣の水揚げ体験」!

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江戸時代から牡蠣船で牡蠣料理を振る舞い300年以上もの伝統を受け継いでいるという、広島市の西隣・廿日市(はつかいち)市にある〈島田水産〉。こちらでは、「かきの水揚げ体験」ができます。

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早朝、船に乗って海上にある「かき筏(いかだ)」に向かいます。

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海上に浮かぶかき筏の下に沈んでいる牡蠣を育成する「垂下連(すいかれん)」を漁師さんが引き揚げると、、牡蠣がびっしり付いています!牡蠣ってこんな風に水揚げされてるんですね。

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牡蠣の水揚げの見学を終えたら、〈島田水産〉併設の「かき小屋」で朝ごはんをいただきます。

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水揚げされたばかりの新鮮な牡蠣を使った、「焼き牡蠣」と「かき雑炊」。「焼き牡蠣」は、目の前にある炭火で自分たちで焼いて食べるセルフ形式です。

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焼きあがったばかりのプリップリの牡蠣。海の旨みがギュッと凝縮されています。

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早朝の寒い船の上で見学した後の冷えた体には、滋味深い味わいの温かいかき雑炊が沁みます。こちらの「牡蠣水揚げ体験」は食事代込みで3,000円。ぜひ早朝に参加して、この贅沢な牡蠣を使った朝ごはんを堪能してください。

〈島田水産〉
■広島県廿日市市宮島口西1-2-6
公式サイト

港町の風情ある景色が楽しめる「尾道へ」。

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広島県の南東、瀬戸内海に面した尾道市。海や坂道などがある風光明媚な街並みは数々の小説や映画の舞台になり、四国の今治市との間に作られた〈しまなみ海道〉を訪れる観光客も多い場所です。

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今年3月にリニューアルオープンした〈尾道駅〉の駅舎は、瓦屋根のデザインなどレトロな佇まい。駅からすぐ目の前に見えるほど、海との距離が近いです。

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駅構内に、宿泊施設〈㎥ HOSTEL(エムスリー ホステル)〉を併設。尾道の街を観光しながら楽しむホテルとして、コンパクトなサイズ感で必要最低限のミニマルな設備が用意されています。宿泊者専用ラウンジからは、ホームに滑り込む電車をのんびり眺めながら過ごすこともできるそう。

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1階には、尾道産の海産物や野菜などの食材や尾道モチーフを使った雑貨やアパレル商品、尾道のお土産などが揃う〈おのまる商店〉。ドリンクや軽食が味わえるカフェ併設で、女子が喜びそうなおしゃれな店内。

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〈おのまる商店〉で買った瀬戸田レモンを使った「レモンケーキ」(150円)を、尾道駅前の広場で早速パクリ。レモン果汁を加えて焼き上げたスポンジをレモンチョコレートでコーティングしていて、レモンの甘酸っぱい美味しさが口の中に広がります。

〈尾道駅〉
■広島県尾道市東御所町1-1

倉庫をリノベーションしたおしゃれな複合施設〈ONOMICHI U2〉で、レモンピザランチ。

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尾道駅から歩いて5分ほど、海に面した場所に立つ〈ONOMICHI U2(オノミチユーツー)〉。広さ約2,000平方メートルもの広大な施設内には、ベーカリーや雑貨屋、イタリアンレストラン、カフェ、ホテルなどが入っています。

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古い海運倉庫の雰囲気を残したレトロな外観はフォトジェニックなスポットとしても人気が高く、尾道で今注目のスポットです。

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地元の食材を使用したイタリアンやグリルが味わえる〈The RESTAURANT〉でランチにいただいたのは、「ピッツアァセット」(1,500円)。瀬戸田産塩レモンを使ったピッツァはレモンの香りが爽やかでシンプルな味なので、1枚目は塩コショウで2枚目ははちみつをかけてと味を変えながらいただけます。

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旅行中って意外と野菜不足になりがちなので、こんなに種類豊富なサラダビュッフェも付くのも嬉しい。他にパンビュッフェとドリンクも付きます。

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天気が良ければ、海に面したこの桟橋風のテラスエリアでのランチも素敵。目の前の尾道水道を行き交う船を眺めながら、ソファーでゆったり過ごせます。

