箱根

ツレヅレハナコの電車メシ_File5 箱根は温泉だけじゃない!ロマンスカーで魅惑のかまぼこ&激レアのツナサンドを食べに。 Learn 2017.11.18

ぽっかり予定が空いた1日。どこか知らないところへ行ってみませんか?電車で行けて、日帰りできて、もちろんおいしいものがあるところ。そんな気楽な旅が大好きな食いしん坊・ツレヅレハナコが、お腹いっぱいになる楽しい1日電車旅をご案内します!第5回は温泉だけじゃない、魅惑の美味しい街・箱根へ!

ロマンスカーに乗りたいから箱根へ行くぞ!

東京生まれ、東京育ちの私ですが、子どものころからずーーーーーっと乗ってみたかった電車がありました。その名は、「ロマンスカー」!だって「ロマンス」だなんて言葉がつく電車、楽しそうなところへ行く予感しかしない。いつか乗れるチャンスがあるだろうと思い続けて早何十年。突然思い立ち、「あ!乗ってみよう」とチケットを買ってみました。しかし、箱根には何度も行っているのに、まさかひとり旅で乗ることになるとは……。

やっと逢えたねロマンスカー!
やっと逢えたねロマンスカー!

新宿駅の小田急線ホームに到着するロマンスカーの車両行先には、燦然と「箱根湯本」と書いてあります。いいねえ、温泉行きの電車!

暖色系の内装ってのが旅気分を盛り上げる。
暖色系の内装ってのが旅気分を盛り上げる。

車内に並ぶのはオレンジ色のシート。乗り心地抜群なので、うっかり寝ていたらあっという間に小田原へついちゃいます。1時間半ほどで、周囲の景色は完全に山だー!

「風祭駅」=「かまぼこ駅」に命名!

老舗メーカー「鈴廣」が練り物の魅力を語りつくす場所!
老舗メーカー「鈴廣」が練り物の魅力を語りつくす場所!

小田原から箱根登山線に乗り換え、まず降りたのは風祭駅。この駅、すごいんですよね。ホームを降りたら直結しているのが「鈴廣かまぼこの里」なるテーマパーク!心の中で、この駅を勝手に「かまぼこ駅」と呼ぶことに決めました。

駅から降りた人は、もれなく吸い込まれていく入口。
駅から降りた人は、もれなく吸い込まれていく入口。

そう、小田原といえばかまぼこ。なにをかくそう練り物が大好きな私……、ここも「観光地っぽくてミーハーよね」などと強がっていましたが、本当はずーっと来てみたかったんです!!!!まずは、めくるめくかまぼこ商品が並ぶ広大なかまぼこ売り場。見たことのないようなかまぼこや練り物が並び、いきなり足を止められまくります。うわー、買いたい!

でも心を鬼にして先に進みましょう。なぜならここは、まだ序盤。広大な土地には、奥深いかまぼこワールド施設が広がっているのです。

かまぼこといえばビールですよ!(力説)
かまぼこといえばビールですよ!(力説)

と言いつつも、いきなり引っかかるのが「箱根ビール」の看板。地ビールとかまぼこ……、いいねえ!

全部飲みたい心おどるラインナップ。
全部飲みたい心おどるラインナップ。

地元で作られる「箱根ビール」を販売していて、ボトル入りだけでなく生ビールも3種楽しめます。

キャンディみたいな練りものもあるのです!
キャンディみたいな練りものもあるのです!

おつまみには「練り物の盛り合わせ」があったので、さっそく表のテラスで「小田原エール」といただきまーす!いろんな味や形の練り物を食べ比べつつ、コクのある生ビールをごくり。秋晴れの日に、こんな屋外飲みサイコーだなあ。

あっさりしているので余裕で2本いける!
あっさりしているので余裕で2本いける!

魚のすり身を使ったソーセージなんかもある。真っ黒なものはいかすみを練りこんであり、いかの歯ごたえもコリコリ!ごろごろの海老が入った白いものも、魚ならではのあっさり感でおいしい。

職人さんの技術にうっとりな「かまぼこ作り体験」

なんと3階建てという気合い!
なんと3階建てという気合い!

お次はテーマパーク内のメイン施設といってもよいであろう(?)「かまぼこ博物館」へ。ほほー。学ばせていただきます!

