渋谷 JINNAN HOUSE

木村ミサと本日のティータイム 木村ミサ行きつけ!都会のオアシスでいただく、日本茶専門店〈SAKUU 茶空〉の上質な1杯 Learn 2021.04.27

みなさまこんにちは。木村ミサです。4月になり、新生活を始める方も多いかと思います。 そんな時期は、朝にお抹茶を点てて、心機一転したくなる。なんとなく、いつもと違ったことに挑戦してみたくなるのもいまの時期ならではの気がします。さて、今回は私が最近リアルに通う渋谷のホットスポット〈JINNAN HOUSE〉にある〈SAKUU 茶空〉へ。都会なのに開放感があり、とても居心地のいい空間です。

渋谷 JINNAN HOUSE

渋谷と原宿のちょうど真ん中。大通りから少し奥に入ったところに、お茶専門の複合施設としてオープンした〈JINNAN HOUSE〉。敷地内にある水色のかわいい建物の中に、こだわりの茶葉を扱う日本茶専門店〈SAKUU 茶空〉があります。“コーヒースタンドのような感覚で、手軽にお茶を楽しんでもらいたい”という想いからお店を始めたのだそう。都会とは思えないくらい静かで落ち着いた敷地内には広いテラスもあり、誰かのお家に遊びに来たかのような空間が広がります。

渋谷 JINNAN HOUSE

厳選された選りすぐりの茶葉から、自分の好きな茶葉を選びます。たくさんあり迷ってしまったときは、お店の方に茶葉の特徴を聞いてみると、いま自分が飲みたい茶葉が見つかるのでおすすめです。

【本日の1杯目】「伊藤園/煎茶めがみ」

渋谷 JINNAN HOUSE

「お〜いお茶」でおなじみの〈伊藤園〉から出ている「煎茶めがみ」。こちらは、鹿児島県産の「ゆたかみどり」と「さえみどり」のブレンド。〈伊藤園〉の「ゆたかみどり」は連載でも紹介しているほど、九州の茶葉の中でも好きな茶葉。そんな好きな茶葉同士のブレンド、好きな予感しかない。

「伊藤園/煎茶めがみ」700円。
「伊藤園/煎茶めがみ」700円。

「ゆたかみどり」の鮮やかな水色が自然光にきれいに映える。深蒸しで茶葉もサッカーグラウンドの芝生のような、目に優しいグリーンが広がりながら抽出されていく様子にうっとりします。 渋みは少なく、九州の甘みと旨味をまろやかに感じられる「めがみ」は、名前の通り、女神のように包み込んでくれそうな優しさがあります。少し落ち着きたいときやティータイムにいただきたい1杯です。

渋谷 JINNAN HOUSE

〈SAKUU 茶空〉のいいところは、2、3煎目までしっかり楽しめるところ。1煎目より温度を高くして、さらに色濃くなっていく様子や味の変化を感じることができます。日本茶って、日本人はペットボトルなどでなじみがあるけど、「丁寧に茶葉から淹れてみたいけど、方法がわからない」、「ハードルが高そうでなかなか手が出しにくい」など、お茶をあまり知らない人にこそぜひこの面白さを堪能してほしい。〈SAKUU 茶空〉では、お茶の良さや楽しみ方を手軽に知ることができるのが好きです。

【本日の2杯目】「Satén japanese tea/砂炒りほうじ茶」

「Satén japanese tea/砂炒りほうじ茶」700円
「Satén japanese tea/砂炒りほうじ茶」700円

お次は〈Satén japanese tea〉の「砂炒りほうじ茶」をいただきます。“砂炒り”という昔ながらの製法でつくられたほうじ茶は、砂で焙じることにより、茶葉に均一に熱が伝わることでしっかり火が通り、雑味がなくなるのが特徴です。茶葉は太くどっしりとした存在感のある印象。私の推し茶園〈吉田茶園〉でつくられた茶葉を使用しているということ。それだけで期待値急上昇!

