世界で認められた一滴も。プロが選んだオイル7選|ごま油、ラー油、フレーバーオイル、ニンニク油
みやじま・まさし/北海道十勝の酪農環境で育った原体験を持ち、入社後20年以上買い付けや商品開発を担当。生産者との厚い信頼関係で食の魅力を伝える。
1. スモークオイルの金字塔〈カスティージョ・デ・カネナ〉の「冷燻オリーブオイル アルベキーナ」

やわらかく上品なスモークフレーバー。
熱を加えず香りづけする「冷燻製法」で、オークの燻香をまとわせたオイル。澄ましバターのような繊細でまろやかな口あたりに加え、主張しすぎないスモーキーさが淡く広がる。「サラダなどシンプルな料理の中で、アクセントを効かせたい食材へのポイント使いにも優秀!」(宮嶋さん、以下同)
[よく合うお料理] マンチェゴチーズ。燻香と濃厚な羊乳のコクが合う。
2. 驚くほどレモンフレーバー〈ガランティーノ〉の「フレーバーオイル レモン」

毎日サラダにかけたくなる清涼感。
南イタリア・プーリア州の老舗オリーブオイル農園が作る、フレーバーオイルシリーズ。熟したオリーブと生のレモンを丸ごと粉砕&搾油するため、搾りたてのような香りとすっきりとした酸味が特徴。「相性の良い白バルサミコ酢と合わせて、手軽に絶品サラダドレッシングも作れます」
[よく合うお料理] 白身魚のカルパッチョ。淡白な味をレモンで引き立てる。
3. 頼りにしたいごま油の新定番〈山田製油〉の「エキストラバージンごま油」

ごま本来の旨みをいかした健康オイル。
白ごまを焙煎せず、無添加の一番搾りのみを使うことでクセのないさらりとした仕上がりに。生食から揚げ物まで、ジャンルを問わず大活躍。「一般的なごま油の香ばしさではなく、ナッツのようにほんのり甘くやさしい風味。白だしやしょうゆなど、和食調味料と合わせて使っても楽しめます」
[よく合うお料理]卵かけご飯。しょうゆと相乗効果で卵のまろやかさUP。
4. 食べるラー油の新顔登場〈華都飯店〉の「さくさく唐辛子の辣油」

料理ベタでも味付けに迷わない救世主。
上はサクサク食感の韓国甘唐辛子、下はにんにくとホタテの干し貝柱の具材に魚醤を合わせた2層構造。ほどよい辛みと旨み、香ばしさの三拍子で料理の味もしっかり決まる。「中国の家庭料理をベースに考案したラー油。炒め物や和え物、つけダレに使うだけでもプロの味付けを再現」
[よく合うお料理] 海老炒め。魚醤×海老で旨み爆発。
5. 世界も認める、一滴の至高〈カルージ〉の「白トリュフフレーバーオイル」

プロのこだわりが凝縮された、妥協なき逸品。
イタリア・トスカーナ地方のトリュフ専門メーカーのオリジナル商品。ガーリックやチーズを思わせる華やかな香りで、ほんの数滴垂らすだけでも一気に芳醇さが増す。「熱で香りが飛んでしまうので、火から下ろした後の料理の仕上げに使いましょう。シェフ仕立ての味わいへと導いてくれます」
[よく合うお料理] 卵料理。卵の脂肪分がトリュフの香りを抱き込む。
6. 薬味オイルの決定版!〈小笠原フルーツガーデン〉の「薬膳島辣油」

リピーター続出の沼る旨辛ラー油。
「医食同源」をコンセプトに、小笠原諸島にしか自生しない硫黄島唐辛子や花山椒、ウコン、アロエ、クコの実などの薬膳素材がたっぷり。痺れる辛さで体もしっかり温まる。「中の具材も一緒にごまだれと混ぜて担々麺風にしてみたり、使うほどアレンジ意欲がわいてくるアイテム」
[よく合うお料理] 麺料理。痺れる辛さが麺とスープに絡んでやみつきに。
7. 間違いない香ばしさ、限界突破〈辺銀食堂〉の「にんにく油」

沖縄・石垣島生まれの万能パートナー。
食べるラー油ブームの先駆けとなった、石垣島の人気食堂の卓上調味料から生まれた商品。余分な調味料や塩分を入れず、良質な菜種油とにんにくの香ばしさだけをぎゅっと凝縮。「細かく刻まれたにんにくは、食材にもよく絡んで使いやすい。普段の料理を底上げしてくれるなじみやすさも魅力」
[よく合うお料理] レバニラ炒め。レバー特有のクセをおさえて箸が進む。



