かまぼこ作りの流れがわかるパネル
かまぼこ作りの流れがわかるパネル

こちらでは「かまぼこ作り体験」ができるのだとか。見本を見せてくれる職人さんの美しい手さばきに感動しつつ、それぞれ自分のかまぼこ板にすりみを塗っていきます。

専用の帽子とエプロン着用で!
専用の帽子とエプロン着用で!

へら一本でどれだけ美しいかまぼこ形にするかが勝負……。思った以上に難しいのですが、達成感はものすごい!マイかまぼこ!

練り物のこと、全然知らなかったんだなあ…。
練り物のこと、全然知らなかったんだなあ…。

蒸しあがるまでは、博物館内を見学しましょう。昔のかまぼこ作りの道具とか萌えるわー(かぶりつき)。ちなみに「焼きちくわ体験」とか「揚げかまぼこ体験」なんかもあるそうですよ。

「かまぼこ天使」は現代美術的な…?
「かまぼこ天使」は現代美術的な…?

クラシックホテルでのんびりランチを!

かまぼこを堪能したら、もう1か所訪れたい場所が……箱根といえば、やっぱり「富士屋ホテル」!100万回くらい言われていると思うけど、ジョン・レノン一家も泊まった日本を代表するクラシックホテルですね。

一瞬ホテルとは思えない外観。
一瞬ホテルとは思えない外観。

またしても箱根登山線に乗り、降りたのは「宮ノ下」駅。てくてく7分ほどすると明治11年創業も納得な荘厳な建物が現れます。

「FUJIYAHOTEL」のクラシックなロゴと回転ドアがたまらん。
「FUJIYAHOTEL」のクラシックなロゴと回転ドアがたまらん。

館内に入れば、「すてきーーーー」しか声が出ない。古いだけでなく、きちんと手入れされ、守り続けられてきたものたち。

ロビーはじゅうたん敷き。天井回りの調度がいいよねえ。
ロビーはじゅうたん敷き。天井回りの調度がいいよねえ。
光がふりそそぐ待合スペース。窓の外には箱根の緑が…。
光がふりそそぐ待合スペース。窓の外には箱根の緑が…。
光と影のバランスが絶妙なのがクラシックホテルならでは。
光と影のバランスが絶妙なのがクラシックホテルならでは。

メインダイニングの「The FUJIYA」も素敵なのですが、今日はロビーに併設された「オーキッド」でランチにします。

平日に来れば静かな空間が楽しめそう。
平日に来れば静かな空間が楽しめそう。

錦鯉が泳ぐ日本庭園を眺めながら、きりっと冷えた白ワインを飲む休日……大人になってよかった!(泣いてる)

単品で2290円だけど、その価値はあり!
単品で2290円だけど、その価値はあり!

ここで頼みたいのが、「ツナステーキサンド」。レアにソテーしたまぐろのお刺身を、トーストしたパンにはさんであるのです。これがもう、白ワインにぴったり!

添えられたわさびマヨネーズを少しずつのせながらいただきます。
添えられたわさびマヨネーズを少しずつのせながらいただきます。

近隣には日帰りの温泉施設もいくつかあるので、帰りに寄ってみるのもよし。私も散策してから、目についたところに飛び込んで一風呂浴びてみました。

「箱根=温泉」と宿にこもるのもいいけど、ほかにもたくさんの見どころがあるのがさすがの老舗温泉地!ぜひ皆さんも次の休日に出かけてみてくださいね~。

今回訪れたお店

〈鈴なり市場〉
■神奈川県小田原市風祭245
■0465-22-3191
■9:00~18:00(土・日・祭~19:00)
※1月は9:00~18:00

〈箱根ビールショップ〉
■神奈川県小田原市風祭245
■0465-23-7373
■10:00~17:00、無休

〈鈴濱かまぼこ博物館〉
■神奈川県小田原市風祭245
■0465-24-6262
■9:00~17:00、無休

〈箱根富士屋ホテル オーキッド〉
■神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下359
■0460-82-2211
■9:00 ~ 21:00(22:00クローズ)、無休

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ツレヅレハナコの電車メシ
☆前回「11カ国の人が住む町!「いちょう団地」でベトナムごはん。」編はコチラ

※今回紹介した内容は取材時のもので現在は異なる場合があります。

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