渋谷 JINNAN HOUSE

茶葉のどっしり感から、しっかりと濃いほうじ茶の色をしながらもクリアな印象。芳醇な香ばしい香りの中にも軽やかな軽快さを感じます。この香りのアロマディフューザーがあったらほしいくらい、深みがありながらも華やかな香り。砂炒りということもあり、雑味がないすっきりとした飲み口。軽やかな口当たりに驚きます。昔ながらの手間暇かかった製法の真髄がここにあります。

【本日の3杯目】「奥富園/鬼の白骨」

「奥富園/鬼の白骨」700円
「奥富園/鬼の白骨」700円

ネーミングがなんとも目を引く「鬼の白骨」。最初に〈SAKUU 茶空〉へお茶しに来たときに名前で惹きつけられ てからこのお茶にハマり、いまではリピート率No.1の茶葉です。〈奥富園〉は狭山にある茶園で、さやまかおり、ほくめい、やぶきたの「骨」とよばれるお茶の茎を集め、白く膨らむまでじっくり火入れをした、ありそうでなかった白棒茶。強火でがっと火入れするので、力強い香ばしい香りが淹れる前からしっかり感じます。鬼の真骨頂、いただきましょう。

渋谷 JINNAN HOUSE

香ばしさの中にも青々とした緑茶の香りも感じ脳が混乱して面白い。そして、いただくと香ばしさの中になんだか豆茶のような大地を感じる印象を受けます。最初、この豆っぽさから、節分の鬼が由来なのかな?と思っていたのですが、そうではないようです。しかしながら、このほうじ茶でもなく緑茶でもない、そして豆茶っぽい独特の香ばしさはやみつき。唯一無二のお茶です。ぜひここで味わってほしい1杯です。

【本日のお土産】「伊藤園/煎茶天竜」

「伊藤園/煎茶天竜(100g)」1,620円
「伊藤園/煎茶天竜(100g)」1,620円

〈SAKUU 茶空〉では、お店で取り扱うほとんどの茶葉を購入することができ、おうちでも楽しむことができま す。今回は、静岡県天竜側中流域の雄大な自然の中でつくられた茶葉「煎茶天竜」。朝霧がかかり日差しがやわらぐような、上品な香りが風を開けた瞬間に広がります。

渋谷 JINNAN HOUSE
渋谷 JINNAN HOUSE

70度でじっくり茶葉を開き抽出します。透明感のある鮮やかな水色で清涼感のありとってもかわいい。さっぱりとした甘みと旨味が飲みやすく、お家でぐびぐびと何杯も飲みたくなるような味です。夏に向けて氷抽出してあげてもおいしい予感。可能性の広がる茶葉が自宅で楽しめるのはありがたいです。

渋谷 JINNAN HOUSE

都会のど真ん中にいながら開放的で、ノマドワーカーにもぴったりな〈JINNAN HOUSE〉。〈SAKUU 茶空〉のほかには、アートの展示会やフードトラックなども。様々なジャンルの人々が行き交う感度の高いこの場所にふらっと立ち寄り、それぞれの楽しみ方ができる希望のつまった場所です。そして、〈SAKUU 茶空〉ではもっとお茶の楽しい可能性を堪能していきたい。都会のオアシスとしてずっとこの場所にあり続けてほしい、魅力のあるお店です。それでは本日の一杯、召し上がれ!

〈SAKUU 茶空〉

■東京都渋谷区神南1-2-5 JINNAN HOUSE内
■月〜土11:30〜22:00、日11:30〜19:00 不定休
 ※東京都の要請などに応じ、変更の可能性がございます。
https://jinnan.house/

