木村ミサと本日のティータイム。第13回 新感覚!ミルクティーのケータリング専門〈MILKTEA SERVICE〉、店主の人柄もスパイスに。

LEARN 2019.10.29

みなさんこんにちは!木村ミサです。急に寒くなってきて本格的な冬がチラチラと顔を覗かせてきている今日この頃。年々秋はあっという間にすぎていくけれど、束の間の日差しがある秋晴れの日には美味しいミルクティーなんていかがでしょうか。今回は、ケータリング専門のミルクティーのお店、〈MILKTEA SERVICE〉の魅力をたっぷりご紹介します。

代官山 MILKTEA SERVICE 

〈MILKTEA SERVICE〉は、ケータリング専門という珍しいスタイルで店舗を持たずにミルクティーを提供している。メニューはミルクティーのみの一本勝負。私の行きつけのヘアサロンで週に一度間借りしていて、その時に初めて飲んだ味に衝撃を受け、私自身一番飲んでいるミルクティーかもしれないくらいお気に入りなのです。そんな〈MILKTEA SERVICE〉の魅力を共有しちゃいましょう。

代官山 MILKTEA SERVICE 

この日は代官山にある〈TRINITY SHOP SAMVA〉にて間借りミルクティーの日。秋晴れの心地いい日にはミルクティーとの相性抜群。看板などのデザインは元々働いていたときの同僚のアーティストの方が作ってくれたものだそう。キャップやTシャツなどのグッズも展開していて、どれも身に付けたくなるようなポップで可愛いデザイン。“紅茶って高貴なイメージだけど、ミルクティーはポップに、コーヒーショップでカジュアルに飲みに行くような感じにしたかったんです”と、店主の須藤さん。

代官山 MILKTEA SERVICE 

元々、渋谷にある老舗の紅茶屋さん、ケニヤンにて働いていた須藤さん。ケニヤンの代名詞でもあるアイミティーをリスペクトしつつ、オリジナルのブレンドで〈MILKTEA SERVICE〉としての個性を出している魅力の一杯。早速いただきましょう。

【本日の一杯】〈MILKTEA SERVICE〉のミルクティー

代官山 MILKTEA SERVICE 

〈MILKTEA SERVICE〉のミルクティーの良さは、濃厚なのにあっさりといただけるところ。とにかくコクが深いのです。紅茶の茶葉の旨味をしっかり感じながら、ケニヤン譲りのやや甘めの味が癖になる。濃厚な甘さだけど、それがなぜかあっさりしていて何杯でもいけちゃうという新鮮な感覚を覚えます。シンプルだけど、巷のタピオカの行列をも凌駕するほど、並んででも飲みたくなる味。手軽に紅茶の高貴さを感じられるのもまた嬉しい。

代官山 MILKTEA SERVICE 

なぜケータリング専門でミルクティーを?と思い聞いてみると、〈ケニヤン〉時代にケータリング担当だったことがきっかけで、〈ケニヤン〉のケータリング事業がなくなるとなり、ケータリングサービスを求めていた方に何かしなきゃ!と思い立って立ち上げたのが〈MILKTEA SERVICE〉のはじまりなんだそう。
元々〈ケニヤン〉で働くようになったきっかけが私の行きつけのヘアサロン〈LECO〉の方が〈ケニヤン〉で働いていて、毎日のように通っていて、その方が美容師に戻るタイミングで替わりに須藤さんが入ったのだそう。そのつながりで〈LECO〉でミルクティーを提供し、私がこのミルクティーに出会ったのです。またもや素敵な巡り合わせ…!

代官山 MILKTEA SERVICE 

須藤さんのお話を聞いていると、人との関わりの大切さ、巡り合わせってお茶に欠かせないエピソードだと気付かされる。そしてそんな須藤さんの人柄も〈MILKTEA SERVICE〉の魅力の大事なスパイス。ケータリングの面白いところは、今日はどこで飲めるのだろう?とチェックし足を運ぶというワクワク感があって、また違う巡り合わせをさせてくれる期待感がたまらなく良い。いつかお店を持ちたいとおっしゃっていたので、居心地の良い空間になること間違いなしで入り浸ってしまう予感しかしない…。

毎週水曜日には渋谷の〈LECO〉で提供中。胸を張っておすすめできるこのミルクティーにぜひ出会ってもらえると期待して。それでは本日の一杯、召し上がれ!

(photo:Kenichi Kurosaki)

■イベント、出店情報はInstagram @milkteaservice にて随時更新しています。

☆前回の「ニュース〈カルディ〉で見つけた!この秋に飲みたい、おすすめ変わり種健康茶。」はこちらから。

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