〈ONOMICHI U2(オノミチユーツー)〉
■広島県尾道市西御所5-11

坂と海の街「尾道市街地」を散策。

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レトロで素朴な雰囲気の〈尾道本通り商店街〉。全長1.2キロメートルほどのアーケード街で、昔ながらの老舗お菓子屋やカフェ、雑貨屋などがあってぶらりと歩くのにぴったり。

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〈尾道本通り商店街〉から歩いて5分ほどのところに乗り場がある、「千光寺山ロープウェイ」に乗車することに。山の上から尾道の街並みと瀬戸内海を一望できるそう。

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約3分ほどで頂上に着くと「千光寺公園」があり、売店や展望台があります。売店で購入した「レモンソフトクリーム」(350円)を片手に展望台に登ると、尾道の街並みとともに尾道水道のある瀬戸内海の美しい景観をじっくり楽しめました。

〈千光寺山ロープウェイ〉
■広島県尾道市東土堂町20-1

〈しまなみ海道〉を通って、レモンの島・生口島へ。

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広島と愛媛を結ぶ〈しまなみ海道〉は岡山と香川を繋ぐ瀬戸大橋のように大きな1つの橋ではなく、瀬戸内海の島々に架かる7つの橋を渡りながら繋いでいる形なんです。尾道から車で尾道大橋、因島(いんのしま)大橋、生口(いくち)橋を渡り、国内産レモンの生産量日本一を誇る生口島(いくちじま)へ。

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元実業家であった耕三寺耕三氏が亡き母のために菩提寺として建立したという〈耕三寺(こうさんじ)〉。昭和初期に建築が始まった比較的新しいお寺ですが境内には昔の仏教建築をお手本にした色鮮やかで美しい建物が多く、その多くが国の有形文化財に指定されています。

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〈耕三寺〉に来たら一緒に訪れたいのが、お寺の奥にある5,000平方メートルにも及ぶイタリア産大理石で造られた彫刻庭園〈未来心の丘(みらいしんのおか)〉。まるでギリシャのサントリーニ島を思わせる見渡す限り真っ白な景観が広がっていて、フォトジェニックで話題のスポットになっています。

〈耕三寺〉
■広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田553-2

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〈耕三寺〉の向かいにある、〈ジェラート専門店ドルチェ〉。この〈耕三寺前店〉以外に、生口島には〈瀬戸田本店〉もあります。

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瀬戸田のレモンやデコみかん、伯方の塩など地元の素材を使ったフレーバーが多く、生口島に来たらぜひ立ち寄りたいお店。「ジェラート ダブルカップ」(430円)で、どれも素材の味を活かしたさっぱりとした美味しさでダブルでもペロリと食べられてしまいます。

〈ドルチェ 耕三寺前店〉
■広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田546

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〈耕三寺〉から瀬戸田港までの約600メートルに渡り、かつての港町として栄えた面影を残す「しおまち商店街」を散策しました。

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瀬戸田港が近いため、こんな昔ながらの海産物を売る商店も。

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いかならぬ、たこの姿干し。やはり広島はたこも名産なんですね。

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地元の人が買い物に来る、こんな開放的な造りの小さなスーパーも。

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生口島はレモンが特産だけあって安い!なんと一山200円でした。

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「しおまち商店街」の看板に“サイクリストオアシスへようこそ”と書かれているように、生口島でサイクリングを楽しむ人も多く、商店街ではレンタサイクルや自転車を店内に持ち込める自転車カフェも多く見られました。

こちらは少し分かりづらいですが手前に自転車ラックがある、おしゃれな雰囲気の自転車カフェです。

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ぶらぶら歩いていると、終点の瀬戸田港に到着。ここから瀬戸内海にある佐木島(さぎじま)や因島、尾道へ船でクルージングすることもできます。

〈しおまち商店街〉
■広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田

〈瀬戸田港〉
■広島県尾道市新浜2-13

今回は2日かけて牡蠣グルメを堪能できる本場・広島のスポットをめぐり、広島では牡蠣は昔からの名物であるだけでなく新しい文化をも生み出していることに気づかされました。

牡蠣だけでなくたこやレモン、日本酒など美味しい名物が多く、瀬戸内海を望む風光明媚な観光地やフォトジェニックな話題のスポットも多い広島県。これから牡蠣が本番を迎える時期に、本場・広島を訪れてみませんか?

広島観光ナビ

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