Videos

Pick Up

YUNO TAKEMURA PinterestヘアメイクアーティストYUNO TAKEMURAさんがPinterestを使う理由。ヘアメイクアーティストとしてサロンワークを中心に活動するYUNO TAKEMURAさん。私生活では、ヨガを取り入れるなど、充実したライフスタイルに憧れるフォロワーも数知れず。そんなパワフルな彼女の好奇心を日々育んでいるのがビジュアル検索ブラットフォーム。 「ブログやSNSが流行り出したのが学生時代。自然と昔からアウトプットやインプットができるツールに触れてきました。そのうちに、ピンタレストも使うようになり、気がつけば8年目。“五感派”の私にとって、すぐに言語化できない段階の感情や脳内のイメージをビジュアルによって整理してくれるピンタレストはとても便利です」 2021年に独立し、フリーになった彼女。同時にプロダクトブランド〈HOPE〉をローンチしたり、結婚披露宴のコーディネートもはじめ、活躍の幅を広げている。 「〈HOPE〉では自分が使いたいと思うものを展開しています。昔の人が使っていた“カンザシ”を、どれだけ現代のライフスタイルに溶け込ませることができるか考えた時にもピンタレストを利用しました。例えば、最初の段階では、漠然とカンザシを作りたいけれど、どういうデザインにしたいかは自分でも見えていないんです。でも、誰に使ってもらいたいか、どういう自分が身に着けたいかというイメージは頭の中にある。そんな時に、ピンタレストを開けば、どういったライフスタイルに自分が惹かれているのかがビジュアルとして上がっているので、本当に求めているディテールが明確になっていきます。そうやって探索していくうちに、想像を遥かに超えて、新しいマインドにも気づかせてくれるので、プロダクトのデザインも着地していきます。そんなふうに、求めているものをより具体的に形にしていくために、ブランドディレクションやウェディングコーディネートの仕事、そして自分自身のビジョンを思い描くビジョンボードをピンタレストで作ってます」。 Pinterestに関するアンケートはこちらから。Learn 2022.12.26 PR
ホールに入ってすぐの天井には大きなシャンデリアが。
6630個(!)のクリスタルガラスはアルコールのしずくを表している。文筆家・塩谷舞による「今日、サントリーホールで。」Vol.1「何か豊かなものに触れて気持ちを切り替えたい。美術館で何かいい展示してないかな、映画館は……」。そんな日常の選択肢に加えて欲しいのが「コンサートホール」。クラシックといって構える必要はありません。純粋に音を楽しむのはもちろん、目を閉じてゆっくりと息を吸いながら、最近の自分のことを振り返ったり、あるいは遠くの場所や知人のことを思い出したり。ホールを出るころには心と体がふわっと軽くなる。文筆家・塩谷舞がサントリーホールで体験して綴る、「コンサートホールのある日常」。Learn 2022.12.26 PR
Pinterest_WEB連載-3見て、考えて、作って。ピンタレストはもの作りのパートナー。美しく盛り付けられたお菓子の写真が人気を博し、SNSで計15万人以上のフォロワーを持つフードデザイナーのAi Horikawaさんは、お菓子作りはもちろん、ビジュアル制作まで手掛けている。高校生(!)のときから10年以上使っているピンタレストは、もの作りの基礎体力をつけ、今のキャリアを築くためのツールであり「もの作りのパートナーです」という、彼女のピンタレストライフとは。 Pinterestに関するアンケートはこちらから。Learn 2022.12.12 PR
Pinterest_WEB連載_#2-1ピンタレストは自分の視野や世界を広げるツール。人物やトラベル、企業などの広告撮影で活躍しているフォトグラファー、もろんのんさん。昨年、フリーランスになるまでは、会社員と兼業していた。そのキャリアの過程を聞いてみると。 「もともとカメラが好きというよりは、友人とのおでかけの延長線上に写真があったんです。学生時代から、『日光の紅葉を見に行こう』『国営ひたち海浜公園のひまわりを撮りに行こう』と、さまざまなところへ出向き、撮影したカットをSNSに載せていたら、Hanakoさんからお声をかけていただいて。写真の仕事を始めて8年目です」 独学でカメラを勉強してきた中、ピンタレストがおおいに役立ってきたそう。 Pinterestに関するアンケートはこちらから。 Learn 2022.12.19 PR