「生地をのばすのに大苦戦!?中華料理・肉餅 (ロービン) 」|真佑のお弁当奮闘日記
料理研究家のウー・ウェンさんを義母にもち、ウー・ウェンさんのクッキングサロンでアシスタントを務める井上真佑さん。ウー・ウェンさんとの日々の仕事と著書から学び、義母としてのウー・ウェンさんのアドバイスを受けながら、井上さん自身の工夫を加えて作ったお弁当の中身とは?
今月の問題作「肉餅(ロービン)」
すっかり小麦粉の魅力に取り付かれた私。お弁当にも取り入れてみたいなと思いつつ、肉まんも水餃子もできたてほやほやがいいし…肉餅(ロービン)なら!が、作ってみると、先生のようにはならず。
1.粉にぬるま湯を入れ、箸でかき混ぜます。
2.粉全体に水分が含まれたら箸を抜き、手で一つにまとめます。ふわふわのかわいい小麦粉の塊ができました。小麦粉に水分を吸収させるため、少し寝かせます(ここまでは結構うまくなりました)。
3.寝かせた生地をもう一度こね、めん棒で広げます。私は生地を丸く広げるのが大の苦手。
4.お肉を3/4の範囲に広げ、9時の所に切れ込みを入れます。
5.切れ込みを入れた生地を右側にかぶせ、フチをつまみながら閉じます。かぶせた生地を上にパタンとかぶせ、同様にふちを閉じます。
6.最後の一辺もパタンと被せ、さあ閉じようと思ったら写真の状態に。え?あらら?と思いながら、無理矢理閉じました。
7.生地を軽く丸めてめん棒でのばします。あらら?あらららら?破れています。頑張ってつなぎ合わせるも、うまくいかず。
8.どうあがいても事態は好転しないので焼くことに。ひっくり返してフタをする、を何回か繰り返して完成。
層にはかろうじてなっているものの、肉はぽろぽろ出て、皮はところどころ破れています。
食べてみると、なんだか先生のものより間の皮が厚い!先生が作った肉餅はお肉がたくさん入っていて、じゅわっとしたような(あれ以上お肉をつめるとはどんなマジック?)。やはり破れてしまったことが敗因かも。それか、単に延ばし方が悪かったのか、もっと前の段階で問題があったのか。それでも焼きたてはおいしくて、水餃子みたいに何個も延ばして包む必要がないので、思っているよりも短時間で出来てうれしいです。お肉がずっしり入っているので満足度も高く、スープをつけたらサクッとおうちランチにぴったりじゃないかなあと思います!
焼きたてには劣りますが、冷めてもおいしいので、お弁当のおかずとしてもぴったりだと思います。早く小麦粉と仲良くなれるよう、いまは練習あるのみですね(しょんぼり)。
今月の義母とのひとコマ「年始の過ごし方とウー・ウェンパネル」
元旦は先生のお家でおせちをいただきました。また、違う日は先生と打ち合わせがあり、夕食時だったので一緒にいただくことに。夫のリクエストであんこう鍋を作ってもらい、日本酒を(私と夫だけ)いただきました。プライベートでも何度か先生と会っていますが、写真を撮る習慣がなく、今回も先生との写真を撮り忘れてしまいました。
なので、最近、我が家に仲間入りした先生をご紹介します。先生の留守を守る「ウー・ウェンパネル」です!結婚式の2次会で初お披露目でした♡写真は大学の同級生と。夫は一緒の大学なので共通の友人が多く、顔見知りばかりのアットホームな2次会でした。パネルは大人気で、みんな記念撮影をしていました。先日のHanakoのインスタライブにも登場。「本物にはできないけど」と言いながら、杉江編集長は先生の頭に手を置いていました。
そして、今月は先生に夫とお願いをして実現した、初のウー・ウェンPOP UPイベントを開催します。詳細はインスタグラムまで。お時間がある方はぜひいらしてください〜!